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2010年12月24日(金)

【ゆるゆる釣り部】南房総で中深場クロムツ五目とアマダイリレー 前編:江見太夫崎 渡辺丸
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南房総で中深場クロムツ五目とアマダイリレー 前編(江見太夫崎 渡辺丸

⇒後編はこちら


 釣り初心者といく中深場クロムツ五目とアマダイのリレー釣り

一つの魚をストイックに狙う釣りもいいけれど、何が釣れるかわからないようなゆるゆるの五目釣りというのも気楽でいいよねということで、今回は船釣り初心者であるカメラマンの岡田さん(こちらの記事にでてきます)と一緒に、南房総の江見太夫崎(鴨川のあたり)からフラッシャーサビキを使った中深場のクロムツ五目釣り、かーらーのーアマダイ釣りという初めて聞く組み合わせのリレー釣りに挑戦することにした。

今回お世話になった渡辺丸は、早朝まだ暗いうちに中深場を攻めて、そのあと季節に合わせてオニカサゴやアマダイなどを狙うというリレースタイル。中深場の釣りというと道具も本格的になってくるので、初心者にはちょっととっつきにくい印象だが、渡辺丸では誰でもチャレンジしやすいようにと、乗船料に電動リールや竿のレンタル、そして消耗品である仕掛けなど、すべてが込みという料金設定。ここで初めて沖釣りをして、そしてハマって竿やリールを揃えてまた訪れるお客さんも多いそうだ。

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この日の出船はまだ真っ暗の朝五時。船宿ではなく港集合。


船宿:江見太夫崎 渡辺丸:@niftyつり
住所:千葉県鴨川市江見吉浦128
電話番号:04-7096-0390
料金:フラッシャー五目→季節の魚(ヤリイカ、スルメ、アマダイ、オニカサゴ等) 乗合1人10,000円(エサ、氷付き)
備考:日の出前に出船するため、出船時間は季節によって変動。要問合せ。仕掛け一つサービスあり。
沖釣りビギナーや女性も楽しめるよう常に配慮しています。貸し道具も完備!是非、気軽に釣りを楽しみに来て下さい。


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大仏みたいなパーマにしたのかと思ったら帽子だったカメラマンの岡田さん。
オニカサゴ釣りではカメラマンのみでしたが、今回は一緒に釣ってもらいます。


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びっくりするくらい氷がでかいぜ。大きいクーラー持ってくればよかった。


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クーラーだけ持ってきた岡田さんに対し、仲乗りさんがすべてセッティングしてくれました。
釣り座はもちろん船長の横。


 道具の紹介

最初に狙うのは中深場でのフラッシャーサビキということで、水深は200~250メートルとかなり深い。使うオモリが200号なので、それを使える竿と電動リールが必要となってくる。無料で借りられるレンタルタックルがかなりしっかりしたものなので、自前の道具がなければそれで十分。

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レンタルタックルは先調子のイカ竿に中型電動リールの組み合わせ。


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イカ・イカ・イカ。なにかの暗号だろうか。


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私は自前のレオブリッツ400とビシアジ竿で挑戦。


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ビシアジの取材で借りて使った竿がよかったので、結局あのあと同じ「ALB The AJI Bishi 180」を買ってしまった。


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道糸の先にフラッシャーサビキを結び、一番先にオモリをぶら下げる。
仕掛けがかなり長いので、オマツリに注意。


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暗いうちはフラッシャーサビキにイカをつけるのが船長のオススメスタイル。


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オモリが重いし、一度に何匹も掛かる可能性があるので、糸が食いこまないように指サックやゴム手袋をするのがオススメ。


 一投目からクロムツとメダイが釣れた!

船長の話では、釣り場に着くまでの間に仕掛けを投入できるように準備しておくのがこの釣りのコツ。船長が船を止めるのは魚群探知機に反応が出た場所なので、群れがいなくなる前にいち早く投入したほうが有利。また投入のタイミングがバラバラだとオマツリがしやすくなってしまう。これは最初の時だけでなく、ポイント移動をした際も同じこと。

港から走ること30分、まだ薄暗い中で船長から投入の合図が出た。

フラッシャーサビキの仕掛けは長いが、事前のセッティングをきっちりしておけば、投入時にオマツリすることはほとんどない。この時間帯はクロムツやメダイなどの深海系の魚が200メートル前後の深さで狙えるゴールデンタイム(というのは日が昇ってから理解した)。オモリを一気に底まで落として、1メートルほどオモリを浮かしてアタリを待つ。※魚が浮いていて、船長が棚を指示する場合もある

