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2011年8月 5日(金)

【ゆるゆる釣り部】食べておいしい!外房の中深場アカムツ釣り 前編:波崎 信栄丸
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食べておいしい!外房の中深場アカムツ釣り 前編(波崎 信栄丸

⇒後編はこちら


 食べてうまい魚といえばアカムツだ

違いの分かる男、某キャスティング環七足立店のT上さんは語る。

「釣りの対象魚の中で、食べておいしいという要素に重きを置いて考えると、トップクラスにランキングされるのが、アカムツである。」

皆さんご存じの高級魚アカムツ、通称ノドグロ。食材としては冬の魚のイメージがあるけれど、釣りの対象魚としては、産卵を控えて浅場にやってくる夏から年内いっぱいがシーズンらしい。よし、いくべ。

ということで、今回はT上さんにガイド役をお願いして、茨城県の波崎からアカムツチャレンジなのである。一匹釣れれば四の字、いや御の字の魚だが、目指すはドーンと赤いのを六匹。そう、アカムツだけに赤六つってやつですね。


1手入れが行き届いた信栄丸の船。
この日は平日で一艘でも乗れそうな客数だったが、二艘だしてくれていた。


波崎 信栄丸:@niftyつり
住所:茨城県神栖市8739
電話番号:0479-44-1224
料金:アカムツ船 乗合1人 12,000円(エサ、氷付き)
※女性は2,000円引き。中学生以下半額。10回乗船すると1回乗船料無料となるポイントカードあり。またメール会員になると誕生日の前後1週間が半額になるシステムも。
備考:集合時間は4:30、出船時間は5:00。
アカムツは例年なら年内いっぱい出船。これから調子も上がっていきます!


2目指せ竿頭。あるいはカナガシラ。


3_3私が乗った船の船長と中乗りさん。
なかなか渋い男達だが、釣果は渋くないはずだ(釣り定番ギャグ)。


4_2船のキャビンにはコーヒーやカップラーメンが完備。
これだけでこの船宿が好きになった。


 外房流アカムツ釣りの道具と仕掛け

外房でのアカムツ釣りは、オモリ150号の胴突き仕掛け(オモリが一番下になるやつ)が基本となる。船長の意見としては、アカムツは口が切れやすいので、竿はオモリ負荷80号くらいの、ちょっと柔らかめくらいがオススメとのこと。

そして電動リールの釣りとはいえ、一日中手持ちでの釣りとなるので、竿もリールも軽いに越したことはないそうだ。


5私のリールはレオブリッツ400。糸はPE4号。

6竿はビシアジ用1.8メートル。もうちょっと柔らかい竿でもいいかも。


ちなみにT上さんが私と全く同じ竿とリールを持ってきていて、ちょっとびっくりした。この竿とリールはT上さんに勧められて某キャスティングで買ったのだが、自分が使っていいと思ったものをすすめていのか。あるいは私とペアルックにしたかっただけかもしれない。ドキドキ。


7道具がペアルックになった某キャスティング環七足立店のT上さん。趣味は釣り。当たり前か。


8標準的な仕掛けは、幹糸8号、ハリス6号、捨て糸5号、ムツ針18号の二本針。


9そして私がつくってきた仕掛けは、欲張って三本針。


 エサはホタルイカの肝とゲソ

餌はサバの切り身だと思っていたら、初体験となるホタルイカだった。餌の付け方は、ゲソと内臓をそっと引き抜き、ゲソの中心にある口部分から針をいれ、目の間から抜くのがT上さんの流儀。

このとき、ホタルイカを丁寧に扱わないと、肝や目玉が潰れてしまい、アピールの弱い餌となってしまう。食べておいしい身の部分をエサに使わないというのが謎だが、きっとアカムツは珍味好きなのだろう。

後編で話に出てくるけれど、サバは釣ろうとしなくても釣れてしまうので、それをエサにするのも当然アリだ。アリだといえば、キャスティング草加店店長はアリタさん(本文と関係ありません)。


