本文へジャンプします。



つり通信

釣り業界で活躍するプロ達が、独自の釣り方やマル秘テクニックを徹底紹介するプレミアムコーナー

現在位置: つり通信 > 豪華ライター陣によるプレミアム釣行レポート! ~ つり通信 Premium(プレミアム) ~ > 【宮本英彦の江戸前を釣る】ワーム使用のイワシパターンも魅力、一つテンヤマダイ~実釣編:大原 新幸丸

豪華ライター陣によるプレミアム釣行レポート! ~ つり通信 Premium(プレミアム) ~ RSS

2016年3月16日(水)

【宮本英彦の江戸前を釣る】ワーム使用のイワシパターンも魅力、一つテンヤマダイ~実釣編:大原 新幸丸
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私の大好きな釣りのひとつ、一つテンヤのマダイ釣り、大原 新幸丸さんから出船した実釣編をお届けします。(大原 新幸丸

07



大原 新幸丸@niftyつり
住所:千葉県いすみ市大原10240-1
電話番号:0470-62-1500
料金:一つテンヤマダイ 午前船/午後船 乗合1人 各12,000円(エサ、氷込み)。女性・子供割引あり。
備考:予約、集合時間などは電話にてお問い合わせください。

 乗っ込みスタートか?



075今回お世話になった新幸丸さん。


取材日は3月9日、天気予報では午後から雨予報が出ているものの気温は高く、「もしかしたら乗っ込みに遭遇出来るかも」と期待しました。
その証拠に前日も3kgのマダイが釣れているので、船長も「もしかしたら始まるかもしれない」とのこと。
そしてもうひとつ期待していたイワシパターンによるワームを使った釣りは、イワシの群れが少ないため、この日は行わないとのことでした。
こうして期待を背負いながら、この日は右舷ミヨシに入れて頂きました。そして5時30分河岸払いで右舷5名左舷4名で出船です。

08乗っ込みへの期待も胸に、いざ出船。


港を出ると結構荒れています。この日の釣り場は近く、約30分で到着。
これが凪いでいれば20分で着いたところでしょう。
ポイントの水深は35~45mと起伏がある岩礁帯です。

09


ロッド:ジャッカル 鯛夢245ML
リール:シマノ ツインパワーC3000HG
ライン:PEライン シマノ マスターシップ船0.6号
    リーダー フロロ2号5m
テンヤは船長のアドバイスでビンビンテンヤ鯛夢8号スパーグローからスタートしました。

 厳しいコンディション

それにしても荒れています。波は大原レベルでいうと7~8...。
ミヨシだと上下に揺れるので、底立ち後にテンヤを一定にキープするのが難しい状況です。
さらに2枚潮なので、テンヤを落とし込むと最初はミヨシに流れますが、底立ち後はトモへ流れていってしまいます。
このような場合は、サミングしながらラインをできるだけ立ててやると良いでしょう。こうすることで底立ち後にラインがまっすぐになるので、釣りやすくなります。
底立ち後はリフト&フォールで狙って行きます。しかし底潮が弱く、8号だと3~5回程度底立ちしてしまいます。
ただ風が強いので、軽いテンヤの場合はラインが流れ、他の方の迷惑となってしまうので暫くは8号で様子を見ることにします。
底潮が効いていなので、たまに根掛かりしますが、ほとんどがカジメなので無理して引っ張らずロッドを水中に突っ込みまっすぐにして船の揺れで取るようにします。
こうした方が取れる確率は上がるので、もし根掛かりしてしまったら試してください。

 船中1尾目の直後に!

釣り始めて30分後、右舷胴の間でやり取りが始まった様子。
すぐに自分のテンヤを回収してやり取りを見守ります。しばらくのやり取りの末、水中に見えたのはマダイ!
面に浮かせてタマに入り無事キャッチ成功。検量するとこれが2.3kgの中ダイ。
やはり居ましたね。これで船内一気にヒートアップ。
その直後、私にもアタリが!

10しかし、期待とは裏腹に思い通りに行きません。私に釣れたのはマダイではなくホウボウ。


まあ高級魚には違いありませんが、ここはマダイを釣りたいところです。
船中ではウマヅラがポツポツ釣れ出します。その証拠に竿先を戻すようなアタリが頻繁に現れます。
これがマダイなら竿先をクンっと引き込みますが、ウマヅラやフグは曲がった竿先を逆に戻すようなアタリなので判断が付きます。

 テンヤの重さを変え、よりナチュラルに

何しろ波が高く、踏ん張るか船縁に掴まっていないと釣りができません。そして、神経は竿先に集中してないと釣れません。
底潮は効いてないので、ここでテンヤを「鯛夢5号チャートグローゴールドフレーク」に取り換えます。
軽いものにすることで、少しでもテンヤが自然にフォールするようにします。
ただ相変わらず波は高く、風も強いので、フォール中はサミングを多用してラインがまっすぐになるように心掛けます。

