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2010年10月 8日(金)

【ゆるゆる釣り部】秋はハゼをエサにしたマゴチ釣り 前編:子安 だてまき丸
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活きたハゼをエサにしたマゴチ釣りの乗合船に乗ってきた 前編(子安 だてまき丸

⇒後編はこちら


 マゴチ乗合船、だてまき丸

マゴチの乗合船というと、サイマキと呼ばれる小型のクルマエビを活きエサにした夏の釣りというイメージがあるのだが、実は11月くらいまで出ている船宿がいくつかあり、秋からは活きたハゼをエサにして狙うらしい。

今日訪れたのは、そんなハゼエサのマゴチ釣りをやっている船宿のひとつで、その名を「だてまき丸」という。この不思議なネーミング、船長の名前が「伊達牧夫」という名前だからという話ではなくて、お正月におせちの伊達巻ばかりを食べていたかららしい。ということは、かまぼこ丸とか、栗きんとん丸とかになった可能性もある訳か。

このだてまき丸、インパクトがある割に初めて聞く名前だなと思ったら、船長が老舗船宿で20年の修行の末、二年前にオープンしたばかりの船宿だそうだ。まだその存在を知らない人も多いため、比較的空いている日が多く、この日は平日の水曜日だったのだが、乗客は全部で7人と釣りやすい状況だった。


マゴチ
工業地帯にポツンとあります。恵比寿橋を越えてすぐ左。
駐車場は別の場所なのだが、とりあえずここで受付をしよう。


マゴチ
タオルとステッカーがもらえます。
伊達巻はもらえません。


子安 だてまき丸:@niftyつり
住所:神奈川県横浜市神奈川区恵比須町1
電話番号:080-6577-3742
料金:マゴチ船 乗合1人 9,000円(ハゼエサ5匹付き ※春はサイマキエビエサに変更)。なお、女性・12歳以下は半額。中高生は7,000円。
備考:出船時間は6:30。貸し竿無料。氷無料。


マゴチ釣りの経験は、七年前の手漕ぎボートから始まって、仕立て船など毎年何回か狙っているのでベテラン(でも釣れたのは今年になってからようやく一匹と腕はド素人。)なのだが、乗合船で狙うのは初めてだ。


マゴチ
こちらが船長。
1.8メートルのキス竿と1.95メートルのライトタックルロッドを持ってきたが、
長いほうが食いこみさせやすいでしょうということで、ライトタックル竿をすすめられた。


マゴチ
「だてまき丸オリジナルの手バネ竿はどうですか?」と
チャーミングなおかみさんに勧められて買いそうになってしまった。
リールがない分圧倒的に軽いので、実はとても欲しい。


マゴチ
氷は出船前と戻ってきてからの二回、たっぷりもらえます。


マゴチ
55センチ以上の大物を釣った人には、このTシャツがもらえるキャンペーン中。
※この記事が公開される頃には終わっているかも。


マゴチ
仕掛けは船宿で購入可能。
15号の三日月錘と、ハリス5号1.5メートルにカイズ針14号。


マゴチ
まるごとソーセージ
まごとソージ
まごージ
まごジ
マゴチ!


マゴチ
笑顔で見送るおかみさん。


 ハゼエサの付け方

私をいれて7人の乗客を乗せた船は、港から一時間ほど走って第一海保と第二海保の間に到着。ここは水深が5メートル前後と浅く、潮の流れが速い絶好のポイントらしい。

エサのハゼは五匹が料金に含まれており、追加は一匹100円。船長の話だとマゴチ以外にもイカやフグに食われてしまうため、結構消耗が早いらしい。私の隣に陣取っている二本竿の常連さんは、最初から千円プラスして15匹のエサを用意していた。もちろん船宿で買わずに自分で釣ってきたハゼを持ってくる常連さんも多いそうだ。


マゴチ
船宿は活きたハゼを用意するのが大変ですね。


マゴチ
乗船料に含まれるハゼは五匹。追加は一匹100円。


マゴチ釣りの仕掛けはとてもシンプル。PE1.5号前後の道糸(先糸はいらない)の先に三日月オモリをつなぎ、そこにハリスをつなぐだけ。オモリは鋳込み天秤でもいいのだが、針金部分からフワッと着底するので、水深が深い場合にちょっと底立ちがとりにくいそうだ。

