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2012年1月 4日(水)

【ゆるゆる釣り部】うまい!外房の寒イサキ釣り 前編:勝浦川津 鈴丸
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うまい!外房の寒イサキ釣り 前編(勝浦川津 鈴丸

⇒後編はこちら


 イサキ釣りは夏だけじゃない!冬のイサキはおいしいらしいよ

今回の釣りは、外房の勝浦川津港からのイサキ釣り。12月だというのにイサキ釣りである。これは前回のヒラメ釣りでボウズだったためのバツゲーム…ではなくて、寒イサキが好調に釣れているから。イサキだったら私でも釣れるだろうという、編集部の判断なのである。

イサキというと、麦わらイサキや梅雨イサキという言葉もあるくらいなので、初夏から夏の魚というイメージがあるけれど、ここ勝浦では11月に解禁を迎え、7月いっぱいまでがイサキ釣りのシーズンとなる。へー、ヘー。イサキトリビアでした。

冬のイサキを食べたことがないのだが、産卵を控えた夏のイサキよりもおいしいらしい。ヘー、ヘー、ヘー。せっかく川津港まできたのだから、お土産を買わずに帰れるくらいは釣りたいものである。はい、今の一文にダジャレが混ざっていましたよ。


_mg_0077 川津港って初めて来ましたけれど、活気があっていいですね。


勝浦川津 鈴丸:@niftyつり
住所:住所千葉県勝浦市川津1823
電話番号:0470-73-1560
料金:イサキ船 乗合1人 10,000円(エサ、氷付き) ※女性は2,000円引き。子供は年齢に応じて割り引きあり(小学生以下半額、中学生は3,000円引き)。
備考:冬季の出船時間は6:00(4月1日からは5:30)。
イサキはトップで連日35~50尾(規定尾数)前後と好調に釣れています。しかも良型主体!冬場、イサキは好調ですが、ヤリイカが始まると、そちらに出船予定。お早めの釣行をお待ちしています。
その他午後船では一つテンヤに出船中です!


_mg_0088 イサキ釣りにこだわりを持った鈴丸さんにお世話になりました。


_mg_0279 乗船方法は、「船宿で席札を取る→港で船に荷物を積み込み、支払いをする→船長の案内で駐車場に車を止める」という流れです。場所はコチラで確認してください。


Imgp2028 船には必要な道具と氷が用意されている。こういうの、気持ちいいですね。


_mg_0121 出船前に船長からレクチャーをしてもらった。これ大事。


 鈴丸流イサキの釣り方

イサキ釣りというと、タナ(仕掛けを下ろす深さ)さえちゃんと合わせれば、初心者でも私でも、ある程度は釣れる敷居の低い釣りなのだが、こだわろうと思えばいくらでもこだわれるようで、ここの船長がこだわるタイプ。

出船前に釣り方を聞いてみたら、一度では覚えきれないほどのノウハウが出てくる出てくる。とりあえずメモした部分をお伝えするけれど、どうしても私独自の解釈が入っちゃっているかもしれないので、詳しくは実際に船に乗って船長から確認してね。

・まず指示された棚より5メートルくらい深くオモリを下ろす。30メートルなら35メートル。細かいことをいえば、20メートルなら23メートル、40メートルなら47メートルと、その場の水深に応じて探る幅を変えるとよりベター。

・狙った水深でオモリを止めたらちょっと待ち、竿をシャクってコマセを出すのだが、この時に気をつけるのがイサキの習性。イサキという魚は臆病なので、派手にオモリを動かすと逃げてしまうため、水平くらいにシュっと竿を上げる。コマセの出る最低限の動きを見極めるのが肝心らしい。

・コマセを出したら、リールをゆっくり2回巻いて、2秒待つ。イサキは速い動きについてこないので、誘いはゆっくりというのが大切。

・「コマセを出す→リールを2回巻く→2秒待つ」というのを繰り返し、船長の指示棚まできたら、そこでコマセを出してしばらく待ち(といっても5秒くらい)、アタリがなければまた5メートル落とす。これを2セットやってダメなら、巻きあげてコマセの詰め直し。

・アタリがあったら合わせを入れずに、逆に竿先を少し沈める感じで5秒程待ち、そこからゆっくり5メートル巻きあげ、あとは普通に巻くドナルド。

はい、ここが一番のポイントですね。といっても「巻くドナルド」じゃないですよ。イサキ釣りは数が狙える釣りなので、どれだけ追い食いをさせられるかが釣果の分かれ目。5秒待っている間に同じ棚のイサキが食ってくるのを待ち、さらに5メートル巻くことで、逃げていくエサを反射的に食べさせるのだ。

私はイサキでもアジでもあまり追い食いを狙うということをしたことがないので、魚を釣る前なのに、目から鱗の落ちる思い。

今回はこの方法で、夢の「3本針に3点掛け」を目指してみたいと思う。あ、ベラ、キタマクラ、スズメダイで3点掛けとかは勘弁ね。


 イサキ釣りの道具と仕掛け

イサキ釣りは60号のプラビシを使うので、竿やリールはそれにあわせてセレクトする。竿は7:3調子の2メートル前後、リールはPE3~4号くらいを巻いた小型~中型両軸リールが基本となる。くわしくは魚攻略ガイドをどうぞ。もちろん貸し道具もあるので、持っていなければそれで十分。ちなみに電動リールと手巻きリールの使用率は半々くらいだったかな。