02厳しい状況のなか試行錯誤。そして神経を集中。


小さなアタリはあるものの中々針掛かりしません、恐らく犯人はウマヅラでしょう。
時間ばかりが過ぎるなか、左舷ミヨシでやり取り開始。
するとこれが1.5kgの中ダイ。

06この状況のなか、お見事でした。


ちなみにテンヤは「ビンビンテンヤ鯛夢8号オレンジ」で、スティしている時にガツンっと来たそうです。
これに続けとばかりにリフト&フォールと入れ替えを繰り返します。するとスティしていたとき「ツンッ」とアタリ!
すかさずアワせるとゴンゴンの引きはマダイに間違いありません。ゴンゴンギューンを繰り返し、水面に姿を見せたのは少し小型の1.1kgのマダイ。

11本日の1尾目をひとまずゲット。



07もう少し大型を期待しましたが、そう簡単に思い通りには行かないのが釣りです。


でもマダイが釣れたので一安心、ここから更なる大型に期待します。

 釣果追加も...

ここでテンヤのカラーをチェンジ。重さは5号と同じままでゴールド&夜行ピンクに変更します。
このあたりは釣り人の気分次第で構いません。もし釣れない、釣れにくくなったなと感じたときは、テンヤチェンジをすると良いでしょう。
そして、さらに1枚追加。ところが先程よりも小型の600g。お次も同サイズでガッカリ...。

04追加ながらも型はサイズダウン...。


でも確実にマダイに近づいた気がします。
しかしアタリが出るのは、底付近でスティしているとき。これはマダイの活性が低いと判断。もし高活性なら、フォールで引っ手繰るようなアタリが出ますから!
ポイント移動を繰り返しながら水深50~60mへも行きましたが、ここはアタリなく再び35~45mへ戻ります。
すると竿先を抑え込むアタリをアワせると、ゴンゴンの引きが伝わります。
これも500gと小型のマダイ。なかなか大ダイに遭遇しませんが、まだまだこれからと自分に言い聞かせます。
潮の流れは相変わらず2枚潮気味。これが常にミヨシ方向に流れれば最高の条件となるはずです。
今度は小刻みに震えるアタリをアワせると、ゴンゴンが伝わります。
小型なのでそのまま抜き上げて5枚目。どうも大型には嫌われてしまったようです?。
すると右舷隣で竿を出していた知り合いに、大型らしい魚が掛かり、やり取りしてます。
波で船も揺れているので慎重にやり取りしてます。
そして水面に姿を現したのはやはりマダイです。
無事にネットイン成功で検量すると1.9kgの中ダイ、予想通りマダイ居ましたね。
そして11時となり無念のタイムアップ。釣り始めよりも荒れて来たなか、ゆっくり帰港します。

12船中釣果は残念ながら0が出てしまいましたが、私が5枚で竿頭となりました。




 これからに期待

これがもう少し海が穏やかであればアタリが取りやすく、 数も延ばせたかも知れません。
この日の水温は15度とマダイの適水温に近付いてきており、そろそろ本格的な乗っ込みが始まるかもしれません。
今回は大ダイこそ釣れませんでしたが、乗っ込み期のポイントとのことなので期待が持てますね。

13当日は大ダイは出なかったものの、中ダイクラスはチラホラ。



14船長からの情報をチェックし、今後に期待。


船中マダイの他にはマハタが釣れたりと、一つテンヤならではの高級魚が混ざりました。
大原の乗っ込みはダラダラと続き、5月頃まで続きます。
これからは徐々に穏やかな日が多くなり、凪に恵まれることでしょう。
こうなるとマダイも釣り易くなり、水深も浅くなったりしますので初心者にもお薦めですね。
新幸丸さんではレンタルタックルも充実しているので、初めての方でも心配いりません。
また中乗りさんが乗船するので、親切丁寧に手解きを受けられ、いつでも気軽にひとつテンヤマダイ釣りを楽しむ事ができますよ。

準備編はこちら
【宮本英彦の江戸前を釣る】ワーム使用のイワシパターンも魅力、一つテンヤマダイ~準備編:大原 新幸丸

協力:大原 新幸丸


文:宮本英彦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年3月16日(水) 豪華ライター陣によるプレミアム釣行レポート! ~ つり通信 Premium(プレミアム) ~固定リンク


宮本英彦の江戸前を釣る」カテゴリの記事

マダイ」カテゴリの記事

大原 新幸丸」カテゴリの記事

最近の記事