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仕掛けを並べるマットが用意されているので、手前から順番に針を引っ掛けておけば、オモリを落とすだけで投入完了。


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釣り初心者の岡田さんは、仲乗りさんのアドバイスで仕掛けを横に伸ばしてから投入する方法を採用。
もし船が空いていれば、この方法が一番確実。


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やさしい目で岡田さんを見守る船長。


とりあえずそんなにすぐには釣れないだろうと思って置き竿にして、電動リール初体験の岡田さんの様子を見ていたら、船長から「もう釣れているよ!」と声を掛けられた。あれー。

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なんだかすごい勢いで引っ張られている。


私もこういう釣りはほぼ初めての経験なので、どんな魚が掛かって、どれくらい引くのかよく理解していないのだが、このグイグイと引っ張られる感じはかなりの大物。私が今まで釣った経験の中でいえば、一番近いのは…サメかな。

時には電動リールの巻き上げが止まるほどのやりとりの末に上がってきたのは、本命のクロムツと、釣れたらうれしいなと思っていたメダイという高級魚セット。触ると鱗の上から脂でヌメヌメしていて明らかにうまそうだ。夕飯のおかずとしては、この二匹でもう十分である。

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真っ暗な海中から、なにが上がってくるのかわからないドキドキ感がたまらない。


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ナイスなサイズのメダイとクロムツ。俺の目が一番怖いな。
上の針に掛った魚から外していき、仕掛けをマットに掛けながら上げていくと絡まない。


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そして棒高跳びの助走みたいなフォームで誘っていた岡田さんは…


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どのタイミングで巻いたらいいのかわからないといいつつ、見事クロムツを一荷でゲット。
関係ないけど、彼は戦場カメラマンのモノマネがとても上手だ。


この上げてみるまで何が釣れているかわからない福袋みたいなフラッシャーサビキの五目釣り、やってみるとかなりおもしろい。初心者でも船長や仲乗りさんからいわれたことに気をつけながらやれば十分できる釣りだけど(ほとんどの釣りがそうだけど)、どうしても投入や取り込みに時間が掛かってしまうので、そのあたりの手返しの良さが釣果に比例するところもまたおもしろい。

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追い食いを狙って待ってみたのだが、ハリスを切られた。
歯の鋭いクロムツが掛かった場合は、早く上げた方がいいようだ。
慣れてくるとアタリでどんな魚が掛かったかわかるらしいよ。


 明るくなるにつれてサバが増えてきた

一投目はクロムツとメダイの嬉しいダブル、二投目は追い食いを狙ってのハリス切れ、そして空がだんだんと明るくなってきた三投目は、岡田sさんとオマツリをした末のゴマサバ4匹。そしてその後もサバが入れ食い。どうやら日が昇ってきたのに合わせて、クロムツやメダイなどの深海系の魚はさらに深場へと移動してしまったらしく、ここからは青魚系の出番のようだ。

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この時期はこれくらいのゴマサバでも脂が乗っているそうです。


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でっかいマサバを釣ってご機嫌の岡田さん。いーなー。
「僕は今日、サバを釣りたかったんですよ!」


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アジは釣れなかったけど、オアカムロアジがはじめて釣れた。
船長曰く、鮮度が良ければ刺身でいける魚だそうで、食べたら確かにうまかった。


このようにお土産をたっぷり確保したところで、前半戦のフラッシャーサビキ釣り終了。後半戦のアマダイ釣りに続きます…。

⇒後編はこちら


船宿:江見太夫崎 渡辺丸:@niftyつり
住所:千葉県鴨川市江見吉浦128
電話番号:04-7096-0390
料金:フラッシャー五目→季節の魚(ヤリイカ、スルメ、アマダイ、オニカサゴ等) 乗合1人10,000円(エサ、氷付き)
備考:日の出前に出船するため、出船時間は季節によって変動。要問合せ。仕掛け一つサービスあり。
沖釣りビギナーや女性も楽しめるよう常に配慮しています。貸し道具も完備!是非、気軽に釣りを楽しみに来て下さい。


文:玉置豊・写真:岡田孝雄

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