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旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2011年1月17日(月)

【ゆるゆる釣り部】東京湾奥のカレイ釣りで46センチ! 前編:江戸川放水路 伊藤遊船
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東京湾奥のカレイ釣りで46センチ! 前編(江戸川放水路 伊藤遊船

⇒後編はこちら


 東京湾奥のカレイ釣りに初挑戦

一部の釣りファンにとっては冬の風物詩となっている東京湾奥のカレイ釣り。前から気にはなっていたのだけれど、寒い中で一日頑張っても坊主覚悟というストイックな世界にビビってたじろいでいたのだが、釣果情報をみていると、どうも今年は調子がよさそうである。

最盛期まで待ってもいいのだが、そうするともしこの釣りが気にいってリピートしようとしてもシーズンが終わっていたりするので(よくある展開ですね)、初チャレンジするなら今かなと、できる限りの厚着をして江戸川放水路の伊藤遊船から乗船してみることにした。


カレイ
ハゼのボート釣りや夜アナゴで有名な伊藤遊船。
東西線の妙典駅から歩いてこれます。女性は乗船料半額!


船宿:江戸川放水路 伊藤遊船:@niftyつり
住所:千葉県市川市妙典2-2-14
電話番号:047-358-5774
料金:カレイ船 午前船/午後船 それぞれ乗合1人5,500円(エサ、氷付き) ※午前、午後通しで乗る場合は8,500円。
備考:小、中学生、高校生、女性は50%OFF。大学生も20%OFF(学割をご利用の場合は学生証をご提示ください)。次回以降に使用できる割引券も配布中。
2月6日にサンスポカレイ釣り大会実施予定!詳細は伊藤遊船までお問い合わせください。


カレイ
ムムヒフト。いや、マゴカレイ。


カレイ
仕掛けは船宿にて各種購入。キス用を一回り大きくした感じ。
オモリや天秤、レンタル竿ももちろんあります。


カレイ
ライフジャケットも無料貸し出ししてます。
さかなクンが着ろといっているので着よう。


カレイ
午前船の出船は7時。
冬場は風がないというだけで、もう釣れたような気になる。


今の時期のカレイ釣りは桟橋からポイントまでが30分程度と近いので、伊藤遊船では午前船、午後船の半日船をおこなっており、両方に乗る場合は午後船が割引となる。今回はどうにか一匹釣りたいので、一日通しで乗ることにした。ちなみに伊藤遊船は予約乗合なので、カレイ釣りは前日までに要予約。

この日は平日ということで、午前船のお客さんは私を入れて四人。弱い北風の予報だったので、日向側となるであろう右舷のミヨシに席をとった。確か太陽は東から昇るはずだ。潮の流れはどうせ一日乗っていれば変わるものなので、冬場は基本的に太陽優先で座席を決めている。


 東京湾奥のカレイの釣り方

さて船でカレイを釣るのは初めてなのだが、船長に話を聞いた限りでは基本的に仕掛けや釣り方に難しいことは一つもないようだ。東京湾奥のスタイルは、天秤仕掛けの竿を3~4本出して待つというもの。防波堤での投げ釣りを船の上からやるようなイメージだろうか。

難しいことはない釣りなのだけれど、当然こだわる余地は大いにあるようで、この時期を楽しみにしていた常連勢は天秤やオモリにこだわったり、手製の仕掛けを作ってきたり、こっそりと特エサを持ち込んだりしているようだ。


カレイ
キス用の天秤に20~25号のオモリをつけ、その先にカレイ用仕掛けを接続。
このオモリはナス型だけど、置き竿の釣りでは潮に流されやすいので、
小田原型やスパイクオモリがオススメ。


カレイ
仕掛けの結び目にある余計な糸を切っておくと、
手前マツリが少しは減るような気がする。
たまに切る糸を間違えて仕掛けをダメにしちゃうけど。


カレイ
船宿が用意するエサはアオイソメとイワイソメ少々(ない場合もあり)。
イワイソメは小さく切って針のチモトに付け、
アオイソメは5~8センチの長さにカットして房がけにする。
人によっては活きの良さ優先で切らずに付ける場合も。


カレイ
竿は船の揺れを吸収してくれる柔らかめの1.8メートル前後が基本。
要するにキス竿なのだが、何本も持っていないので、
キス竿、バスロット、アナゴ竿とでたらめのラインナップ。
リールは投げるのが基本なのでスピニング。


