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2011年5月25日(水)

【ゆるゆる釣り部】鴨川から60号ビシのイサキ・タイ五目釣り 前編:江見太夫崎 八平丸
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鴨川から60号ビシのイサキ・タイ五目釣り 前編(江見太夫崎 八平丸

⇒後編はこちら


 外房のイサキ釣りに挑戦だと思ったらちょっと違った

これからの季節が旬で、今までに私が釣ったことのない魚。それはね、イ・サ・キ(人差し指を立てながら)。はい、気持ちの悪いはじまり方でごめんなさいね。

イサキ釣りというと外房とかではメジャーな魚なのだろうけれど、これまで東京湾の釣りが多かったので、狙ったことがなかったんだよね。ほら、「上から棚を取る」っていうのが、なんとなく難易度高いイメージだし。

いつか機会があればと思っていたイサキ。天気もいいみだいだし、いっちょ狙ってみようかということで、鴨川市の江見太夫崎から出ている八平丸に乗船することにした。

江見太夫崎の八平丸、「えみたふさきのへいはちまる」と読んでいたが、正しくは「えみたゆうざきのはちべいまる」と読むらしい。「へいはちまる」だと八と平の漢字が逆だし。たぶん魁!!男塾の江田島平八と頭の中で混ざったな。


江見太夫崎 八平丸:@niftyつり
住所:千葉県鴨川市江見吉浦145
電話番号:04-7096-0062
料金:イサキ五目船 乗合1人 10,000円(アミコマセ、氷付き ※付け餌は別)
備考:できれば前日までに予約を。出船時間は5:30~6:00の間で、お客さんが集まり次第出船。
サービス券を集めると割引になるシステムあり。なお、ドリンクのサービス付きです。これからはイナダやカンパチ、ワラサも混ざって面白い釣りができますよ!


で、昨日の夕方にイサキ狙いの船宿だと思って電話で仕掛けを聞いてみたら、ここのハリスは4号が推奨だそうだ。太い。さすが太夫崎。さらに1メートルのクッションゴムを持ってくるようにとのアドバイス。なんと今日は6キロのマダイが上がったらしい。

どうもイサキ狙いという感じではない様子。よくよく聞いてみたら、今の時期ならイサキも混ざって釣れるけれど、基本路線はなにを狙うということはない、釣れている魚をいろいろ狙う五目釣りなのだそうだ。おお、ゆるい。

なるほど、私としてはいろいろな種類が釣れる釣りの方が食べる面でも好みなので、逆にそのほうが楽しそうだ。


001
急に決めた釣りだったので、クッションゴムの用意がない。手持ちは劣化した50センチのもの。劣化したゴム、ダメ、絶対。港へ行く途中に鴨川市内でヤックスドラッグストアに併設されたアタック5という24時間営業のお店を無事発見。


002
ハリス4号ということで、1.5ミリにしてみました。これで6キロのタイが釣れても大丈夫!
目がトロンとしているのは、現地集合の時間が朝5時だから。さすが外房。


003
大きくて新しい八平丸。特にうっかりはしていないようだ。


004
同行いただいたのはおなじみ岡田カメラマン。八平丸だけにうっかり寝不足のため朝から怪しげな栄養ドリンクでタウリンを補充。栄養ドリンクはタウリンの量と値段の割合で決める男。


005
栄養ドリンクもらった。


ところで皆さんが気になっている「八平丸(はちべいまる)」というウッカリしがちな屋号、これは昭和20年代から続く伝統の名称なので、水戸黄門とはまったく関係ないそうだ。


006
「私が八平丸船長、鈴木篤幸である!」とはいわない(男塾を引きずっています)。


007
「私がおかみさんである!」ともいわない。


 道具と釣り方について

ここでの釣り方は60号のビシを使ったコマセ釣り。この釣り方は東京湾のビシアジとライトアジの中間くらいで、ちょうどやったことがない重さである。どんな竿やリールが向いているのかよくわからなかったのでいろいろと道具を持ってきてみたいのだが、船長から「竿は長い方がいい」というアドバイスをいただき、3.3メートルのマダイ用と書かれているけれどヒラメしか釣ったことのない竿をセレクト。

