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2012年1月11日(水)

【笛木展雄のおかっぱりにGO】手軽さが魅力!東京湾ヒイカエギング
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今回は晩秋からシーズンインし、絶好期を迎えているヒイカエギングを紹介します。
最近注目されているヒイカエギング。エギングのオフシーズンともいえる厳寒期に、東京湾奥などでも狙えるお手軽さが人気の理由でしょうか。小型の餌木を使用して狙う繊細なエギングはゲーム性も高く寒い冬の夜に熱くなる事間違い無しです!


R05アオリとは違った面白さのヒイカエギング

 ヒイカについて

ヒイカはアオリイカ、ケンサキイカ(マルイカ)、ヤリイカなどと同じツツイカの仲間で、標準和名はジンドウイカといいます。時期や地域によってケンサキイカと混同されることも多いですが、ケンサキイカとは別種で最大でも胴長12~13㎝程の小型のイカです。
内湾など潮流の緩い海藻帯の点在する10m以浅の砂地が主な生息場所。東京湾内では10月後半から2月頃まで湾奥の漁港で狙えます。
食性は獰猛で餌木へも果敢にアタックしてくるので、群れの回遊に当たれば連続ヒットとなることも多くあります。繊細なタックルで狙うと水鉄砲の様なジェット噴射の抵抗も楽しめますよ。


 ヒイカの釣り場とポイント

シーズン初期は内房なら富津周辺から釣れ出し、千葉港、花見川河口、船橋港、お台場、有明周辺などで、三浦方面なら三崎、久里浜、浦賀、横須賀、本牧、大黒埠頭周辺で狙え、シーズン後半の2月頃になると湾奥でも狙いやすくなります。
ヒイカはシーバスなどの格好の餌であるため、日中はやや水深のあるエリアに点在しています。なので、釣果を望むなら警戒心が弱まり岸に寄ってくる夕まずめから夜間が中心となりす。ポイントとしては常夜灯の当たる堤防や岸壁沿いのかけ上がり、係留船や係留ロープの陰などの障害物周りなど。潮位が高い上げ潮のタイミングが群れの回遊が多く、オススメです。


 基本的な攻め方

まずは常夜灯の明暗部の境目へ餌木をキャスト。餌木を1~2m沈めてからラインが風の影響を受けないように竿先を下げ、1mを1~2秒のスピードでただ巻きします。アタリが無い場合は餌木が着水後、カウントダウンをして徐々にトレースするレンジを下げて行くようにしてください。
また、餌木を3~4度トゥイッチするようにロッドを操作して、ダート&フォールを繰り返すのもオススメです。活性の高い場合はダート後、早いフォール(フリーフォール)、低い場合はカーブフォール、またはテンションフォールするなど、活性にあわせてフォールスピードを調節するとヒット数が伸びます。
使用する餌木のサイズが小さいので、強すぎるシャクリはNG。小さな餌木が上手くダートする繊細なロッド操作を意識してください。


 木更津港で実釣

実績釣り場である千葉木更津港でヒイカが釣れているとの情報を聞き、さっそく向かいました。


R01木更津港の様子


私が釣りを始めた夕まずめには10名程のアングラーの姿。常夜灯が照らしているエリアは好ポイントで数名のアングラーが密集、ポツポツ釣果も上がっています。
釣り場へは夕まずめ前に到着していたものの、狙いたいポイントには既に先行者がいたので少し離れた常夜灯の明暗部を狙える位置で実釣を開始。


R02手前の岸壁の下が常夜灯が照らすカケアガリになっており、好ポイント


シーズン初期でまだ水温も高めなのでヒイカの活性は高いと考え、回遊している群れを効率良く探るつもりで餌木を広範囲にキャストしてチェック。


R03一投目で本命ヒイカをゲッチュ!


まず、水面から1~2mの浅いレンジで餌木をダート&フォールさせると「ツッ」と軽く竿先を押えるようなアタリ!軽く聞き合わせると一瞬、ヒイカの重みがロッドに伝わるが上手く乗らなかった様子。再度ダート&フォールして誘うとロッドをシャクった瞬間にヒット!
一投目から今シーズン初のヒイカをゲッチュ成功。常夜灯が照らすエリアは小イワシらしきベイトも多く確認でき、ヒイカの活性も高そう。常夜灯の明暗部周辺にキャストすると連続でヒット。


R04一投目に続いて連続でヒット!チェイスする数杯のヒイカが確認出来た


使用した餌木はYOZURIアオリーQRS、オレンジ/茶、下地が金のサイドテープのカラー。手返しを考え、最初2.0号のサイズで開始したが、ヒイカのサイズが胴長7~8㎝程の小型サイズが多いことと、風も弱いことから1.6号にサイズダウンするとキャスト毎にヒット。
その後、常夜灯の光が当たる桟橋の足元でヒイカの姿が確認できたので、やや沈下スピードの早いアオリーQRS1.8号にチェンジ。


R06桟橋の橋脚の陰で入れ掛かり


足下で新仔のアオリイカを狙うのと同様、連続で餌木をシャクって活性を上げ、餌木への距離を詰めてきたところで、ゆっくりフォールさせるとおもしろいように連続でヒット!
ヒイカの姿が見えなくなってくると常夜灯の光の明暗部周辺へ広範囲にキャストし、回遊している群れを狙うようにしました。光の当たる水中も明るいエリアではヒイカに餌木がよく見えるのかスレが早く、カラーローテーションが重要でした。


R07当日使用したアオリーQRS2.0~1.6号


開始1時間で25杯と、ヒイカが入れ乗りで楽しめました!
釣ったヒイカはめんつゆを入れた袋に入れて沖漬けに。網焼きも美味しくてオススメです!


 釣果を伸ばすコツ

釣れてくるヒイカが小さいので、使用する餌木は基本的に1.6号。極小の餌木がきれいにダートするように操作することを心がけましょう。シャクリが強くなりすぎないように注意してください。
強風時や広範囲に手返しよく探る場合には、使用する餌木を1.8号~2.0号にサイズUPすると餌木の動きが安定して狙いやすくなります。
これからはお台場や大黒埠頭などの湾奥エリアでも狙えるようになるので、是非釣行してみてください。


 おまけにシーバスも

帰りがけ、湾奥で新製品のデュエルハードコア、フィンテールバイブ、スピンテールバイブでシーバスを狙ってみました。


R09新製品のスピンテールでセイゴ級シーバスが連続ヒット!


小型のコッパセイゴ級が入れ掛かりで楽しめました。機会を見て紹介させて頂きたいと思います。シーバスは今後、産卵のため、湾口部へ移動し狙いづらくなりますが、今なら好シーズンの終盤でまだ楽しめそうです。ヒイカと2本立てで釣行してもおもしろいでしょう(笑)


R10コッパセイゴ級シーバスはキャスト毎にヒット!
因みにポイントは品川日の出桟橋周辺のエリアです!


使用タックル
ロッド:シマノ セフィアCI4 S80L
リール:シマノ ツインパワーC2000HG
ライン:デュエル スーパースムーズ0.4 or アジメバル0.3号
リーダー:デュエル パワーカーボンエギング1.5号
餌木:アオリーQRS、プレミアムアオリーQRS1.6~2.0号各色


文:笛木展雄

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