私はいつもの30~60号負荷のライトゲーム竿に、この釣りのため、というか、いつかするであろうヒラメ釣りリベンジのために購入した、ダイワのイッツ ICV 150LのシングルハンドルにPE2号(仕掛けとのお祭り会費、じゃなくてオマツリ回避に、先糸としてフロロ8号を1.5メートルつけてみた)という組み合わせ。

ちょっと憧れていた、糸がどれだけ出たのかがわかるカウンター付きの小型両軸リールですよ。竿を利き腕で持ちたいので、左巻きにしてみましたよ。なんとなくダブルハンドルではなくて、沖釣りっぽい(主観です)シングルハンドルですよ。


Imgp2038 PE2号が200メートル巻けるサイズ。軽い。竿はちょっと柔らかすぎるかな。


Imgp2034 10センチ単位で糸の出た長さがわかるだけでなく、投入してから何分経ったかが表示される機能があることに使ってみて気がついた。


リーダーの先には、船宿から無料レンタルできる天秤+プラビシ+クッションゴムのセットを装着。根掛かりなどで無くした場合は実費清算となるが、イサキ釣りは上から棚を取る釣りなので、根掛かりすることはめったにないはず。

仕掛けは船で購入した船宿推奨品を使用。ムツ針9号、ハリス1.5号、全長3メートルの3本針で、エサをつけて使用するタイプと、エサがいらないタイプがあるが、オススメされたのは後者。

エサをつけないということに対して、どうしても不安を感じてしまうのだが、船長が大丈夫というのだから、きっと大丈夫なのだろう。


Imgp2031 天秤、プラビシ、クッションゴムが一式借りられますよ。


_mg_0128 手前がエサをつけるタイプで、奥がつけないタイプ。


_mg_0142 これがエサのいらない仕掛けの針。赤じゃなくて緑色なんですね。


_mg_0138 エサを付ける仕掛けの場合、船宿から支給されるイカを米粒大に切って使用。


 荒れる海、釣れる魚

港から30分ほど走ったポイントで釣りスタートなのだが、これが予想以上の風と波。風がビュービュー、波がバッサンバッサン。昨日まで穏やかな日が続いていたのに、今日に限ってこの天気。

近くを見ていると酔いそうなので、ぼんやり遠くを見ていると、水平線が中央自動車道から見た八ヶ岳の山並みみたいにボコボコしていた。恐るべし、外房の冬。


_mg_0189 なかなか厳しいコンディションに当たってしまったらしい。


ここで本日の同行者のご紹介。読者様からの熱いご要望にお応えして、久しぶりにカメラマン岡田孝雄さんの登場だ。

みんな忘れていると思うけれど(私もすっかり忘れていた)、彼は釣り人のバイブル、開高健の「オーパ! 」で撮影を担当した高橋曻の弟子という設定だったりする。いや、設定というか、実際にそうなんだけど。

ということで、岡田さんと私は、高橋曻の弟子と開高健の読者。なので二人で「オーザッパ!」という同人誌でもだそうかな。はい、怒られますね。


Imgp2030 よくわからないけれど、お前に任せた!


_mg_0139 コマセがザルに入っているけど、これは間違い。タルをそのままセットするのが正解!


_mg_0141 下はコマセが出ないくらい締め、上の窓は半分くらい開ける。
竿の調子や振り方の兼ね合いもあるので、残り方を見て調節してください。


さあ、記念すべき新リールでの一投目。いきなり3点掛けで目標達成しちゃったりしてなんて思ったのだが、仕掛けを海に入れる段階で、風に煽られてグチャグチャにしてしまった。針が3個もあるし、ハリスは1.5号と細いし、絡ませちゃうとなかなか大変。

無理にほどくのをあきらめて、さっさと新しい仕掛けにすればいいのだけれど、貧乏性(というか貧乏気味)なのでそうもいかない。うーん、なんだか気持ち悪くなってきた。あれ、これって船酔いっていうやつかしら。


_mg_0144 あー、風のある日の釣りって、これがあるからイヤよねー。


ようやくほどけたと思ったら、隣で写真を撮りながら釣りをしている岡田さんが、いきなりのイサキ3点掛けを達成。えー、それ俺の仕事なんだけど。


_mg_0152 や、やるじゃないか。


_mg_0145 見かねた隣の常連さんが、「この磁石を使うんだ」と教えてくれた。なるほど、船に磁石マットが貼られているので、それに針を付けておくと絡まない。


_mg_0184 連続して3点掛けを決める岡田さん。ナイスポーズ!


_mg_0148 仕掛けがほどけたと思ったら、道糸が竿先に絡みやがった。


_mg_9506 立派なマダイも上がっっている。


うーん、周りが好調なだけに焦る。

ということで、まだ仕掛けを入れてすらいないけれど、次回に続きます。

今シーズンの寒イサキは好調のようなので、記事の後編を待たずにさっさと釣りに行くのがいいと思います。予約の際には「ニフティ見たよ!」といってもらえるとうれしいです!

⇒後編はこちら


勝浦川津 鈴丸:@niftyつり
住所:住所千葉県勝浦市川津1823
電話番号:0470-73-1560
料金:イサキ船 乗合1人 10,000円(エサ、氷付き) ※女性は2,000円引き。子供は年齢に応じて割り引きあり(小学生以下半額、中学生は3,000円引き)。
備考:冬季の出船時間は6:00(4月1日からは5:30)。
イサキはトップで連日35~50尾(規定尾数)前後と好調に釣れています。しかも良型主体!冬場、イサキは好調ですが、ヤリイカが始まると、そちらに出船予定。お早めの釣行をお待ちしています。
その他午後船では一つテンヤに出船中です!


文・写真:玉置豊

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