リールは手巻きでも電動でも大丈夫ということだが、ここはフレッシュな若者らしく(この船の上では)手巻きで頑張ろうかなとも思ったけれど、乗船している人達は全員が電動リール。手巻きでのインプレッションは岡田カメラマンに任せるとして、私はレオブリッツ400という今時のガンダムみたいなビジュアルの電動リールでいってみることにした。

仕掛けはイサキをメインに狙うのならハリス2号三本針とかのほうがいいかもしれないが、とりあえずは船長オススメの船宿仕掛け(ハリス4号!)ではじめてみることにする。


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いろいろ持ってきたけれど、短いビシアジ用の竿よりも、長めの竿がいいらしいです。


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ヒラメ釣りでしか使ったことがないけれど、なるほど、こういう釣りで使う竿だったのか。


010
天秤と60号ビシはレンタルあり。船宿仕掛けはハリス4号4メートルの二本針で、針がグレ10号。ここの五目釣りで釣れる最大側に合わせた頑丈さ。ハリスにあったクッションゴムの持参推奨。


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ハリスが長ーい!


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コマセはオキアミとアミエビのミックス。プラビシの下側はギリギリオキアミが出るくらい、上の穴(親指、人差し指のところ)は半分くらい開ける。


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付け餌はオキアミでこれは別料金。目のついた形のいいやつを選ぶのがポイントだそうです。


014
付け方は尾羽を取ってチョイっと。


015
気分次第で二匹つけてみたりして。


釣り方は船長が支持する棚までビシを沈め、コマセを二回、三回と大きく振り、あとはあまり動かさずにじっと待ち、たまにコマセを振るというもの。棚が上からというのが初めての経験だったけれど、電動リールは液晶パネルにどれだけ糸が出たのか表示されるので、よそ見をしながらでもまったく問題なし。しばらく待ってアタリがなければ、コマセを詰め替えて再投入。

手巻きのリールだと棚取りがPEラインの色とメモリを数えながらになるので、ちょっと難易度が上がるかな。とはいえ、水深は20~40メートル程度なので、ある程度沖釣りをやる人ならば大丈夫。


016
電動リールを使うの久しぶりだ。ラインはPE4号だったかな。


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こちらは岡田さんのタックル。自分と相性がいいという「近海SHOT-X」という1.8メートルの竿と中型リールの組み合わせ。この前のカサゴ釣りのタックルそのままだ。彼曰く「竿は値段じゃなくて相性」らしいよ。



 いきなり訪れた大型の魚信

埼玉の自宅から鴨川までいくのは若干遠いが、釣り場は港から10分ほどととっても近い。風も波も穏やかな絶好の釣り日和。平日サイコー(ごめんなさいね)。

今回は五目釣りということなので、目標は数や大きさではなくて、魚を五種類釣ること。というのはもちろんウソだ。昨日6キロのマダイが上がったといわれて大物を期待しない人がいれば、それは釣りをしない人種である。

前半はイサキを順調に釣りつつ、後半に大きなタイをドーン!そしてさらに大きなタイをドーン!ドンドンドーン!(安田大サーカス風に) タイやイサキの舞い踊りってやつですか。

そんな野望を抱いての第一投。船長の指示棚は38メートルに合わせてピタッと止めたつもりが10センチずれて38.1メートル。まあそんなのは誤差の範囲ということで、コマセを控えめに二回ほど振って相手方の様子をうかがってみる。

やったことのない釣りの第一投目というのは、初めて訪れる土地の駅改札を出た瞬間くらいのトキメキがあるね。だからといって「チャージキンガクガタリマセン」とかは言われたくはないけれど。