10餌はホタルイカが2パックついてくるよ。


11口から針を入れて、目の間に抜く。


12不器用な人(私)が雑にやると、こうなってしまうのでご注意を。
自分が魚だったら、こんな見切り品みたいなのは絶対食わない。


前日の夜にものすごい雨が降ったのだが、この日はたまに霧雨が降るくらいの曇天模様。夏や太陽の似合わない男としては、ピッタシカンカン、じゃなかった、ピーカンの真夏日よりは全然嬉しいし、雨こそ振るけど、風と波は皆無で釣りやすそう。湖のワカサギ釣りみたいな無風状態だ。

「波はなくても、展開としてはひと波乱欲しい。」と、ちょっとうまいことが取材メモに書いていあった。


 アカムツの釣り方講座

船は穏やかな海を一時間程走ってポイント到着。水深は100メートルちょっとだが、潮があまり流れていないので釣りやすそう。釣れなそうともいうけれど。

ここでT上さんによる、外房流のアカムツ釣り方講座がスタート。


13_2まず竿を下げた状態で海底まで仕掛けを落とし、ちょっとだけ巻いてオモリを底から浮かせます。


14ゆっくりと竿を海面と平行になるまで持ちあげ、一旦停止。


15今度は一番上まであげて一旦停止。


16アタリがなければ、スーッと竿を下げて数秒停止。


あとはこれの繰り返し。棚はどんどん変わっていくので、こまめに棚を取り直すことが肝心。誘う早さや止める時間はフィーリングで。大切なのは、常に誘い続ける根気。船長の話でも、やはり一日誘い続けられる人にアタリが多いようだ。

アカムツは基本的に底からちょっと上を漂っているそうだが、日によって棚が低めだったり、ちょっと高かったりするので、その日の棚を見つけることも大切。

アタリがあったら、スーッと竿先を上げて合わせて(向こう合わせでいいという意見もある)、そのまま5メートル程手で巻いて、魚が掛かっていることを確認したら、竿を手に持ったまま丁寧に電動で巻き上げる。


 一投目からなにかが掛かった!

アカムツは口が柔らかいくせに引きが最後まで強く、巻き上げている最中によく針が外れてしまうので、たとえ掛かっても、二回に一回上がればいい方らしい。けっこう深いところから上がってくるのに、水面でバレたらそのまま潜ってしまうそうだ。

そういう釣り、実は苦手なんだよねー。UFOキャッチャーでもぬいぐるみが捕れたことないしなー。と、掛けてからのことで不安になりながらの第一投。T上さんから教わった通りに誘いをかけると、竿先を下まで落としたところでクククンというはっきりとした魚信到来。

いきなりのことにびっくりしながらも、そーっと竿先を上げる。はっきりと感じる魚の気配。あらあら、もしかして、船中一匹目、来ちゃったんじゃないの?


17水深があるので、巻き上げ中に長くドキドキできてお得!


T上さんからは「サバみたいな引きはしますか? 20メートルくらいのところで暴れたら、アカムツ確定ですよ!」とのアドバイス。

うーん、引きはそんなに強くないかな。たまに軽く抵抗をするけれど、サバのようなというよりは、サバイバル帰りのぐったりとした人みたいな。よくわからない例えだけど。

あ、でも20メートルくらいでちょっと暴れたかも。

そして上がってきたのは赤い魚!


18赤ーい!(今更ながら家なき子の元旦那風に)


赤い魚なんだからアカムツに違いない。ヤッターヤッターヤッタームツ!と叫んだものの、上がってきた魚をよくみたら、なんとまさかのオキメバル。えー。


19まぎらわしい…


これも煮つけにしたらおいしい魚なのだろうけれど、アカムツだと確信しただけに、ぬかよろこび感が半端ないね。

さすがに幻の魚ともいわれるアカムツは、そう簡単に釣れませんよね。


20そしてT上さんもオキメバルのダブル。


というところで、次回に続きます…。

⇒後編はこちら


波崎 信栄丸:@niftyつり
住所:茨城県神栖市8739
電話番号:0479-44-1224
料金:アカムツ船 乗合1人 12,000円(エサ、氷付き)
※女性は2,000円引き。中学生以下半額。10回乗船すると1回乗船料無料となるポイントカードあり。またメール会員になると誕生日の前後1週間が半額になるシステムも。
備考:集合時間は4:30、出船時間は5:00。
アカムツは例年なら年内いっぱい出船。これから調子も上がっていきます!


文・写真:玉置豊

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