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2016年3月16日(水)

【宮本英彦の江戸前を釣る】ワーム使用のイワシパターンも魅力、一つテンヤマダイ~準備編:大原 新幸丸
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今回も(大原 新幸丸)さんへ、一つテンヤマダイ釣りに行って来ました。
まずは準備編からお届けします。(大原 新幸丸

01_2今の時期なら大ダイ率の高いワームを使ったイワシパターンも挑戦可能な一つテンヤマダイ釣り。



大原 新幸丸@niftyつり
住所:千葉県いすみ市大原10240-1
電話番号:0470-62-1500
料金:一つテンヤマダイ 午前船/午後船 乗合1人 各12,000円(エサ、氷込み)。女性・子供割引あり。
備考:予約、集合時間などは電話にてお問い合わせください。

 イワシの接岸がチャンス!ワームを使ったイワシパターン

昨年から大原ではイワシの接岸により、ワームでマダイを狙う釣りが流行ってます。
このような状況は毎年みられますが、昨年はイワシの接岸がロングランで、約2ヵ月程度続きました。
例年ならば短くて1週間、長くても2~3週間でイワシは消え失せ、イワシパターンは消滅してしまいます。
ところが昨年は2ヵ月と長く、その間に色々な釣り方が編み出され、なかでもキャストして広範囲を狙うと効率的だということが分かりました。
一つテンヤの釣りで一般的に使われる冷凍エビの場合、キャストすると頭が取れてしまうことが多く、デメリットが目立っていました。
そこで登場したのがワームです。ワームならどんなにロングキャストしても千切れることなく、シルエットがそのままなので助かります。
また冷凍エビのように毎回付け替える必要がありません。この辺は物凄いメリットといえますね。

02キャスト時の身切れの心配など、ストレスなく釣りができるのもワームの魅力。


そして一番心配していた食いについても、イワシを捕食しているマダイには効果絶大。
あげくにヒラメまで釣れる始末。これでイワシパターンにはワームが適していると一気にブレイクしました。
ただし、イワシパターンは非常にリスクが高く、活性の高い日に当たれば驚くほどの釣果が期待できる一方、外れると悲惨な目に合うこともしばしば。
ただ、イワシパターンで釣れるのは大ダイが多く、一度でも体験したり、乗船者が大ダイ釣った場面を目の当たりにすると確実にハマる釣り方です。

 まずは底立ちを確認

釣り方はそれ程難しくありません。船はイワシの群れの中や進行方向に向けて止めるのでダイレクトに狙えます。
もし大ダイにワームが発見されようものなら、一発で食って来るので、アタリがあったらアワせるだけで十分です。
釣り方ですが、キャストしてフリーフォールでもカーブフォールでも、底立ちするまでテンヤを落とし込みます。
後はリフト&フォールで普通に狙っても構いませんし、スローリトリーブでスイミングさせるイメージも効果ありです。
要は、いかにワームをマダイの居る所へ持って行けるかです。

03狙い方は通常のひとつテンヤと同様で、ルアーならではのアクションを加えても良いでしょう。


ターゲットとなるイワシの群れの中のマダイもヒラメも、完全にフィッシュイーター化しているので、高活性の個体が多いのが特徴です。

 とにかくキャスト

ワームのカラーに関してはホワイト系がヒットカラーとされていますが、とんでもないアンバランスのカラーでも釣れるので、ひとまず手持ちのカラーから試してみると良いでしょう。
何しろこの釣りは手返しが勝負です。多くキャストした方がヒット率は上がります。

04ターゲットのいるエリア、レンジを探り、数多くキャストすることが釣果への近道。


ただし、ヒットパターンは毎回違うので、自分で色々試しながら行うことが大切です。
例えばリフト&フォールで釣れなければ、ロングキャストしてボトムバンプしながら船下まで丁寧に探ったりするのも効果的でしょう。
このエリアの水深は10~15m程度と浅いのが特徴なので、テンヤの号数は5~8号で十分だと思います。
ただ、潮が早く釣り辛いと感じたら、その時は重たいテンヤに変えた方が良いでしょう。
ワームのサイズは小型の3.8インチでも大きめの4.8インチでも大丈夫です。どちらを使用する場合も、自信を持って使い続けることが大切です。

 来れば大ダイ、チャンスは運任せ?

なにしろイワシパターンの中に居るマダイは高活性なので、居れば食ってくる感じです。
こう書くと簡単に釣れそうですが、半日狙ってノーバイトも当たり前の釣りなので、狙うときはある程度覚悟が必要かも知れません。
でも一度イワシパターンの恩恵を受けると、例えオデコ覚悟でも狙ってみたくなるでしょう。
このあたりは乗船する船の船長任せとなる場合が多く、事前に船長から情報を入手すると良いでしょう。

05船長とのコミュニケーションから、情報を引き出すことも大切です。


釣れればほとんどが3kgオーバー、私は昨年2月に9kgを釣ることができました。
そのときは午後船に乗船し、14名乗船でマダイを手に出来たのは私の9kgと同行者の6.7kgの2枚のみ。
ハイリスクな釣りでしたが、正直釣れるのは数名または半分は行かないと思います。
そうかと思えば、後日午後船でエビエサ使用のなか、14名全員が大ダイを釣る快挙を成し遂げたこともありました。
釣りなので、いつどんなことが起こるか予想がつきませんが、このときは本当に夢のような午後船でした。

 通常の冷凍エビの場合でもワームは用意

さて、現実に今年もイワシパターンで釣れていましたが、昨年のような爆釣はなくポツポツ程度です。
良い思いをした方、残念ながら一度もイワシパターンに遭遇しなかった方など、このあたりは自然相手の釣りなので仕方ありません。
そういう私も、今年は2回程イワシパターンに遭遇しましたが、残念ながら今年は今のところ恩恵を受けていません。

06同船者の釣果に刺激を受けることもしばしば。


イワシパターンで釣れなければ何時も通りに沖へ出て、リフト&フォールの釣りとなります。
その場合でも大ダイの可能性は十分あり、一つテンヤマダイ釣りの魅力といえるでしょう。
沖のポイントも狙う水深が安定しないので、テンヤは必ず5~13号くらいまでは持参して下さい。
この釣りは冷凍エビを使用することで始まった釣りです。もし、いつでも安定して手に入る冷凍エビがなかったら成立しなかったかもしれません。
そして一つテンヤマダイ釣りは確実に進化しています。今後もニューアイテムや新しい釣り方が見つかるかも知れないので楽しみです。
今年もまだイワシパターンが続くかもしれないので、バックの中には必ずワームを忍ばせておくと良いでしょう。

実釣編に続きます。
【宮本英彦の江戸前を釣る】ワーム使用のイワシパターンも魅力、一つテンヤマダイ~実釣編:大原 新幸丸

協力:大原 新幸丸

文:宮本英彦

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