エサの付け方もサイマキのようにコツがある訳ではなく、口の中から上あごに通してあげれば大丈夫。ただ、いくらハゼが丈夫とはいっても、なるべく素手で触らないようにして、すばやく針を刺した方がいい。ハゼの活きの良さが釣果に大きく影響する釣りなので、弱ってきたらすぐに交換が鉄則。エサが有料だからって、しみったれていると釣れないそうだ。


マゴチ
なるべく素手で触らないように、ネットを持参した方がいいよ。


マゴチ
せっかくハゼを弱らせないようにネット越しに掴んだのに、
針をネットに刺してしまってワタワタしている間に、余計弱らせてしまった。
それが俺クオリティ。


マゴチ
鱗がだいぶとれちゃった。


マゴチ
ハゼ一匹が、このコアラのマーチひと箱と同じ値段か。
次に乗る時はハゼを釣ってから乗ろうかな。


マゴチ
ハゼの活きを保つためにブクブク持参の人が多かった。
隣の常連さんは桶の蓋も持参して、ハゼの飛び出しと水温の上昇を防止。
ブクブクがなければ、水を頻繁に変えよう。


 マゴチの誘い方

仕掛けやエサの付け方もシンプルなら、釣り方もシンプルなのがハゼエサのマゴチ釣り。まず底まで仕掛けを落としたら、竿先を水面近くまで下げた状態で底立ちをとって、道糸をピンと張る。


マゴチ
底までオモリを落として、竿先を水面近くまで下げた状態で糸を張る。


この状態から手を持ちあげると、竿先が70~100センチ上がるので、この状態で10~20秒程アタリを待つ。ハリスが1.5メートルなので、エサのハゼは海底に着いた状態だ。


マゴチ
すっと70センチ~1メートルほど竿先を上げて待つ。これだけ。


10~20秒待ってみて、アタリがなければ竿先を下ろして底立ちを取り直す。船は常に移動をしているので、多少棚が変わっている場合がある。あとはこれを繰り返すのみ。頻繁に仕掛けを底まで下ろすのは、底立ちをとるという意味もあるが、これによってエサが動き、それが誘いになるためだ。

アタリがあったら、引っ張られる方向に竿先を送ってやり、大きく引きこんだところで竿を立ててあわせてやる。マゴチ釣りというと、置き竿でじっとアタリを待つイメージがあったのだが、ここでの釣り方は積極的に誘いを入れる攻めの釣りなのだ。

なんていう説明を船長に聞いていたら、左の「釣りはマゴチ釣りしかやらない」というストイックな常連さんの竿がさっそく曲がった。


マゴチ
この方、55センチ以上のマゴチを釣るともらえるTシャツがたくさんあるので、
パジャマにしているらしいぞ。


しかし上がってきたのは本命のマゴチではなくコウイカ。だいたいはタモに収まる前に逃亡してしまう困った存在なのだが、針がしっかりと掛かっていたので無事にネットイン。


マゴチ
そういえばコウイカ釣りっておもしろいらしいね。


マゴチもいいけどコウイカも釣りたいなあなんて思っていたら、竿先にググッと抑え込むようなアタリ。ググ、ググっとくるのに合わせて竿先を軽く沈めていき、グググーっと大きく引きこまれたところで竿先を上げる。

するとスポーンと抵抗がなくなった。


マゴチ
スッポヌケーター!


どうやらハゼの口に掛った針のところまでマゴチが飲みこむ前にあわせてしまって、ハゼから針が外れてしまったようだ。なるほど、合わせのタイミングを失敗すると、わかりやすく悔しい釣りである。こりゃハマる訳だ。


マゴチ
辛い(からい)と辛い(つらい)は同じ字だが、
今の気分は辛い(からい)じゃなくて辛い(つらい)だ。


というところで、次回に続きます…。
⇒後編はこちら


マゴチ
ちなみに最終的には船の生簀はこんな状態になった。
さてこの中に私が釣ったマゴチはいるでしょうか。


<ニフティスペシャル特典!>
この記事を読んでだてまき丸のマゴチ釣りに乗船された方に素敵なプレゼントのお知らせです。
受付時に「@niftyつりを見た!」っていうと、次回割引券がもらえます
(※初回来店時限定)。

ハゼマゴチ、楽しいよ。エサの手配があるので電話予約をしてからいきましょう。

文・写真:玉置豊


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