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旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2010年11月16日(火)

【竹森千人の超ビンボー釣り記】江ノ島沖のカワハギ編
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釣り好き芸人による釣り普及企画、『竹森千人の超ビンボー釣り記』。いよいよ本編スタートです!
 (⇒『竹森千人の超ビンボー釣り記』とは? 自己紹介編はこちら


 沖釣りの事業仕分け

“釣り=お金がかかる”というイメージを払拭するべく始まった『竹森千人の超ビンボー釣り記』。いかにお金をかけずに釣りを楽しめるかを、可能な限り徹底的に検証していきます。

記念すべき一回目のターゲットは“カワハギ”。これからの時期、越冬に備えて肝が肥え、ますます美味しくなっていく人気のターゲット!
今回お世話になったのは、江ノ島港の「島きち丸」さんです。カワハギ船は、1名7000円でした。船代は大きな出費となります。しかし、この企画は沖釣りが条件ですので、それ以外のコストをどこまで削減できるのかを検証してきました。


 検証①:やっぱり防寒・防水着は必要?

防寒・防水対策のウェアやパンツ、ブーツを購入すると、それなりのコストがかかってしまいます。そこで、この“服装のコスト”の削減に挑戦してみました!

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ジャージ上下&裸足にサンダルという丸腰状態でスタート!


もし、この服装で一日楽しめたなら、ウェアやパンツ、ブーツといった装備品を削減できますからね。

《ウェア編》
午前7時。傘を必要としないぐらいの小雨が降る中、出船。温度計は17℃をさしていました。

寒さに弱くはない僕ですが、ポイントまでの移動中にウェアを着てしまいました。出船後5分で、仕掛けを作ることもままならない状態に陥ったのです。“朝×海”は、想像以上の寒さをもたらします!

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《パンツ編》
ウェアは着てしまいましたが、船が止まれば、さほど寒さは感じませんでした。しかし、今回は“雨”という敵が出現! 僕の心が折れたのは、雨足の強まった12時過ぎでした…。

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《ブーツ編》
パンツを履いて10分後、長靴を履きました。雨を浴びての移動が、素足の僕には致命的でした。“雨×移動”も脅威です! “冷えは足元から”とはよく言ったものです。

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《まとめ》
“服装のコスト”の削減は失敗に終わりました。ただ、太陽さえ出ていれば耐え切れた自信はあります! 僕は今後も、ジャージ上下&裸足にサンダルを基本スタイルとしていきます。とはいえ、本格的に寒くなってきたら、そう簡単にはいかないのも事実です。防寒・防水具は、安いもので1セット揃えておいた方がよいかもしれませんね!

今回のような釣りでは、ウェアやパンツは撥水加工で十分に対応できると思います。長靴に関しては、量販店などで安く買えます。たとえば、今シーズンは今持っているもので代用して、シーズンオフのセールで買い揃えるのもオススメです。

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・ウェア(フリマで¥300で購入)
・パンツ(釣具屋のセール品を¥1580で購入)
・長靴(量販店で¥1580で購入)


 まずはカワハギを1匹釣ろう!

さぁ、いよいよカワハギ釣りです。まずは通常のタックルで”カワハギ”を釣らないと、その後の比較検証がまったくできません。実は、通常タックルで釣れるかどうかが一番ドキドキしました。

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レンタル竿(¥700)


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・市販仕掛け 丸セイゴ針8号(¥472)
・オモリ 25号(¥420)
・集寄板(¥441)


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エサのアサリ ※塩付き(¥1000)


気合を込めて仕掛けを投入。オモリが着底したら、竿を激しく上下し、止めてアタリを待ちます。久々の“タタキ釣り”にテンションも上がりました。アタリがないので仕掛けを回収すると、見事にエサがない…。早速、「これぞカワハギ!」という洗礼を受けました。

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カワハギはボバリング(ヘリコプターのような空中静止)状態でエサを食べるので、アタリをとるのが難しいんですよ。


その後、アタリはあるが針にかからないという状況が続いたので、「誘って止めて、ゆっくり竿を上げる」という釣り方に変えてみました。すると、念願のファーストヒット! 少々小ぶりですが、待望のカワハギをゲットです。これで無事に、検証を進めることができます!

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 検証②:エサはアサリじゃなきゃダメなの?

エサ取り名人の “カワハギ”のことですから、アサリもどんどん減っていきます。エサがなくなれば、もちろん買い足さなくてはなりません。そうなると、エサ代も膨らんでしまいます。そこで、ネットで調べてみると「シジミや白コンニャクでも釣れます」との記事が!

《シジミ編》
スーパーなどでシジミを購入しても、大したコスト削減にはなりません。剥くとなると手間もかかります。そこで考えたのは、味噌汁の具です。

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シジミの味噌汁がおかわりできる店で、少し頂戴してきました。


これは、どんな方法でやっても釣れませんでした。アタリすらありません。アサリと併用しても、シジミだけが残っていました。カワハギはアサリのワタが好きらしいので、火の通ったシジミには見向きもしないんですかね?

