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2008年4月15日(火)
二十五話 身も皮もなんてったって美味い イサキ
釣りたてのイサキ。さて何して食べよう? たいてい思いつくのはお刺身か塩焼き。もちろんこの方法でも美味しいのだが、とにかく簡単で美味しくいただける方法はまだまだある。
例えば、「なめろう」。
この「なめろう」とは、房総地方 、特に外房の漁師料理。言ってみれば「たたき」なのだが、ネギやショウガの薬味以外に 、味噌を加えてあるのが特徴。
漁師たちは漁の最中の昼飯に、獲れたばかりのサカ ナをさばいて食べる。だが、揺れる船の上ではそれでは食べにくく、味噌で味付けする ことで食べやすくしたものというのが起源らしい。
この「なめろう」は、アジ、サンマなどを使うことが有名だが 、いろいろなサカナの切れっ端を使う方法もある。先日も外房の民宿に泊まった際 、アジやブリ、タイといった刺身の端材で作ったという「なめろう」はとても美味しかった。
この「なめろう」はイサキでもとても美味しい。
まずは三枚におろ し、皮をひき、腹骨をそぐ。血合い部分は小骨もあるので取り除いておく 。
この身を出刃包丁でたたく。たたけばたたくほど粘り気が出て、食感もとろりとした感じになる 。もう少しお刺身っぽくしたければ、たたきすぎないようにするだけでいい。
ある程度たたいたらネギを加えてたたき、さらにショウガをくわえ てたたく。
さらに大葉をくわえてたたけば、まずは「たたき」の完成。これに醤油をつ けていただいても実に美味しい。
「なめろう」にするには、さらにここで味噌少々を加 える。注意するのは、加える味噌をあまり多くしないこと。ちょうどたたいた身をまと めると自分のこぶしぐらいの大きさだとしたら、加える味噌は親指の先ぐらいの量 。食べるときに足りないと思えば、少し醤油を加えることで間違いなく美味しくいただける 。
また、あまり知られていないが、イサキは皮が美味い 。三枚におろして、皮をひいたときの皮は捨てずに食べてみて欲しい。まな板の上に皮を上にして広 げ、そこに熱湯をかけ、すぐに氷水に入れて熱をとる。このまま体裁よく切って 、わさび醤油でいただけば、その美味さに誰もがびっくりするはずだ。
この「なめろう」とは、房総地方
漁師たちは漁の最中の昼飯に、獲れたばかりのサカ
この「なめろう」は、アジ、サンマなどを使うことが有名だが
この「なめろう」はイサキでもとても美味しい。
まずは三枚におろ
この身を出刃包丁でたたく。たたけばたたくほど粘り気が出て、食感もとろりとした感じになる
ある程度たたいたらネギを加えてたたき、さらにショウガをくわえ
さらに大葉をくわえてたたけば、まずは「たたき」の完成。これに醤油をつ
「なめろう」にするには、さらにここで味噌少々を加
また、あまり知られていないが、イサキは皮が美味い
(次回のテーマ予定は真鯛。1日に更新予定です)
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