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2016年2月15日(月)

【宮本英彦の江戸前を釣る】テクニックいらず、エサいらず、手軽に楽しめるシーバスジギング~準備編:YCCハーバー アイランドクルーズ
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今回は横浜アイランドクルーズさんで、シーバスのジキングを行ってきました。釣り方が簡単でアタリも多く、そこそこの方も揃う初心者にもお勧めのターゲット。まずはその準備編です。(YCCハーバー アイランドクルーズ

01_rアタリも多いがバラシも多い!?手軽に楽しめるのが魅力のシーバスジギング。



YCCハーバー アイランドクルーズ:@niftyつり
住所:神奈川県横浜市中区新山下3-6-19
電話番号090-1120-1100
備考:料金、時間等は電話、HPにてご確認ください。

 ロッド選びの重要性

シーバスのジキングをするの約15年振りでしょうか?以前はシーズンとなれば毎週通っていたくらいです。
当時はまだ専門に出している船宿も少なく、私はこの釣りのパイオニアだった千住入船さんで楽しんでいました。
最初はバスロッドにPEラインの組み合わせで、リーダーも付けずにスナップだけで釣っていました。
それを見た豊嶋船長からリーダーの重要性、システムを教わり、釣果がアップしたのを覚えています。
その後、豊嶋船長が我が家に遊びに来てオールソリッドのバスロッドを見て「これ貸してください」っと持ち帰り、テストの結果ソリッドロッドだとバレが少なくこの釣りに適していることが分かりました。
今から20年以上も前の話です。ここからメーカーでソリッドロッドがジグには最適だということが理解してもらえ、ジグ専用のソリッドロッド誕生に至りました。
もし豊嶋船長が我が家に遊びに来なければ、ジグ専用のソリッドロッドの誕生は遅れていたと思います。

実はこのロッド、どんな釣りに適しているか試行錯誤していた最中で、霞ケ浦でサスペンドシャッドの釣りに向いているということが分かったところでした。
ルアーを止めている時の小さなバイトでもロッドが吸収してくれので、フッキング率が格段にアップしたんです。
なので、簡単にヒットするもののバレることが多いシーバスのジキングでは、このようなロッドを選ぶことが重要なんです。

02_rバラシも多いシーバスジギング、一番重要なのはロッドのチョイス。


硬いロッドだとアタリは分かりやすいですが、掛けた後にシーバスはエラ洗いをしたりジャンプするので、重たいジグは針掛かりしても掛かったところの穴が広がり、必然的にバレやすい状態となってしまいます。
これを防ぐには 軟かいロッドを使うこと。魚の引きを吸収してくれるので、バレる確率が下がります。
しかし、ただ単に軟かいロッドだとジグを思い通りに動かすことができないので、ある程度バットパワーが必要となってきます。
今回使用したロッドはそんな悩みを解決してくれる頼もしいロッドです。本来はタチウオ用ですがシーバスにも適しています。

03_r_2ロッド:ジャッカル アンチョビドライバーADC-66L




 使用するメタルジグ

釣り方ですが、ジグのウェイトは40~80gまで用意すると良いでしょう、東京湾といえども潮の速い場合があるので、そのようなときのためにも80gは必要です。

04_rジグ:ジャッカル ジグドウ60g、アンチョビメタルタイプーⅡ80g


メインとなるのは60gですね。ジグの形状やカラーでも釣れ方に差が出るので数種類、数カラーあるとヒットジグが見つかったりして楽しめると思います。

 釣り方の基本

釣り方は至って簡単です。最初は船の真下にジグを落とし、ただ巻くだけで十分です。
水深も浅く25~30mくらいで、船長が「何メートルに反応があります」と伝えてくれるので、その水深を重点的に狙います。
この場合、PEラインにマーカーがあるタイプだと、自分が何メートルラインを出しているか分かるので便利です。
ポイントの水深が25mで「底から15mを狙ってください」と言われたら、15mまでリールを巻いた時点でストップし、全て巻き上げずに再びジグを落とします。
この繰り返しで狙って行くのがセオリーです。よく見掛けるのが25m全て巻き上げて再び落とし込んでいる方々です。
こうしてしまうと間の10mが無駄となり、ヒットする確率が下がってしまうので注意してください。

05_rそこから指示ダナまでのレンジを集中して探ります。


シーバスの場合、ポイントの上にボートを止めるので、入れ替える必要はなく、真下を重点的に狙っていきます。
たまに船長がストラクチャーに対してキャストしてと言いますが、キャスティングに自信がなければ真下を狙っていた方が賢明だと思います。
理由はストラクチャーには貝殻が付着していたりするので、ジグが引っ掛かっりやすく、一度掛かってしまうと取りづらく、ロストに繋がります。

