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2010年8月25日(水)

【ゆるゆる釣り部】初めての電動リール購入レポート 前編
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初めての電動リールってなにを買えばいいんだろう編

⇒後編はこちら


 そろそろ電動リールを買うべきではないだろうか

ここ最近、東京湾でのアカムツ、外房でのフラッシャーサビキ・スルメイカ・イシナギリレーと、船宿レンタルの電動リールを使った釣りをしている。やはり手巻きリールと電動リールは狙える範囲がまったく違っており、いままで自転車しか乗ったことがなかったのに、電動アシスト付き自転車を試乗したようなドキドキ感があった。

ちょっと前までは電動リールを使った釣りを自分からやろうなんて思ったことはなかったのだが、今ではまだ釣ったことのない魚、釣ったことのないサイズを電動リールで釣るのも楽しいかなと考えが変わってきた。

こうなってくるとやはり自分専用の電動リールというものが欲しくなってくる訳で、別に臨時収入が入ったとか、なにか新しい仕事が決まったとか、残念ながらそういうことは一切ないけれど、銀行で結構な額のお金をおろして行きつけの釣り具屋にきてしまった。


電動リール
おなじみキャスティング足立環七プラザにやってきました。

ちなみにタイアップ記事のようだが、実はまったくタイアップではないので、ここでの買い物は完全自腹。リール選びも気合が入るというものだ。


 電動リールの選び方

一口に電動リールといっても、最近はやりの手巻きと変わらないようなコンパクトサイズのリールから、イシナギを狙うような大型リールまで様々。この中から自分にぴったりの一台を一人で選ぶのはまず不可能なので、関東で一番背の高い釣り具屋店員の水野さん(玉置調べ)を捉まえて、どのリールを買うべきか相談をする。

当然水野さんとしては「なにを釣るんですか?」と聞いてくる訳だが、困ったことにそれがまだ決まっていないのだ。ここは正直に「わかりません!」といいきると、水野さんは「電動リールの選び方」と書かれたボードを指差した。


電動リール
私のようになにを釣るか漠然とした状態で
電動リールを買いに来るお客さんも多いらしいです。
釣り具屋の店員って大変ですね。


電動リール
電動リールの選び方。
この記事を読まなくても、これを見ればだいたいわかるかもしれない。


まず「(1)対象魚で選ぶ」だが、正直なところ電動リールでどんな魚が釣れるのかよくわかっていないのだが、思いつくのはアカムツ、オニカサゴ、スルメイカあたりだろうか。キンメダイやアコウダイみたいな超深場釣りは今のところ考えていない。どちらもおいしいらしいけれど。

次に「(2)パワーで選ぶ」だが、これはリールの価格相応らしいので、商品を見てから考えるとしよう。ちなみに予算は特に決めていないが、そんなに優雅な暮らしをしている訳ではないので、安いに越したことはない。でも釣り道具って安いのを買っても、すぐにもっと高いやつが欲しくなってしまうものなので、最初からある程度いいやつを買おうかなと思っている。

それらを考慮したうえで、あとはどのくらいの太さの糸をどれくらい巻く必要があるのかで、買うべきリールの大きさが決まってくるようだが、電動リールの二大メーカーであるダイワとシマノで、リールの大きさの表現方法が全然違うのがややこしい。「ダイワなら150番、300番、シマノなら1000番クラス」ってどういうことだ。


電動リール
流行りの小型電動リールは、持っていたら楽しそうなんだけれど、
最初の一台としてはパスかな。


 イサキやマダイに最適な電動リール

店頭には各メーカーのリールが揃っているので、それぞれの特徴を説明してもらった。まずはイサキやマダイなどに最適なサイズのリールから。この前やった東京湾のアカムツもこのサイズがよさそうだ。

ダイワだと270番、300番がこのクラスのリールで、PEライン3号が350 メートル、4号が250メートル巻ける。シーボーグとレオブリッツという値段のだいぶ異なる2種類があり、外観は色以外一緒でも、モーターなどの内部部品が違うため、巻き上げ速度や巻き上げ力に差があるようだ。車でいったらボディは一緒でも、エンジンやブレーキの性能が違うというところだろうか。

なお、すべての値段は2010年8月9日のキャスティング足立環七プラザでのものです。購入のタイミングや購入するお店によって値段は違うので、あくまで参考程度としてください。


電動リール
このくらいの大きさだと、手持ちでも大丈夫だな。


電動リール
シーボーグのほうが高い分だけ高性能らしい。
どこまで高性能なのが必要なのだろう。


シマノだと600番、1000番あたりが同クラスになる。電動丸プレイズというシリーズは値段も安く、船宿レンタルで何回か使ったことのあるモデルなのだが、個人的な好みでいうと、クラッチの位置が手巻きリールと違ってハンドルの横にあるのが使いづらい。

もちろんこれには理由があって、リールに強い負荷がかかった状態でクラッチを切るには、こっちの構造がいいのだそうだ。使いづらいといっても、実際は何回か使ったらすぐ慣れるのかもしれないけれど、やはり左手の親指でクラッチを操作したいので、今回はパスさせていただいた。


