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2010年7月 9日(金)

【ゆるゆる釣り部】金沢八景からライトアカムツ釣り 前編:金沢八景 新修丸
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金沢八景からオモリ50号&100号で狙うライトアカムツ(ノドグロ)釣り 前編(金沢八景 新修丸

⇒後編はこちら


 アカムツが(比較的)ライトタックルで釣れるらしい!

私の海釣り歴は防波堤から始まって、手漕ぎボートでチャプチャプしてから、手巻きのリールで狙える範囲の乗合船へとたどり着いて現在に至る。前に手漕ぎボート釣りにいったけど風があって出られず、急遽ボート屋の隣の船宿にいき、いきなり水深180メートルでタチウオを狙うことになってさすがに電動リールを借りたことはあるが、やはり遊びの釣りなのだから、手巻きで釣ってこそだろうという思いがある。

しかし深場で釣れる魚といえば、キンメダイ、クロムツ、オニカサゴなど、味の面からいえば申し分のない魅力的な魚ばかり。こういう魚が手巻きリールでも狙える船宿があったらいいのにと探してみたら、なんと水深50メートルからアカムツを狙っている船宿が金沢八景に数件あるらしい。アカムツっていったらノドグロとも呼ばれる超高級魚じゃないですか。手巻きで釣れるもんならぜひ釣ってみたいね。

さっそくそのうちの一件である新修丸さんに連絡をしてみると、浅場と深場を状況によって狙うので、50号と100号のオモリを用意してくださいとのことだった。道糸はPE3号以下を必ず使うのが決まりらしい。

オモリ50号はもちろん、100号だって気合で何とかなる手巻きの守備範囲内。でもそれに対応できる竿がないので、マルイカ釣りでお世話になったキャスティング足立環七プラザに相談だ。


アカムツ 「アカムツ用の竿をください。お金はあまりありません。」


金沢八景 新修丸:@niftyつり
住所:神奈川県横浜市金沢区野島町10
電話番号:045-784-2636


できることなら50号と100号の両方のオモリが問題なく使えて、丈夫で感度がよく、それでいて金額的には乗船料一回分より安いくらいの竿がほしいのだが、そんな都合のいい竿は売っていない。そこでオモリ100号のときは船宿の貸し竿を使うこととし、前から一本ほしかったオモリ50号でちょうどよさそうな竿を購入することにした。

最初から貸し竿を借りる前提なら、わざわざ竿を買う必要ないじゃんという声も妻の口から聞こえてくるが、ほら、これからの季節はライトウィリーとかライトタチウオにもいきたいから仕方ないじゃない。


アカムツ 予算内でおすすめされたエム・オンというメーカーをセレクト。


アカムツ ついでに薬局で日焼け止めも購入。
コパトーンのスプレータイプがお気に入り。


 船宿の紹介

今回お世話になるのは、金沢八景の新修丸さん。金沢八景というと毎回日本海の荒海が頭に浮かぶが、もちろん石川県ではなく神奈川県。金沢兼六園は関係ない。ここはカサゴで有名な船宿だが、東京湾でのノドグロ釣りのパイオニア的な船宿でもある。と、常連さんが自慢げにいっていたよ。

今日はマルイカの時と同じく、初めての船宿、初めて釣り物に一人できた訳だが、こういうアウェーなシチュエーションもだんだん慣れてきた。そのうち遠洋マグロ漁船に一人で乗りこんでいるかもね。


アカムツ 駐車場はちょっとだけ離れたところにあります。
電車の場合は、金沢八景駅から送迎あり。


アカムツ 明るくてきれいな船宿でした。


アカムツ 看板犬のまるちゃん。


アカムツ 体を張っている上野ひとみさん。


アカムツ ライフジャケットを持参すると、ミネラルウォーターがもらえます。
最初クーラーボックス用の氷かと思った。


 さて電動リールを借りるべきか

エサのサバを手際良く用意していた船長に話を聞くと、まずはオモリ50号の浅場でやってみて、反応がなければすぐに100号の深場へと移動するとのこと。どうも今日は深場がメインになるっぽい。


アカムツ うまそうな生サバ!


貸し竿は手巻きリール付きが500円、電動リール付きが2000円。うーん、手巻きでやれないこともないとは思うけれど、他のお客さんがみんな電動リールを持ちこんでいるのを見ていて、だんだんと不安になってきた。アカムツ釣りに手巻きリールは、富士登山に普段着でいくようなもの、ウナギ釣りにヘッドライトなしでいくようなものなのだろうか。


アカムツ やっぱりみんな電動リールなんだよね。


手巻きか、電動か。体力使うか、お金使うか。ちょっと迷うところだけど、まだ若くて体力のあるうちはやっぱり元気に手巻きかな。…よし、もう若くないし体力もないから電動に決定! 2000円ならアカムツ一匹多く釣れば元がとれる計算だしね。


