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旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2011年5月10日(火)

【ゆるゆる釣り部】初夏はのんびりカサゴ釣り 前編:浦賀 みのる丸
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初夏はのんびりカサゴ釣り 前編(浦賀 みのる丸

⇒後編はこちら


 シーズン早めのカサゴ釣りに挑戦してみる

私の頭の中には、いつ、どこで、何が釣れるというデータベースがちっとも構築されていないので、いつもは「釣れているらしい」という情報を聞いてから釣りの予定を立てるタイプである。よって、私がいくころには大抵絶好調のタイミングを過ぎており、「名残」を味わうようなしみじみとした釣りになってしまうことが多い。タチウオとか超悔しかった。

そこで今回はちょっと早めに予定を立てて、4/26にシーズンを少し先取りして「走り」のカサゴ釣りにやってきた。カサゴといえば高級根魚。煮付けやから揚げ、刺身など、どう食べてもおいしい魚。メバルなどの外道でたまに釣れることがあるが、ここでは30センチ近い大物が狙って釣れるらしいのだ。

船宿に電話したところ、水温の上がりだす5~7月がベストシーズンらしいので、4月だとちょっと早すぎる気もするが、これでカサゴ釣りが楽しければ、また友達を誘って今シーズン中に来れる。まあ釣り情報サイトの取材なんだから、本来早めに取材をするのが当たり前なんだよね。


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船宿は浦賀のみのる丸。立ち入り禁止っぽいけれど、ここが入口。


002
冬はスミイカ、夏はカサゴをメインにやっている船宿です。


浦賀 みのる丸:@niftyつり
住所:神奈川県横須賀市西浦賀町4-10-1
電話番号:046-842-2922
料金:カサゴ船 乗合1人8,000円(エサ、氷付き)
※女性、中学生は3,000円引き。小学生以下は無料!
備考:出船時間は7:30。
仕掛けなどお店で購入できます。お気軽に遊びに来てください。お待ちしています。


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神奈川ってワカメのイメージだけど、コンブもあるのか。


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やはり5月からが本格シーズンみたいだね。
4/26はさすがにちょっと早すぎたかな。
さてさっきから早すぎるを連呼しているのはなぜでしょう。


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あ、クニちゃん。


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船宿に入りキョロキョロしたあと、お客さんらしき人に「すみません、ご主人いますかね」と聞いたら、「俺が主人だよ」といわれた。取材する側としては最悪の第一印象である。ごめんなさい。


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ご主人。


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ご主人が出船準備をしている間に、常連さんからカサゴの釣り方を教わる。犬の散歩ついでに毎朝ここにきてお茶を飲み、船が空いている日に乗るそうだ。うらやましい。


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浦賀だから黒船だと思ったら黄色かった。


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出船を見送るご主人。あれ?


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ご主人はどうしたんだろと思ったら、息子さんが船長なのだそうだ。


 カサゴ釣りの仕掛けと釣り方

ここでのカサゴ釣りは水深10~30メートル前後と浅く、カサゴはカサゴでも深場を狙うオニカサゴのような難しい釣りではない。またメバル釣りのように糸が極端に細い仕掛けということもないので、誰でも簡単にできる釣り。

船宿仕掛けは幹糸3号、ハリス2号の二本針胴突き仕掛け。オモリは水深や潮の速さに合わせて25号か30号。最盛期だと水深が10メートル以下になるので、もっと軽いオモリでもいいかもね。


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仕掛けの全長も短いので、長い竿は不要。


エサはサバの切り身が用意されているので、皮からチョンがけにする。このとき、針がエサの中心線を通らないと、水中でクルクル回ってハリスがすぐ私の天然パーマヘアーみたいにヘロヘロになってしまう。そうなると生活指導の先生に校則違反だと文句を言われるので気をつけよう。


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エサはサバ。


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皮の白い方に掛けるか、青い方に掛けるかは、お好みで。


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常連さんが「俺のオモリは手作りだよ」といっていたので、色を塗ったのかと思ったら、型に鉛を溶かしてつくったそうだ。そこからか。


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竿は1.8メートル前後で30号のオモリを使えれば割となんでもいい。私は7:3調子のゲームロッド。常連さんは先調子のカワハギ用。リールの糸はPE1~2号くらい。


仕掛けも単純なら釣り方も簡単で、オモリを底まで落としたら、根掛かりを避けるためにちょっとだけ浮かせてあげて、海底にいるカサゴの目の前に下針が漂う場所をキープ。竿は水平くらいに持つ。

カサゴを狙うのは海底がゴロゴロした岩場がほとんどなので、水深の変化に対応するため、常に竿先を上げ下げして海底の場所を確認する。これが誘いにもなる。

コツコツっと小さなあたりがあっても合わせずに、グーっと竿先が持っていかれてから、カサゴを底から引き離すよう大きめに合わせる。

この時期はまだ活性が低く、エサを追って食べにくるというよりも、エサが来るのを待っている状態なので、エサを底スレスレに漂わせることが一番のポイント。

以上、すべて常連さんからの受け売り情報。

カサゴの気持ちを自分に重ね合わせてみると、鼻水の活性が高い花粉症の季節なら遠くで配っているティッシュももらいにいくが、それ以外の季節なら目の前に差し出されないと受け取らないのと同じ理屈だ。


