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2011年1月 4日(火)

【ゆるゆる釣り部】一つテンヤで正月用のマダイを釣りたい 前編:大原 き栄丸
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一つテンヤで正月用のマダイを釣りたい 前編(大原 き栄丸

⇒後編はこちら


 一つテンヤの聖地、き栄丸へやってきた

この前まで今年の夏は暑いなあなんて思ったら暦の上ではもう年末なのだそうだ。気分的にはまだまだ2010年があと半年くらい続く感じなんだけど、まあ家の中でもマフラーしておいてまだ冬じゃないなんて言い張るのも無理があるか。ああ、なんだか時が経つのがもったいない。

さて年末の悩み事といえば、釣り納めになにを釣るかに決まっている。この「ゆるゆる釣り部」という連載は一つテンヤでのマダイ釣りではじまったので、今年最後となる釣りでも正月用のマダイを狙い、この一年でどれだけ自分の腕が成長したのかを確かめてみたいと思う。

今回お世話になる船宿は、一つテンヤでのマダイ釣りを確立したことで有名な「き栄丸」さん。「き」は「七」をピラミッド状に三つ重ねた漢字を書くのだが、ネット上だと使えない文字なのでひらがなで失礼します。この船宿は一つテンヤ界では有名すぎて、なんだか私レベルで乗船するのは敷居が高い印象だったのだが、今年一年の締めっくりということで、き栄、いや気合を入れてやってきた。キエー!

そういえば、昔バイトしていた浅草の蕎麦屋の店主が、アニマル浜口のジムで体を鍛えていたっけな。そんなわけで、気合いだ―!

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この宇宙戦艦みたいなかっこいい船がそうかと思ったが、
この先の防波堤にあるのが釣り用の船だった。


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こっちが本物。海に向かって大原港の一番右側の防波堤にあります。


船宿:大原 き栄丸:@niftyつり
住所:千葉県いすみ市大原380-2
電話番号:0470-62-1805
料金:一つテンヤ 乗合1人10,500円(エサ、氷付き)
※通常11,500円のところ、1月21日までキャンペーン価格にて乗船可能!(その後も新しいキャンペーンの予定あり?!乞うご期待)
備考:午前船はA.M.5:00、午後船はA.M.11:30出船。ご乗船の方に500円の次回割引券を差し上げています。
レンタルタックルも無料で用意あり。初心者の方もお待ちしています!


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船の前に受付があるので、レンタルタックル等はこちらで借りよう。


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こちらが一つテンヤでのマダイ釣りを確立した船長。


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これから氷で彫刻を作りそうな写真だが、実際は作らない。


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この日の集合は朝五時とまだ暗かったので、まずは「YO-ZURI」のテンヤ5号をチョイス。
「YO-ZURI=夜釣り」という意味ではないと思うけど、なんとなくね。


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そういえば事前にリールの糸を新品に変えてきましたよ。
PE0.6号200メートル。


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よくいくキャスティングは糸を買うときにリールを持ち込めば、下巻きをしてくれた上で糸を巻いてくれるので超ラクチン。


 中乗りではなく、インストラクターに釣り方を教わる

この日は仕事納めに向けて世の中的に1年で一番忙しいのではという12月28日。そのため乗客は6人と船に余裕があったため、右の艫に席を構えさせていただく。そういえば当サイト編集長から「せっかくだから船長からいろいろと話を聞いてきてくださいよ!」といわれていたのだが、今日の取材は一人できたこともあり、まだ船長とは挨拶程度しか会話ができていない。ほら、なんか緊張しちゃって。

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私が緊張でモタモタしている間に、早くも一匹目のマダイが釣れていた。


そこでまずは中乗りさんらしき赤い服を人に釣り方を教えてもらうべく声を掛けてみたのだが、そしたら「中乗りじゃなくてインストラクターと呼んでください!」という意外な返事が返ってきた。おお、小林旭の名曲「赤いトラクター」ならぬ「赤いインストラクター」だと、心の中でちょっと興奮。

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中乗りではなくインストラクターだけあって、丁寧に教えてくれる。手には「き栄丸」のオリジナルロッド。


この中乗り…じゃなくてインストラクターの方も、さすがにき栄丸の乗組員だけあって、当然この一つテンヤの釣りに精通しており、聞けばなんでも理論的に教えてくれる。この時期はやはり底でのアタリが多いので、まずはテンヤを底まで落としたら、竿先を上げて糸が張った状態でテンヤを落としていく誘いを掛けていき、潮の流れでテンヤが浮いてきたらその分糸を出してあげ、底付近を重点的に狙う方法を勧められた。
※記事の後編では、船長から習ったフォールでの釣り方を紹介します。

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エサのエビは季節によって変わるそうですが、この日は芝エビ。
これはインストラクターさんによる模範エサ付け。