カレイ
船のスペースに余裕があったので、ライトゲームタックルにベイトリールという、
アジ釣りみたいなセットで船下も狙っておく。まさかこれが救世主となるとは…。


仕掛けが準備できたら、アンダースローで竿ごとに方向を変えて投げていく。そして置き竿にしてちょっと待ち、アタリがなくても竿をゆっくりと立てて魚が掛かっていないか聞いてみて、釣れていなければリールをちょっと巻いてポイントをずらす。それを繰り返して船下まで来たら、エサを確認して再投入。

アタリははっきり出る場合もあるけれど、アタリに気づかず聞いてみたら釣れていたという場合も多いそうだ。聞き合わせの時に早くシャクるようにすると、カレイの口から針がすっぽ抜けることがよくあるそうなので、合わせは必ずゆっくりと。アタリがあった場合も同様で早合わせは厳禁。

私の場合、持ってきた4本の竿を全部投げるとオマツリ必至なので、二本は最初から真下に下ろして船下を狙うことにした。どうせ一本はベイトリールだし。このときのコツは、船の揺れで仕掛けが浮かないように、ちょっと糸を弛ませてやること。

しかし沖釣りで竿を3本も4本も出すなんて、なかなかめずらしい釣りである。もし適当な竿を何本も持っていなければ(普通は持っていないのかな)、カレイに最適な柔らかめのキス竿が貸し竿で用意されているので、無理に買わなくても大丈夫。


カレイ
竿数が多いので、竿受けはやっぱりあった方が便利。
私の沖釣りはボート釣りからスタートしたので、「受太郎」を二つ持っている。


カレイ
さらには二男の「受二郎」も。いま「受け痔ろう」って変換されたぞ。
これに竿を二本置く場合は、竿の長さが違うほうが絡みづらいよ。


カレイ
なんと長靴を持ってくるのを忘れてしまい、
今年になって買ったばかりのスニーカーで挑むこととなった。


 釣れるカレイのサイズがでかい!

午前船のポイントは、浦安の水深6メートル前後の超浅場。ここは産卵を終えたカレイが集まってくる場所で、まだちょっと時期が早いため数は期待できないけれど、釣れればでかいらしい。こんな浅場に大物がいるとは思えないのだが。ちなみに現在の潮は艫からミヨシに横へと流れていく感じ。

船でのカレイ釣りって初めてなので、でかいというのがどれくらいのことを指すのかわかっていなかったのだが、釣りはじめてすぐに私の後ろの方が釣りあげたカレイを見てびっくりした。いきなりの38センチ。

ジャイアント馬場の足のサイズが34センチだったといわれているが(十六文ではなかったらしい)、それより4センチもでかいのだ。まさにジャイアント・カレイである。あるいはカレイ・ザ・ジャイアント。ジャンボ・カレイでも可。ってどうでもいいですね。


カレイ
私が竿をようやくセットした頃に早くも船中一匹目。


カレイ
こちらの方は茨城や神奈川までカレイを釣りに行くマニアだそうですが、
「湾奥でこんなの釣れるなら、もう遠くにいかなくてもいいな」だって。


船長の話だと、カレイ釣りは上げ潮と下げ潮が入れ替わるタイミングが時合いで、この日は9時と15時半。その前後以外はポツポツ釣れる程度ということだったが、時合いを前に幸先のいいスタートである。

ただやはりそうポンポンと釣れる魚ではないので、その後はしばらく沈黙が続いたが、船長が海を見ながら「そろそろ雰囲気がでてきたね」とかっこいいセリフをつぶやいた8時半頃に、右艫の方が35センチクラスを釣り、そして後ろの方が今度は39センチとさらにサイズアップの一匹を釣りあげた。時合い到来である。ちなみに時合いのタイミングになると、船長が釣れるためのちょっとした「おまじない」をしてくれるよ。詳細は船の上でご確認ください。


カレイ
ナイスカレイ!ナイス笑顔!


カレイ
さっきが38センチで、今回が39センチと、
ほぼ40センチのアラフォーカレイを連発。


よし次は私だろう。もうそろそろ私だろう。順番でいったら私だろう。年功序列でも私だろう。私じゃなければ誰なのさ。でーも釣れない。まあ釣れないときはそんなものか。頭の中にはさっきから延々と筋肉少女隊の「日本印度化計画」が替え歌でループしている。

俺にカレイを釣らせろ―。

そしてそのまま時合いが過ぎていった。

このように湾奥のカレイ釣りは基本的に待つだけの釣りなので、退屈といえば退屈なのだが、実はこういう釣りが嫌いではない。竿を何本か並べて、たまに釣れていないか聞いてみたり、エサをチェックしてみたり。この釣りのリズムが、竿先の鈴こそないけれど、私の愛するウナギ釣りにそっくりなのである。釣れないときはまるっきり釣れないあたりもウナギにそっくり。

ウナギ釣りは基本的に春から秋の釣りなので、冬場に暇をしているウナギ釣り師はカレイを狙ってみるのもいいかもしれない。傍から見ているとボーっとしているだけなんだけれど、心の中はドキドキしっぱなしというあの感覚が楽しめると思うよ。


 最後の最後にきた特大カレイ!

