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2012年8月21日(火)

【ゆるゆる釣り部】東京湾のライトタックルアジ五目釣り 前編:江戸川放水路 伊藤遊船
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東京湾のライトタックルアジ五目釣り 前編:江戸川放水路 伊藤遊船


 久しぶりの沖釣りはライトタックルアジ五目

最近どう?みんな、リール巻いてる?

はい、大変ご無沙汰していたゆるゆる釣り部の沖釣りシリーズですが、今回は初心に戻ってのライトタックルのアジ釣りです。どの辺が初心なのかよくわかりませんが、夏にうまい魚といえばアジでしょう。しかもただのアジ釣りではなく、ライトでなおかつアジ五目というところがポイントですよ。どの辺が五目なのかは後編で説明します。

ライトタックルのアジ釣りというのは、ヘビーなタックルじゃないということ。そのままですね。このあたり、知っている人は読み飛ばしてください。要するに、軽いオモリと細い糸を使ったライトなアジ釣り。普通のアジ釣りが130号とかのオモリ(ビシ)を使うのに対して、伊藤遊船のライトアジはたったの30号。たったの、ってこうやって使う言葉だったかな。

レスリングでいったら、男子120kg級に対して、女子48キロ級くらい階級に違いがある訳ですよ。小原選手、金メダルおめでとうございます(今、中継を見ながら書いています)。もちろんどっちの試合、じゃなくて釣りもおもしろいけれど、今日は電動リールを使った通常のビシアジ釣りではなく、手巻きのライトアジをやりたい気分。ほら、オリンピックのシーズンくらいは、ちょっとだけスポーツっぽいことをしたくなるじゃないですか。

ということで、目指せ、30センチオーバーの金メダイ!じゃなくて、金アジ(浅場にいる脂の乗った金色のアジのこと)!


Imgp6480 船宿は渋滞を避けるために近場の伊藤遊船にしてみました。


江戸川放水路 伊藤遊船:@niftyつり
住所:千葉県市川市妙典2-2-14
電話番号:047-358-5774
料金:LTアジ五目船 乗合1人 9,000円(コマセ・付け餌・氷付き)
備考:出船時間は7:30。
小、中学生、高校生、女性は50%OFF。大学生も20%OFF(学割をご利用の場合は学生証をご提示ください)。また、乗船すると次回以降に使用できる割引券がもらえます。

Imgp6486うまそうな魚を食べている猫。釣れなかったらその魚くれ。

Imgp6489この時期は今年絶好調のシロギスと、好調な日は好調なライトアジが出ています。

Imgp6491さあ出船前に道具の準備と思ったら、リールを忘れているというミラクルミス。船上ならぬ戦場なら死んでいるパターン。


Imgp6502船宿でリールだけレンタルして命拾いしたところで無事出船。


Imgp6496これからの時期はボートでのハゼ釣りもいいですね。
江戸川放水路のハゼは放射能不検出だそうです。


海風を感じながら起床から三時間後の二度寝を1時間ほど楽しんで目を覚ますと、そこには見慣れたアクアラインに掛かる橋、かと思ったら、振り向けば横浜ベイブリッジだった。

どうやら今日の釣り場は、横浜らしい。思えば遠くへきたもんだ~っと。

Imgp6507 横浜ベイブリッジと夏らしい雲。


Imgp6606 風が程良く吹いていたので、海の上はそれほど暑くなかったです。


Imgp6522 私のいる右舷は6人中3人が女性で、釣り雑誌で見るような、いわゆる「釣りガール」的な方もいました。


Imgp6747 使っている竿が、雑誌の「つり情報」から生まれた、あの「MAGICAL☆ONE」。
なので、記事内でこちらの方をマジカルさんと呼びます。
この竿、パリっとしてアタリがわかりやすそう。欲しいな、これ。


 ライトタックルアジの釣り方

ライトタックルアジの竿は、1.8メートル前後で、オモリ30号が無理なく使える7:3~6:4調子くらいですかね。

ヘニャヘニャとよく曲がる竿は、見た目的に大物が釣れた感がして気持ちがいい。そして口の弱いアジがばれにくいという利点があるのかな。

MAGICAL☆ONEみたいな胴の部分が固い竿はというと、思ったとおりに竿が動くのでコマセを出しやすく、アタリがダイレクトに手へと伝わってくるので、魚が掛かった感じがわかりやすいようです。ということで、お好みで好きな竿を使ってください。

リールはPE1号を巻いた小型両軸で、先糸としてフロロカーボン5号くらいを1.5メートルくらい付けておくと、仕掛けが道糸に絡むトラブルが減るし、テンビンとの接続部分がブチっと切れる絶望感を味わうことも少なくなるはず。

よくわからなかったら、船宿で竿とリールのレンタルがあるので、一回それを使ってみて、感じを掴むのが手っ取り早いと思います。

仕掛けは、天秤とオモリの付いたカゴ(ビシといいます)が無料で借りられるので、それをスナップ付きサルカンを介して道糸とつなぎ、市販のビシアジ用仕掛けをぶら下げるだけ。仕掛けと天秤の間にクッションゴムを付けたり付けなかったり。竿が柔らかかったらいらないかな。

船長の話によると、仕掛けはライト用の短いものより通常のビシアジ用がいいそうで、伊藤遊船で販売している仕掛けは、ハリス2号全長2メートルの3本バリ。この仕掛けは船の上でも買えるので、絡んだりハリスがヘロヘロになったら、無理に直そうとして船酔いをする前に、さっさと新しくするのがオススメ。でももったいなくて、ついつい粘っちゃうんですよね。で、結局新しいのにするという時間の無駄。