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そしてカサゴといえばカメラマン岡田さん。初めて一緒に行った取材が超スパルタなオニカサゴ釣りだったね。竿を二本持ち込んでやる気満々。


 やはりまだちょっと早すぎたみたい

カサゴの釣り場は何十か所もあるそうなのだが、最初にやってきたのは港からすぐの浅場。水温が上がってきていればここで釣れるらしいのだが、やはりまだちょっと早かったのか、ここでの食いは渋め。

時期的な問題だけでなく、昨日が早上がりになるほどの強風だったため、その影響が残っていそうな雰囲気がプンプン。そういえばプンプンプンっていう西田ひかるの曲、作曲はCHAGEだそうです。だからなんだっていう話ですが。


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しばらくして岡田さんに待望のアタリ。しかし針掛かりには至らず。


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あげてみたら、絵にかいたような歯型がついていた。さすが岡田さん。


じっとしていてもアタリがないので、ここはひとつ広く探ってみようと、平日なので空いていた船の上をカニ歩きでさ迷い歩く。防波堤のヘチ釣り気分。

今考えると、堤防と違って船は常に少しずつ動いているので、自分から動く必要はあまりなかったのだが、それでも効果が少しはあったのか、無事一匹目のカサゴをゲット。カサゴというかアカゴだけどね。


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アタリがない。


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なので足で稼ぐ。


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クンクン、グググっというアタリで合わたのは、リリースサイズのカサゴさん。


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エサと魚のバランスがおかしいぞ。


とりあえず無事に一匹目をゲット。どうやら今日は釣れない日に当たってしまったっぽいけれど、このゆるゆるした感じの釣り、嫌いではないんだな。

ちなみにカサゴやメバルは毒魚というわけではないのだけれど、ヒレなどが手に刺さるとズキズキ痛むので、魚を掴む道具があったほうが無難です。刺されると地味に痛いよ。


 ここで悲しいお知らせです

しばらくこのポイントで続けたのだがパっとしないため、別のポイントへと移動となった。しかし船長から「風が吹いてきたので深場へいけません」という悲しいお知らせが。

今の水温なら30メートル前後のポイントを攻めたいところなのだけれど、そこは風の通り道。仕方がないので、風裏となる場所限定での釣りとなってしまった。まあ、そんな日もあるか。それにしても今年は風の強い日が多いな。

常連さんによると「今日は全然だな」ということだが、それでもポツポツと食べごろサイズが釣れている様子。岡田さんも2000円で買った竿を手に「この竿はいいな!俺にあっている!」といいながら、数を伸ばしているようだ。しかし私は全然ダメ。

ちなみに私も偶然岡田さんと色違いで同じ竿を持っているのだが、あまり釣れた記憶がないので持ってきてすらいない。ほら、釣り人と竿の相性ってあるよね。相性の問題じゃないとなると、五倍高い竿で釣れない私の立場がないんだけどさ。


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今日はダメといいながらも、ナイスなカサゴを釣りあげる常連さん。


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「この竿はいい!」と、金棒を持った鬼状態の岡田さん。
きっとトラの毛皮でできたパンツを履いていることだろう。


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たまに釣れたと思ったら、微妙なサイズのオニカサゴ。リリース。
この魚の各ヒレは猛毒なので、刺されないように気をつけてください。


 エサの工夫で怒涛の連チャン!

ここでちょっと深呼吸して、釣れない理由を考えよう。今日は風が強いけれど潮はほとんど流れていない。活性の低いカサゴに対してアピールするのなら、エサの動きが重要なのではないだろうか。自分だけが釣れない理由は別問題として。

ということで、エサの厚さを半分にして、弱い潮でもヒラヒラするように改造してみる。これできっと釣果倍増。


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薄くすれば動きがよくなるという素人考え。


このちょっとした工夫が功を奏したのか、ここから怒涛の連チャンが始まった。自分でもいろいろな意味でびっくりである。


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まず一匹目!小さいカサゴ!


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そして二匹目!やっぱり小さいカサゴ!


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さらに三匹目!小さいオニカサゴ!跳ねるな危険!


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四匹目もオニカサゴ!まさかのサイズダウン!


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五匹目はマイクロサイズのカサゴ。キーホルダーみたいだ。


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六匹目はもう飽きてきたオニカサゴ。


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そしてこれで連チャンおしまい。七匹連続で釣ってキープサイズがゼロ!


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その横では岡田さんが良型を難なくゲット。


エサを薄くする効果、今日のところは絶大だったといえるだろう。ただ、見ていただいた通り、小さい魚にのみ効果絶大。小学生以下の子供にだけ人気のあるタイプの人っているじゃないですか。今日の私はそんな気分。もうちょっと成熟したカサゴを釣りあげたいのだが。

なんだか悔しいので、後半戦は仕掛けを変えて、大型を狙って釣りたいと思う次第でございます。


036
一つテンヤでカサゴ釣りだぜ。


というところで、次回に続きます…。

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浦賀 みのる丸:@niftyつり
住所:神奈川県横須賀市西浦賀町4-10-1
電話番号:046-842-2922
料金:カサゴ船 乗合1人8,000円(エサ、氷付き)
※女性、中学生は3,000円引き。小学生以下は無料!
備考:出船時間は7:30。
仕掛けなどお店で購入できます。お気軽に遊びに来てください。お待ちしています。


文:玉置豊・写真:岡田孝雄

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