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2010年12月21日(火)

【発案者が教えるティップラン】エギのセレクトと使い分けの基本
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こんにちは、クレージーオーシャンの太田です。
ティップランエギング、今シーズンは早くも2キロUPも出て、今年の高水温がこのまま冬場も続けば、2011年の春には、3キロどころか4キロUPも釣れそうですね。
第3回目のティップラン講座、今回はティップラン用のエギの紹介と、自分なりの使い分けについてお話したいと思います。


 ティップラン用のエギ各種

<バレーヒル スクイッドシーカー>

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ティップランエギングを、全国的に有名にしたスタンダードモデル。
30g通常モデルと、今年発売の23gライトチューンモデルが発売されています。
こちらはティップラン専用に開発されたエギで、従来のエギとは異なるフロントヘビーな形状が、水深30m以上の水圧のかかる状態でもロッドに抵抗をかけません。
カラーも15色発売されており、水色、水深、天候により、ベースカラーを選ぶと効果的です。
ベースカラーは、金テープ、赤テープ、紫テープ、マーブルテープの基本4色。その日のヒットベースカラーを中心に、表地のカラーをローテーションする事がおすすめです。

基本的なカラーの選択方法としては、20m前後の水深では金テープ、それ以上なら赤テープといった感じに選びます。ただ、具体的なカラーについてはコレという事はありません。季節による海水の水色により、その日のヒットカラーが発生する事は多々ありますので、いろんな状況に対応するべく多数のカラーを持つ事が釣果を上げるコツです。

ライトチューンモデルは、15m以浅で使用。無風状態で潮が流れない場合は20m前後でも使用します。
使用する時期としてはシーズン初期(9月~10月)が、最も使用頻度が高くなりますが、春のシャローに乗っ込む前の、少しディープに潜む大型アオリにも効果的です。
また、陸っぱりでの使用も可能で、キャスティングでも効果を発揮します。
沈下姿勢が、ノーマルモデルと同じフロントヘビーのため、フォール中ではなくステイ時にヒットに持ち込む事が必要です。

通常モデル30gは、15m以深で使用。25m前後での使用が最も効果的ですが、風がない場合は40~50mの水深でも使用可能です。 場所、水深を選ばないこのエギは、最強モデルといって間違いありません。

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バレーヒル・フィールドテスター西田氏、スクイッドシーカーにて

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<デュオ Dスクイッド>

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既成概念に囚われない斬新なデザインにより、よりイージーにディープゾーンの攻略を可能としたニュータイプのエギ。
抵抗となる羽根と布を排除し、ウエイトをボディーに内蔵することで、ワンランク速い沈下速度でスピーディーにボトムを取る事ができます。

水圧のかかるディープゾーンでも軽いシャクリでキレのあるダートアクションを演出し、ボディー形状の追求によりダート後には理想的なステイ姿勢でバイトを誘発。
やっかいなフックへの糸絡みも徹底的に封じ込めています。

ボディサイズは95 mm・21gと、105 mm・27gのラインアップ。95 mmは水深15m以深、105 mmは水深20m以深で本来のポテンシャルが発揮されます。

このエギの最大の魅力とメリットは、布ボディーでは実現出来なかったリアルカラー。
特に太陽が沈む前の時間には、ゴールドボディが見事にアオリを誘い、ほかのエギを寄せつけない威力を発揮する事があります。

ロッドワークはあまり激しいジャークをするのではなく、穂先をチョンチョンするような軽いロッドアクションでOK。これで十分エギは動いています。
逆に激しいロッドワークではエギは動き過ぎ、釣れなくなる場合がありますので、あくまでも軽いジャークをおすすめします。

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デュオ・フィールドテスター古田氏

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<マルキュー ダートマックスTR>

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マルキューから2011年1月発売の新製品。ボートエギング専用に設計されたモデル。
アクションのキレとシャクリ感の軽減するためにヘッド部分の布を無くし、しかもウエイト一体成型にする事により、着底スピードを大幅にUPさせています。
また、深場でも軽いシャクリで、ダートマックスシリーズ特有の横方向へキレるダートアクションを実現。まさにティップラン専用モデルと言えるでしょう。

ウエイトは30gのみの1タイプですが、ウエイトUP用のアシストアイがヘッド部分に装着されているので、オモリを追加する事によりディープ攻略が可能です。

発売前のため、発売後に詳しく説明させていただきますが、爆発力は充分です。

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クレージーオーシャン御堂氏、ダートマックスTRプロトにて


<ジークラック シーカウボーイ+ノーズコーンシンカー>

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こちらのモデルについては、現在エギとシンカーのセットになっていて、+5g、+10g、+15g、+20g、+25gの5タイプが準備されています。
エギ自体の自重は18gで、それぞれにウエイトの重さが加算されたものが重量となります。
ほかのモデルと違うのは、何と言ってもエギの中にラトルが入っていること。
それと、何より+25gというウエイトはどんな状況でも水深30~40mで楽々エギングが可能です。
初心者にも底取りが簡単で、今からの季節に絶対必要なエギといえるでしょう。

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例えば、こんな天気でもプラス25g仕様なら水深30mで、確実にティップラン可能です。
こんな状況でも・・・


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12月4日、爆弾低気圧通過後の三重・志摩沖にてトリプルヒット!