Imgp6519 道糸と仕掛けをつなぐ向きだけ間違えなければ大丈夫。天秤の短い方が道糸ね。


Imgp6524 エサはアオイソメ。虫が絶対ダメだという草食系ならぬ食草系の人は(アオイソメは草を食べないけど)、イカを赤く染めたアカタンなどを持参しましょう。


Imgp6525 アオイソメは2センチくらいに切って使います。長め、短めはお好みで。


Imgp6549 ビシにイワシのミンチを八分目詰めます。ギシギシに詰めると出なくなるよ。


なんていう感じで、記事用の写真を撮りながらのんびり準備をしていたら、いきなり隣のマジカルな竿を使っているマジカルさんがアジを釣りあげているし。しかもデカくないですか、それ。

どうやらいきなり活性の高い群れに当たったらしく、船中でバタバタと釣れ出したようだ。あわわ。

Imgp6586 準備している間に、もう釣れているし。

Imgp6593 右隣のおねえさんもダブルでゲット。

わーわーわー。アジ釣りは釣れている時間にどれだけ釣るかが肝。このラッシュが終わる前に釣らねばと、ようやく仕掛けを投入。

水深は20メートル前後。ビシを海底まで落としたら、糸ふけをとって1メートルほど巻き、竿をするどく振ってコマセのイワシミンチを出す。シュッシュっと。そして50センチほど巻いて、エサがコマセの煙幕の中を漂う感じにして、底付近を泳いでいるアジを狙う。

狙うタナは、ビシの位置で海底から1~3メートル前後。その日の潮の早さとアジの遊泳層次第で調整するのがコツ。まあ船長が指示してくれるので、それに合わせればいいんだけれど。ちなみにこの日は底狙いがいいみたい。

何度かコマセを振ってもアタリがないようなら、仕掛けを巻きあげて入れ直しなのだが、この日は一投目からアタリが来た!

Imgp6530 がんばれ自前の竿とレンタルのリール。

Imgp6532 うお(魚だけに)、きた!アジってこんなに引くんだっけ?

なにこの仕掛けをひったくるようなズドンとくる引きは。ワラサでも釣っているみたいな竿の曲がりっぷりと手ごたえ。っていうのはオーバーだけど、アジってこんなにパワフルだったっけと驚く引きの強さ。仕掛けの軽いライトタックル、やっぱり楽しい。

久しぶりのアジ釣りで取りこみ方をすっかり忘れていて、ビシを浮かせた状態でハリスを手繰ろうとして、ビシがブランブランと目の前を動いてしまって危ないという初心者っぽいプレーをしつつも、どうにか抜き上げに成功。なかなかのサイズのアジですよ。

Imgp6543 マネをしてはいけない取りこみ方。船長、撮影ありがとうございます。

Imgp6544 とりあえず釣れたー!

Imgp6565 その後も順調に20~25センチくらいのアジがポンポンと溜まっていく。

Imgp6553 アジは素手で掴むとヒレが指に刺さるので、さらわずに針を外す道具(写真左)や、魚用ハサミがあるといいですよ。タルからクーラーに移すには、金魚用ネットが一番かも。

Imgp6620 使っているうちにビシにコマセが詰まってくるので、こうなったら一回全部出しましょう。

Imgp6609 私は撮影があるのでロッドフォルダーを使いますが、基本的に竿を持ってやる釣りなので、なくても全然問題ないです。

ポンポンとアジを釣っているうちに、ようやく正しい取りこみ方を思い出してきた。というか、周りを見て気がついた。

まずビシが水面にくるくらいまで巻いたら竿先を上げてビシを掴み、竿を後ろに下げて船べりに置いてから、ハリスを手繰るのがやりやすいっぽい。うん、これだ。

Imgp6699 アジが引っ張るので、ビシを掴むのがなかなか難しいんですよね。
こうやって写真で見ると、クーラーを真後ろにおいているので、竿が下がらずに、とりこみにくくなっているのがわかるな。

Imgp6701 お好みですが、ビシはコマセの入ったボールに置くと抜きあげやすいかな。

アジ釣りで一番難しいのがこの抜きあげる作業。アジは口がとても弱く、強く引っ張れば口が切れるし、ハリスを緩めれば広がった針穴から簡単に針が外れてしまう。

適度なテンションを保ちつつ、リズムよくフワッと抜きあげなければならないのだが、大きいアジの時こそ失敗するんだよね。まあアジが重いから仕方がないんだけれど。

アジは大きさと口の強さが比例していないらしく、掛かった場所によっては簡単に切れるんだな。あー、ちくしょう。

Imgp6572 かっこよく抜きあげようとしたら、唇だけが釣れてしまった。

このミスを防ぐ方法は簡単で、大きいなと思ったら無理をしないで、船に用意してある網で掬えばいいだけ。自分で掬ってもいいし、船長を呼んでもいい。

ただ、アジを上手に網へと誘導するのが結構難しかったり、仕掛けが網に絡んだりして手返しが悪くなるので、誰も網を使っていないんだよね。常連さんにいわせると、網を使っちゃったらアジ釣りはつまらないんだって。

確かに取り込む時が一番緊張感があるし、ゲーセンでのUFOキャッチャーか、夜店での水風船釣りでもやっているみたいで楽しいんだけどね。

Imgp6574 ナイスなアジを落としたのが悔しくて、網を届くところに設置。

Imgp6596 でもみんなポンポンと上手に抜きあげているので、網を使うのがちょっと恥ずかしいぜ。

ということで、次回に続きます。

船宿の予約の際は、「ニフティみたよ!」といってもらえると、その声がいつか人づてに私まで伝わってきて喜びます!

→後編はこちら


文・写真:玉置豊

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