結局一度もアタリがないまま、もう少しで沖上がりの時間となった。あまりにも釣れないので、すでに二匹の大物を釣っている後ろの方にコツを聞いてみたところ、「特にないんだよね」という答えが返ってきた。これは一言で言えるようなコツはないという意味で、釣っている様子を見ていると、私よりも短い間隔で仕掛けを入れ直したり、こまめに竿を聞いてみたり、エサを新鮮なものに変えたりしているようだ。

手を抜こうと思えばいくらでも抜ける釣りだからこそ、その中でどれだけ忙しい釣りをするかが釣果に大きく影響するようである。それはわかっていても、ついついボーっとしちゃうんだよね。


カレイ
時合いも過ぎて潮が止まり、湖のような海面に。


カレイ
厚着し過ぎて、誰だかわからないですね。


さあ残り時間はあと10分少々。これは午後の時合いに期待だなとウトウトしながら白旗を上げていたところで、粘り強い釣りをしていた後ろの方が、本日三匹目にして最大となる堂々の46センチをカレイだけに華麗に釣りあげた。でかい!


カレイ
やっぱりちゃんと釣りをしている人に魚は掛かるものですね。


カレイ
このポイントはでかいのが釣れると聞いていたが、
ここまででかいのがいるのか。


はじめてみる特大サイズのカレイに驚きながら、自分には決して釣れることはないだろうなと思いつつ写真を撮らせてもらっていたら、船長から「この竿、来ているんじゃない?」というまさかの声が掛かった。

船長が指差す竿は、せっかく場所があるんだからと出していた、船下狙いのライトゲームタックルにベイトリールの組み合わせ。同調子の竿なのでアタリがわかりにくいのだが、よく見ていると確かに船の揺れとは違った動きをしているようだ。

カレイ釣りに強い合わせは厳禁。そーっとそーっと竿を上げてみると、ゴンゴンゴンと下に潜っていくような強烈な引き。なにか大物が掛かっているのは間違いない。船長がタモを構える横で、これがカレイであってくれと祈りながらリールをゆっくり巻く。

そこに掛かっていたのはアカエイ…と一瞬見間違うほど大きなカレイだった。やったー!


カレイ
最後の最後、一番期待薄だった竿でカレイが釣れた。


カレイ
針は唇に薄く刺さっていた。強くあわせたら切れていたな。


カレイ
アフリカ土産の木のお面みたいな、46センチの特大サイズ!


最後の最後、諦めきっていたところでまさかの46センチ。ウナギでいったら70 センチオーバーの引きだったよ(例えがわかりにくくてすみません)。一番期待をしていなかった船下狙いの竿で、しかもアタリを船長に教えてもらってようやく釣りあげたという幸運。「釣った」というよりも「釣れた」、いや「釣れていた」という感じだが、それでもやっぱり嬉しい一匹だ。だって46センチだよ!

、今日はまだ産卵直後でカレイはあまり口を使ってくれなかったが、今後は体力回復のために荒食いを始めるそうで、そうなれば身もどんどんと厚くなる一方。置き竿の釣りなので好き嫌いが分かれるとは思うけれど、私はこの釣りにハマりそうである。


カレイ
午前と午後の通しで乗ると、船宿でお昼にカップラーメンがでてきます。


カレイ
「どうせ釣れてもくれないんだろ?」という顔で見つめられた。
5匹釣れたらあげてもいいよ。


というところで、午後船に続きます…。
 ⇒後編の午後船の模様はこちら


 伊藤遊船さん×@niftyつり 限定クーポン発行中!

この記事を読んでカレイを釣りたくなったあなたに朗報です。伊藤遊船に乗船の際に、以下のクーポンのプリントアウトを渡すと、特別な特典がありますよ。ぜひ活用してください。

PC版クーポン券

船宿:江戸川放水路 伊藤遊船:@niftyつり
住所:千葉県市川市妙典2-2-14
電話番号:047-358-5774
料金:カレイ船 午前船/午後船 それぞれ乗合1人5,500円(エサ、氷付き) ※午前、午後通しで乗る場合は8,500円。
備考:小、中学生、高校生、女性は50%OFF。大学生も20%OFF(学割をご利用の場合は学生証をご提示ください)。次回以降に使用できる割引券も配布中。
2月6日にサンスポカレイ釣り大会実施予定!詳細は伊藤遊船までお問い合わせください。


文・写真:玉置豊

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