アカムツ 結局、電動リールセットを借りちゃった。竿はビシアジ用だね。


アカムツ 道糸の先が五連サルカンになっているのが好感持てるね。


アカムツ エサはサバとドジョウがついてくるけど、ホタルイカも購入可能。
今回は電動リールを借りて予算オーバーなので見送り。


アカムツ 電動リールの使い方がわからず、常連さんに教えてもらう釣りライターってどうよ。


アカムツ 電源は足元にだいたいあります。
赤と黒の端子をそれぞれクリップで挟めばOK。


アカムツ 友人知人に配れるくらいの大漁を目指して出船。
橋の下を通るので、長い竿を立てておくと折れるよ。


 仕掛けと電動リールの使い方

港を出てから僅か20分でポイント到着。こんなところで本当にアカムツが釣れるのかと不安になるような場所だ。ここは水深50~60メートルの浅場だが、今日は平日にもかかわらず14人乗船しているので、まずはオマツリ防止で全員100号のオモリでスタート。なのでもちろん貸し竿の電動リールセットを使う。この調子だと、わざわざ買った50号用の竿は本日出番なしだったりね。


アカムツ 仕掛けは船長こだわりの胴突き三本針が250円。船の上でも購入可能。
釣り具屋にある外房用の大きい仕掛けは向いていないらしいぞ。


アカムツ オモリは50号と100号。道糸はPE3号以下厳守。
これだけ重さの違うオモリを使う釣りっていうのも珍しいな。


アカムツ 船長が捌いたばかりのサバがうまそう。
身を薄くそがれているのがいい。


アカムツ サバはチョン掛け。針を刺す場所って迷うよね。
背側か腹側か、身側か皮側か。


アカムツ 日によっては特エサとなるドジョウもついてくる。


アカムツ 三本針の真ん中の針にドジョウをつけてみた。
針を下あごから上あごに抜くように刺すそうです。


船長曰く、アカムツのタナはほぼ底なので、仕掛けを底までおろしたら、リールをちょっとだけ巻いてあげればOK。誘い方はたまに竿を大きくゆっくりと持ち上げるパターンが基本とのこと。

私のように電動リールの使い方がわからない人に向けて、一応簡単に使い方を説明しておくと、この機種だと糸を出すためのクラッチはハンドル横の黒いレバー。巻き上げは右上の赤いレバーで速度を調整する。ちなみにこの電動リールには電源ボタンというものはなく、船のエンジンが掛かっていれば、端子をつなぐと自動的にオンになる。出船前に電動リールをいじっていて、電源が入らないなと悩んで損した。


アカムツ 触っていたらだんだんとほしくなってきた。どうしよう。


電動リールって巻き上げすぎると竿先を折りそうで怖いが、普通は巻き上げたときの状態が記憶してあるので、よそ見しながら巻き続けても、だいたい仕掛けの1メートル手前で自動的に止まる新設設計。もしオマツリなどで道糸の長さが変わってしまった場合は、仕掛けを巻き上げた状態にして、「0セット」ボタンを長押ししてあげれば再設定完了。

アカムツのように底を狙う魚の場合、他のボタンや機能は、とりあえず使わなくても大丈夫。久しぶりでまるっきり使い方を忘れていたけれど、やってみればそんなに難しいものではないよ。


 いきなり釣れてしまった幻の魚、アカムツ

さてポイントに到着すると、船長の合図に合わせて一斉にオモリ100号の仕掛けを投入。私以外。胴突き仕掛けを絡まないように投入する勝手がわからずにモタモタしてしまい、一番最後に重役出勤での投入となってしまった。

糸が斜めに出ていかないように親指でサミングしながら着底させ、すぐに50 センチほど底を切り、大きくゆっくりと竿を煽って誘ってみる。仕掛けこそ違うけれど、感覚的にはアマダイ釣りが近いかな。


アカムツ とりあえずは目指せ一匹。


東京湾でのアカムツ釣りは、トップが二桁いく日もあるようだけれど、基本的には数釣れるような魚ではないので、とりあえずの目標は型を見ること。なんて考えていたらいきなり竿先にゴンゴンゴンと明確なアタリがきた。

どのタイミングであわせたらいいのかよくわからないが、ちょっと待ってから竿先を軽く上げてみると、明らかに魚が掛かっているようだ。さっそくリールをぐるぐると10回くらい巻いてから、これが電動リールだということを思い出し、レバーを恐る恐る倒して巻き上げる。一定の速度で仕掛けを巻き上げてくれる電動リール、やっぱり楽だな。

中速よりちょっと遅いくらいの速さで慎重に巻き上げ続ける。電動とはいえ、魚の引きは竿からビンビンに感じるのでけっこう楽しい。果たして水中から上がってきた魚は、はい、まさかの一投目でのアカムツゲット。もちろん船中一匹目。しかも28センチと東京湾にしてはなかなかのサイズだ。。底の魚なのに、一番上の針に食いついてきた。エサはサバ。
アカムツは口が切れやすいので、かならずタモを使うそうです


アカムツ もしかして俺ってアカムツ釣りの天才?
実は深場釣りの王子様?
と、このときは思ったのでした。


初めて手にしたアカムツは、持つと手にヌメヌメとした脂がついてくる。さすがアカムツ、それだけ脂が乗っているということだろう。いきなり本命が釣れてうれしいんだけれど、すぐ釣れすぎて、いまいち喜びの感情が現実に追いついていない感じ。


アカムツ となりのおっちゃんにとってもらった写真。あえてトリミングせず。
この左ひざの状態を覚えておいてください。


一投で一匹ということは、このペースで50投したら50匹、100投したら 100匹釣れる計算である。いやそれはさすがにないけれど、もしかしたら初めてのアカムツ釣りで二桁いっちゃうんじゃないの。

というところで、次回に続きます…。


続きはこちら:金沢八景からライトアカムツ釣り 後編


文・写真:玉置豊

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