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<ヤマリア エギ王Qライブ+DDシンカー>

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エギ王Qライブは何といってもウォームジャケット(蓄熱布)が売りのエギです。
ヤマリアの研究では、アオリは少しでも表面の温度の高いエサに対して反応するという研究結果が出ており、熱を貯めたウォームジャケットは、明らかに同じエギであればヒット率が高くなるという研究結果が出ています。
ディープでは、カラー以上の効果が期待出来る可能性があります。

また、2010年秋に発売されたエギ王Qライブ専用DDシンカーは5g、10g、15gの3タイプが準備されていて、水深に応じて使い分けが可能です。シンカーを装着する事により、アイの位置がスクイッドシーカーや、ダートマックスTR同様にヘッド上部にくる形になり、ノーマルモデルとは違うアクションをディープで演出可能です。エギのアイを固定する場合、必ずスイベルが必要となります。
ちなみに、ダイワ・アゴリグシンカー仕様、シマノ・エギザイルマスクシンカー仕様も発売されています。

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 エギの使い分けについて

さて、使い分けについてです。

<シーズン初期:9月上旬~中旬>
まずシーズン初期、9月上旬から中旬について。
この時期に釣れるアオリの新子と呼ばれる小型は、湾奥などの浅い水深に集まる傾向が強く、深度15mくらいまでで釣れる場合が多くなります。この場合は、スイッドシーカー ライトチューンが圧倒的に強くなりますが、ノーマルモデルのディープモデルや、エギ王Qライブの5gDDシンカー仕様を使用する場合もあります。
水深が浅い場所では、カラーの違いにより、ヒット率が大きく変わる場合が多いように感じます。特に夏の潮の影響を受けることが多いこの時期には水の透明度が高い場合が多く、色のハッキリしたエギの方が釣れる確立が大幅に高いです。

特に水色がクリアな状況では、マルキューのダートマックスに代表されるパープルカラーなどは、カラーで遠くのアオリを寄せ付ける威力を持っている様な気がします。

とにかくこの時期には無理に重いエギを使わず、通常より少し重いエギで、カラー選択に気を付けてください。
また、新子アオリに対しては、ラトル音に反応する場合が多く、特にこの時期有効です。

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11月今シーズン最大1.6キロ


<10月~11月中旬>
10月に入ると、ティップランエギングのメインシーズンへと突入します。
水深10m前後から20m前後を攻める場合が多く、いろいろなタイプのエギが使用可能で、いろいろなアタリが出るこの時期は、ティップランエギング入門のチャンスといえます。
この時期に出るいろいろなアタリを経験する事により、冬に釣れるアオリの数が大きく変わります。戻るアタリ、入るアタリ、この時期だからこそ経験出来るアタリの数々を実感出来ます。

エギについては、スクイッドシーカーの通常モデルを多用する事が多いです。午後3時以降の太陽が傾いた時間には、Dスクイッドのゴールド系のエギに対して反応が強くなる場合があり、今年の秋にも夕方の時間帯にDスクイッドのシルバー系や、ゴールド系で効果の出る場合が多くありました。

<11月中旬~2月>
11月中旬以降はアオリの釣れる水深は20m~60mまで広がります。もしかすると80mラインでも釣れるとは思いますが、現在のタックルでは、60mまでが限界だと思っています。メインはスクイッドシーカーになりますが、どうしても風が強くなる場合には限界があり、その場合には、ジークラック シーカウボーイの+25g仕様が大変役に立ちます。
最近では風速10m以上の海上の水深30m~40mでキロUPを連発して、数も30パイ以上釣る事が何度もありました。シーカウボーイプラスシンカー仕様は、エギ自体にはラトルが入っており、オモリのおかげで着底が早く、引き抵抗も少ないことから、ティップランロッドのMH仕様などで攻めれば、船が出船できる状況であれば、いつでも、どこでもティップランエギングができます。
風が強くなる11月末~2月末まではスクイッドシーカー&シーカウボーイプラスシンカー仕様で、ほとんどの状況でティップランが可能です。

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11月今シーズン最大1.6キロ


<2月後半以降>
2月後半以降は、アオリがシャローとディープを交互に行き来するので、その状況に応じた判断が必要となります。
水温が表層から底まで一定に近くなった場合は、確実にシャローを意識したエギングが必要となります。
どうしても秋に慣れたティップランで、ディープで釣ろうとする傾向が強くなると思いますが、30mよりも10m前後のポイントがデカアオリのポイントになっている場合が多々あります。その場合はティップラン以外の釣り方も必要となる場合もありますのでその時期に詳しく説明したいと思います。

12月に入り爆釣は少なくなりますが、真冬でもアオリは確実に釣れます。アタリは本当に小さくなり、小さく戻るアタリのみで、穂先を押さえ込まない場合も多くなるのがこれからの時期です。1日やっていてもアタリの数は2~3回なんて事も・・・。でもこんな時期だからこそ1パイの価値は高くなります。

まだまだ進化するティップラン、真冬でもアオリは釣れます。寒さに負けずティップランを楽しんで下さい。


文:太田武志
協力:フィッシング遊


 発案者が教えるティップラン:バックナンバー

【発案者が教えるティップラン】タックルの基本 (第1回)
【発案者が教えるティップラン】釣り方の基本 (第2回)

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