06_rストラクチャーがあっても、正確なキャストに自信がなければ足下に集中。


そのほかの注意点は、リトリーブの速度。いわゆるリールを巻くスピード次第で釣果に差が出るので、釣れなかったら釣れている人の釣りを見て参考にすることです。
リールを巻く釣りでは、釣れなくなると徐々にリールを巻くスピードが早くなる傾向があり、こうなると逆効果となることが多く注意が必要です。
最初はゆっくりで初めて、徐々に早くして行く方が良いでしょう。
ただし、一度釣れても一日中そのジグと同じリトリーブスピードで釣れ続くとは限りません。この辺が釣りの楽しさだと思うので考えながらやることが大事です。

 リールとライン

リールはハイスピードでもロースピードでも構いませんが、どちらが適しているかと言われればシーバスなら回収が楽なのでハイスピードが良いでしょう。

07_rリール:シマノ オシアコンクエスト201HG、PEライン0.8号、リーダーフロロ5号1.5m


ラインはPEラインの0.6~1号までがベストです。これ以上太いと幾ら浅いといっても潮の抵抗を受け、フォールスピードが落ちてしまい、釣果も下がりトラブルの原因となります。

 根掛かりに注意

またジグが着底したらすぐに巻き始めないと根掛かりするので、この辺もラインを注視しながら釣りをしてください。
海底には様々な障害物が多く、着底後モタモタしていると根掛かりしてしまいます。
もし根掛かりしてしまったら、ロッドを上下に振り弾力を利用して外す努力をしましょう。
これで外れない場合は諦めて、ラインを持つかロッドを水中に突っ込む感じで真っ直ぐにしてリールからラインが出ないようにして引っ張ります。取れるか切れるか、勝負です。
今回私は一度も根掛かりしませんでしたが、多い方は3~4回根掛かりしてました。

 アワセとやり取り

またシーバスの場合はリトリーブのみで大丈夫ですので、無理して変な釣り方を試すのはやめた方が良いでしょう。
もしアタリが止まったら、ショートピッチジャークを取り入れても構いませんが、いわゆるただ巻きで十分釣れるので安心してください。
アタリがあったら必ずアワセが必要ですが、軟かいロッドなので勝手に食い込み掛かる場合が多く、反射的にアワセを入れる程度で大丈夫です。
フォールでのアタリも多く、ラインが途中で止まったり竿先が震えるような場合はアタリなので、すかさずアワせてください。

08_r基本的には上下の釣り。フォール中のアタリを見極められると面白さも広がります。


掛かったら後はゆっくりリールを巻くだけ。もし大型の場合はあらかじめドラグ調整してあるのでやり取りしながら水面に浮いたところをネットですくってもらいましょう。
リールのドラグ調整ですが、初めての場合は船長に見てもらうと良いでしょう。フルドラグだと大物が掛かったときにラインブレイクの原因となるので、必ず調整しておきましょう。
またシーバスはとてもバレることが多く、このため上記のロッドが誕生したりしましたが、それでもバレてしまいます。
水面に浮きあがったシーバスは、ほとんどの場合エラ洗いをし、ジグを外そうとします。
小型のシーバスならばそのまま船の上に抜き上げて構いませんが、水面でジグが外れたときにジグが飛んでくることもあるので注意してください。
大型で抜き上げることが不可能だと思ったら、すぐに船長に声を掛けてネットですくってもらいましょう。

09_r大型だと思ったら、抜き上げずに船長にタモ入れを依頼。


一応、ケガ防止のためにもサングラスとキャップは必需品です。ライフジャケット同様必ず装着しましょう。
また、キャッチしたシーバスはキープリリースどちらも自由ですが、リリースする場合は素早く戻してあげましょう。

 初心者にもお勧め

東京湾はシーバス水揚げ日本一なのはご存知でしょうか。もちろん美味しく食べられますのでキープする場合は締めて、必ず氷を入れたクーラーに入れておきましょう。
シーバス釣りはただ巻くだけでも十分釣ることが可能です。従って初心者や女性にはとても向いている釣りともいえます。
掛かるシーバスのサイズもそこそこの大きさなので、もし釣り初めての方なら驚いてしまうでしょう。

10_r初心者だったら、大興奮のサイズですね。


エサもいらないし、ポイントまでも近いので、短時間の釣りを楽しみたい方にはお薦めですね。

実釣編に続きます。
【宮本英彦の江戸前を釣る】テクニックいらず、エサいらず、手軽に楽しめるシーバスジギング~実釣編:YCCハーバー アイランドクルーズ

協力:YCCハーバー アイランドクルーズ


文:宮本英彦

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