《白コンニャク編》
深谷Dにおつかいを頼んだら、普通のコンニャクを買ってきてしまいました。

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釣りに興味も情熱もない深谷D


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白コンニャクでも釣れるかわからないのに…


アサリと併用で、仕掛けを投入。すると、すぐに何かがヒット! 期待を込めて巻き上げてみると、コンニャクで釣れました!! しかし、残念ながらカワハギではなくベラでした…。

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《まとめ》
シジミでもコンニャクでも“カワハギ”を釣ることはできなかったので、コスト削減としては失敗です。しかし、コンニャクで魚が釣れたことには、一アングラーとしてロマンを感じちゃいました!


 検証③:やっぱり仕掛けは高価な方が釣れるの?

釣具屋で仕掛けを購入するとき、どれを買ったらいいのか迷うものです。様々な特徴もあるし、値段もピン切りですよね。そこで、釣具の値段によって釣果に差がでるのか、検証してみました。

《オモリと仕掛けを変えてみよう》
先ほどまで使っていたのが、売り場で一番高価なオモリと仕掛けでした。そこで、それぞれを一番安いものに変えてみました。

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・徳用オモリ25号 11コ入り820円(1個あたり約76円)に変更。


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・セール品の仕掛け100円に変更。


結果から言いますと、特に大差はありませんでした。この後、最後までこのタックルで釣りをしましたが、順調に釣ることができたので、支障はないと思います。しかし、高価なオモリや仕掛けだと、もっと釣れた可能性もあるかもしれません。


 検証④:集寄板っているの?

カワハギ釣りといえば、集寄板や中オモリが必須。カワハギを寄せる効果があったり、タルマセ釣りやタタキ釣りの仕掛けの動きをよくするために必要な釣具です。そんな集寄板をとってみました。

こちらも、特に支障は感じませんでした。むしろ僕は、このタックルで数をかせぐことができました。。

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この日の船一番の良型も、このタックルで。


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ハナダイも釣れました!


とはいいつつも、活性が落ちているときは、集寄板があった方が反応はよかった気がします。


 検証⑤:“竹森スペシャル”で釣ってみよう!

2000円前後で売っている投げ釣りセットで沖釣りが成立すれば、長い目で見て大きな削減になります。『超ビンボー釣り記』のマスコット的存在に仕立て上げるために、”竹森スペシャル”と名づけました。

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“竹森スペシャル”。命名はシンプル且つダサく!


オモリ負荷が10号までだったので、不安を抱きながら仕掛けを投入。意外にも、レンタル竿より着底がわかりやすかったです。ただ、タタキ釣りがしにくいという難点もありました。

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オモリ負荷の許容範囲を超え、悲鳴を上げる竹森スペシャル


それでも可能な限り誘いをかけていると、突然ゴツッという派手なアタリが!リールまでもが悲鳴を上げながら巻き上げてみると、カサゴをゲット!

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20cm級の良型!


その後、“竹森スペシャル”での釣りは、根がかりとともに終了しました。やはり負荷オーバーだと、アワセが難しいカワハギ釣りには向かないのかもしれません。まとめとしては、“釣りができないことはない”ということでしょうかね。
ただ、常にしなっている竿に、常にヒヤヒヤします。


 検証⑥:“竿なし”で釣ってみよう!

思い切ったコスト削減として、竿を用いずに、糸とオモリと針(集寄板なし)のみの釣りにチャレンジしてみました!

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280円 ナイロン 2号


もはや“釣り”というより“狩り”です。自分の中では釣れるイメージができていたので、かなりの期待感をもって仕掛けを投入しました。

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危険ですので、軍手や手袋をしましょう


実際に釣ってみると、想像よりもオモリの着底がわかりにくかったです。しかも水深20メートルの底に到達するまでに、仕掛けが潮で流されるという始末。釣れるイメージが崩れて落ち込んでたら、船長から「1回竿あげて~」との無情なアナウンスが・・・。

糸を手巻きで20m巻き上げるのも大変。他の方に迷惑をかけないために、ひたすら巻き上げると・・・、

奇跡が起きました!

なんと、カワハギが釣れているではありませんか!

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あまりの奇跡にリアクションに困る竹森


よろこびもつかの間、巻きついた釣り糸によって、完全に左手の自由を失いました。この“釣り”(狩り?)は、一人ではできないし回数を重ねられない。ただ、竿代が削減できる証明はできました(笑)


 ビンボーだって寿司食いたい!

この日の釣りは、鎌倉沖から江ノ島経由で、14時に終了となりました。 釣果はこんな感じです!

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・カワハギ:6匹
・ハナダイ:1匹
・カ サ ゴ:1匹


ちなみに、同行した深谷Dの釣果はこちらです。

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・カワハギ:5匹


カワハギは肝和えと寿司に、タイは塩焼き、カサゴは刺身でおいしくいただきました。

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《まとめ》
今回のカワハギ釣りは、「いかにお金をかけずに魚が釣れるか」という検証をしてきました。釣果という観点から考えれば、十分うまくいったと思います。実際、通常タックルで釣りを続けていた深谷Dと釣果の差はありませんでしたからね。

今後も『超ビンボー釣り記』では、”釣りを楽しむ”ということを大事にしつつ、コスト削減につながる釣りにチャレンジしていきます!カワハギはこれからハイシーズンを迎えます。防寒対策はしっかりとして楽しみましょう!

最後に、今日の釣行を動画レポートにまとめてみたので、お楽しみください!

ではまた次回!

*竹森千人の釣り記の情報は「釣り記の記」で更新しています。



制作:㈱メディアブレスト

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