018
メーターって便利ね。あとで底まで落としてみたら、45メートル程でした。


ところでこのマダイ竿、2006年に友人からヒラメ釣りに誘われて、「竿がないからいかない!」といったら「竿ならあげる!」といわれてもらったマダイ竿(ヒラメ用ではない)。その時点でかなり年季が入っていたのだが、無事に二匹のヒラメが釣れたのだった。「釣った」のではなく、「釣れた」というのがポイント。詳細はこちら(私の個人サイト)


019
さっそく経年劣化で竿尻がとれた。


それ以来一度も出番のなかった竿なのだが、今日こそは竿本来の使命であるマダイを釣ってくれるはずだと信じての一投目に奇跡が起きたのだった。

エサがコマセとなじんだくらいのタイミングで、小さいアタリをさっそくキャッチ。だがアタリだけでなく引きも弱い。これを上げてもつまらないので、針は二つあるのだからとしばらく追い食いを待ってみることにした。

するとグググーっという竿が海の底へと引きずり込まれるような強い引き。竿先が水面へと突き刺さる。なんだなんだ。釣りを始めたばっかりなので、頭がぜんぜん働いてくれない。とりあえず竿先を持ち上げて電動リールのスイッチをオン。それでもズリズリと出ていく糸。しまった、まだドラグの調整をしてないや。


020
いきなり来ました。


クリクリとドラグを締めると、今度は中速で巻いていたはずの電動リールが力負けして巻き取りを諦めがちとなる。なんだこれ、いきなりのボスキャラ登場か。慎重に速度調節レバーを倒しつつ、手巻きでそっとサポート。

この竿とリールの組み合わせが初めてなので、どの程度の巻きとり速度とドラグ設定が妥当なのがか探り探り。できればもう少し難易度の低い相手で調整をすませておきたかった。というか、普通は一投目を入れる前にきっちりセッティングするべきか。あぁ、この反省、何回目だろう。

とりあえずハリスが4号でよかった。気分的にはせっかくだからもっとハラハラしたいのだけれど、いかんせんまだ頭が回転していないのがもったいないね。


021
「逆光だから」と、ポジションを変えた岡田カメラマン。


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どうにか天秤まで巻き上げたが、ここからはハリスが長いので竿の弾力もクッションゴムも使えない。サメのような気がするぜ。


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上がってきたのは、お約束のアカエイ!
じゃなくて、座布団サイズのカレイだ!


024
いやカレイじゃない。頭が左だからヒラメか!


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慎重にタモ入れ……失敗!跳ねるな!コラ!


026
今のでばれたかと思ったけれど、ハリスが太いので切れなかった。


027
もう一度慎重に寄せて……


028
網のサイズがギリギリだよー。汗。


029
はい、入ったー!


030
じゃーん。かっこいー!


031
メジャーの長さが足りなーい!


はい、一投目にまさかのクライマックス。どうやら最初に釣れた小魚にこのヒラメがうっかり(八平丸だけに)食いついてくれたみたい。あー、びっくりした。

やっぱりこの竿、マダイ用じゃなくて、ヒラメ用なんじゃないですかね。


032
一度神経絞めというものをやってみたかったのだ。


033
クーラーボックスに入らないぞ。


というところで、次回に続きます…。

⇒後編はこちら


江見太夫崎 八平丸:@niftyつり
住所:千葉県鴨川市江見吉浦145
電話番号:04-7096-0062
料金:イサキ五目船 乗合1人 10,000円(アミコマセ、氷付き ※付け餌は別)
備考:できれば前日までに予約を。出船時間は5:30~6:00の間で、お客さんが集まり次第出船。
サービス券を集めると割引になるシステムあり。なお、ドリンクのサービス付きです。これからはイナダやカンパチ、ワラサも混ざって面白い釣りができますよ!


文:玉置豊・写真:岡田孝雄

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