この釣り方はどんどんと糸を出す分、だんだんと糸が斜めになってオマツリがしやすいので、船が空いている時、あるいは流される側に人がいない場合限定の釣り方。糸が0.6号なので、それほど潮に流されるということもなかったけどね。注意点としては、糸が余計に出ている時は、その分水圧が掛かるから、合わせをしっかりしないと魚が掛からないので、そのあたりを意識する必要があるそうだ。

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教えながらサクっとマダイを釣りあげた。


 テンヤを3号にしたら釣れ出した

この船の魚群探知機は魚の大きさが表示されるタイプらしく、船長がマイクで「27メートルでいい反応がでているよ。50に80センチ。ほら、50、80、喜んでだ!」と、陽気な声で保険のCMに出ている地井武男みたいなことをいっている。どうも船長は私が勝手にイメージしているよりもフレンドリーな人なのかもしれない。

さて周りではポツポツとマダイが上がっているのだが、私にはアタリはあるものの釣れない時間が続いたところで、インストラクターさんからテンヤを5号から3号に軽くしてはとのアドバイスをいただいた。やはりこの釣りではテンヤが軽ければ軽いほど有利だそうで、5号と3号ではアタリの出方も大きく違うそうだ。

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3号なんて軽いのは持っていなかったので、船長から購入。500円。


テンヤの重さはフォールの速さくらいにしか影響しないものだと思っていたが、3号に変えてみると、確かにアタリがよりはっきりとわかるようになった(気がする)。テンヤが軽い分、魚がつついたりかじったりする反応がよりダイレクトに伝わってくる感じ。また仕掛けを落とすときも、エビがヒラヒラと舞っている様子が手に伝わってくる(気がする)。なるほど、これは釣れそうだ。

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ペットボトルに入れた水と適当な容器(これはボトルガムのケース)を持っていき、 使ったテンヤを水に入れて塩抜きすると針が錆びにくい。


3号といえばパーマンでいえばおサルのブービー(という話は関係ない)。3号にして底がとれるかが心配だったのだが、この日はこの時期としては穏やかな海だったということもあり、まったく問題なかった。

3号のテンヤで釣りをするなんて、なんだかようやくこの釣りに自分がなじんできた気がしてとてもうれしい。そこで喜んでいないで、大きいタイを釣ってからうれしがれという話なんだけどね。

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竿は埼玉県民らしくK・T関東。リールはDAIWAのレガリス2500。


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この立てるタイプのロッドホルダーがあると、船が移動するときに、リールが潮をかぶりにくいのでオススメです。


釣りを開始して1時間。底から2メートル上でクンと竿先が沈み込むようなはっきりとしたアタリがきた。

ドキッとしつつも合わせてみると、無事にフッキングしてくれたようで、元気いっぱいに引いてくる。上がってきたのは塩焼きサイズの本命マダイ。正月用にはちょっと小さいけれど(なんて贅沢なことをいったらダメですね)、塩を多めに効かせて水分を抜いて干物っぽくして焼くと最高にうまい。

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やっぱりタイって釣れると嬉しい。


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ここで中…インストラクターさんが全員にホットドリンクのサービス。


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朝日が雲に隠れてピラミッドみたいになっていた。


自分としては早いタイミングで一匹釣れたことで気分が軽くなり、その後も嬉しい外道まじりに塩焼きサイズのマダイを連発。調子に乗っていたらメバルのヒレが刺さったり、ガイドに糸がちゃんと通っていなかったり、根がかりをはずそうとしたら糸が40メートルサヨウナラしたりといろいろあったが、全体としては好調。今日一日釣り納めにふさわしい釣りができそうだ。

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外房サイズのでっかいメバルが釣れた。堂々の30センチ。


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ヤッターと思っていたら、背びれが親指の付け根に刺さってヤッチマッターに。
これが地味にズキズキするんだ。


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でもタイが釣れるから痛みなんて忘れるぜ。


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インストラクターの方に「ガイドに糸が通ってなくないですか?」といわれて、 とても恥ずかしかった。よくあるよくある(よくあるからダメなんだけどさ)。


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根がかりを切ろうとして手元で切れて呆然とする。
糸がガイドに引っ掛からないようにまっすぐ引いて切らないからこうなる。
それ以前に、根がかりしたらすぐ緩めてやれば外れるんだけどね。
糸を200メートル巻いておいてよかった。


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船の上でリーダーを結ぶ自信がないので、インストラクターさんにお願いしました。


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芸術的なノットに感動。さすが一つテンヤ専門の釣り船ですね。


というところで、次回に続きます…。
 ⇒後編はこちら


船宿:大原 き栄丸:@niftyつり
住所:千葉県いすみ市大原380-2
電話番号:0470-62-1805
料金:一つテンヤ 乗合1人10,500円(エサ、氷付き)
※通常11,500円のところ、1月21日までキャンペーン価格にて乗船可能!(その後も新しいキャンペーンの予定あり?!乞うご期待)
備考:午前船はA.M.5:00、午後船はA.M.11:30出船。ご乗船の方に500円の次回割引券を差し上げています。
レンタルタックルも無料で用意あり。初心者の方もお待ちしています!


文・写真:玉置豊

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