電動リール
プレイズ600はかなりお得な金額だけれど、クラッチの位置が…


電動リール
ひまわり大きいプレイズ1000もお値打ち価格。でもクラッチの位置が…


さらに安いのがアルファタックルのリールで、XT250という同クラスが三万円を切るお値段となっている。ただ、どうしても価格に比例してスペック的にワンランク下になってしまうそうなので、ガンダムの性能に不満を覚えるアムロ状態にならないかがちょっと不安だ。わざわざ自前で用意したのに、船宿レンタルの方が性能よかったら虚しいし。

なんてことを考えていたら、脳内にいる会計担当のもう一人の自分が、「初心者がなに生意気いっているんだ」とつぶやいた。関係ないけど、「つぶやいた」っていうと、ついツイッターを想像してしまいますね。


電動リール
ハンドルがかっこいいし、これでもいいような気がしてきた。


 スルメイカやオニカサゴに対応した電動リール

次はもうワンサイズアップして、スルメイカやオニカサゴも狙えるPE4号が 300メートル以上巻けるタイプで、ダイワだと400番、500番クラス。値段や性能自体は一回り小さいものとそれほど変わらないようだが、当たり前だが大きい分だけ巻ける糸の量が多い。ダイワだとお手頃価格の順にハイパータナコン、レオブリッツ、シーボーグの3種類がある。


電動リール
ハイパータナコンというネーミングがロボコンっぽくもある。
デザインも丸っこくてロボコンチック。赤く塗りたい。


電動リール
デザインがメカっぽいレオブリッツ。なぜハンドルだけ樹脂かな。
ハイパータナコンより一回り大きく、PE4号が400メートル巻ける。


電動リール
シーボーグの渋いカラーリングも捨てがたい。
だが値段がレオブリッツに比べて25,000円くらい高い。
その差額でちょっといい竿が買えるな。


500番はレオブリッツにブル版、さらにシーボーグにメガツイン版が登場する。レオブリッツブルというのは、巻き上げの速度よりもパワーを優先したモデルで、車でいったらトラックのようにスピードはでないけれど重いものが運べるタイプ。ブルだけに全盛期のブル中野のパワフルさを想像すれば間違いないだろう。イカをいっぺんに何匹も釣りあげるような釣りに向いているそうだ。


電動リール
ブルと通常タイプがあり、ブルはイカマニア御用達らしい。


電動リール
シマノは「イカスペシャル」というパワー優先のイカ専用モデルがある。


シーボーグのメガツインというのは、ツインというだけあって、巻き上げ速度とパワーの両方を兼ね備えたモデルらしいのだが、値段が値段なので、欲しくなっても困るから詳しい説明はあえて聞かなかった。


電動リール
メガツイン。目がツーンとする価格だ。


これより大きなリールももちろん取り扱っているが、最初の一台で買うようなものではないので、今日のところは選択肢から外しておく。もちろん「どうしてもキンメダイ釣りがしたい」というような確固たる目的があれば、いきなり大型リールを買うのもありなのだろう。キンメダイ、うまいよね。


電動リール
モーターなどの機械は小さくする方が難しい場合が多いので、
電動リールは大きければ大きいほど高いというものでもないらしい。


電動リール
こういうのになるとまた独特の価格帯だけどね。
PE12号1400メートルってどんな釣りだ。


 悩んだ挙句にレオブリッツ400を購入

さていろいろとリールを見た中で、候補としては、まずレオブリッツの270 か400。あるいは入門機のハイパータナコン400か。そして実は気になっている本日最安値のアルファタックルのXT250。いややっぱりせっかく買うのだから、ある程度いいものにしたいので、レオブリッツの270か400の二択にしよう。さすがにシーボーグは手が出ない。

高切れ(道糸が長く出ている状態で切れてしまうこと。200メートル巻いてあるリールで水深150メートルだと、高切れするともう釣りができなくなる。)した場合を考えると、水深の倍は糸を巻いておく必要があるので、水深150 メートルとすると300メートルは巻いておきたいところ。となると、3号ならレオブリッツ270、4号ならレオブリッツ400。

素人考えでは3号でもオマツリをしなければ十分いけるかなと思ったのだが(だって一つテンヤとか0.6号だよ)、水野さんの話だとやはりオマツリは避けられないものなので、4号を巻いておいた方が確実なのではとのこと。ビシアジのようにコマセをガンガン振る場合も、ある程度の太さがあったほうが安全。3号と4号では、使ってみるとその安心感がだいぶ違うそうだ。

となると、私の購入するリールは、ミヤマエのコマンドX9SP、ではなくて、レオブリッツ400に決定!


電動リール
デジタル一眼レフを購入したときくらい迷った末の決定。


電動リール
この店の場合、このリールにセットでついてくる糸はPE4号300メートルだが、
追加で1050円出すと400メートル巻いてくれる。


ちょっと前までは5000円のリールを買うのにも躊躇していたのに一気にその10倍か。釣りをやっているとだんだん金銭感覚がバカになっていく気がする。だから釣りバカっていうのかな。

まずはこれを一台目として、実際にいろいろな釣りをやってみて、浅場が中心になるようならもう一回り小さいのを買えばいいし、もっと深場を狙うようならさらに大きいのを買えばいい。買える予算があるならばだが。

さて電動リールを買ったのはいいけれど、リールだけでは釣りはできない。金銭感覚がマヒしている間に、他に必要なものを買ってしまおう。

というところで、次回に続きます…。
 ⇒後編はこちら

文・写真:玉置豊

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