本文へジャンプします。



つり通信

旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

現在位置: つり通信 > 釣り方・仕掛けなど人気魚種の攻略法を紹介! ~ 沖釣りキング ~ > 【ゆるゆる釣り部】ライトマルイカ釣り入門 買い物編

釣り方・仕掛けなど人気魚種の攻略法を紹介! ~ 沖釣りキング ~ RSS

2010年6月14日(月)

【ゆるゆる釣り部】ライトマルイカ釣り入門 買い物編
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ライトマルイカ釣り入門 買い物編(キャスティング 足立環七プラザ)

⇒実釣編はこちら


 浅場のマルイカ釣りがたのしいらしい

どうも釣り雑誌などを読んでいると、今年はマルイカ釣りが好調らしい。イカ釣りというと、仕掛けが長かったり、オモリが重かったり、電動リールが必要だったりで、なんとなく玄人の釣りというイメージがあって、釣りの選択肢から外していた。あれは釣りというよりも漁なのではないだろうかという、食わず嫌いならぬ、行かず嫌い。イカだけに。

しかし、この時期のマルイカは浅場で手軽に釣れるらしい。そしてなんといっても食べるとうまいらしいのだ。

この前、はじめてやった船のアオリイカ釣りで二匹釣れたので、もしかしたら私とイカは相性がいいのかもしれない(マゴチとの相性は最悪)。いやきっと実はイカ釣りの天才。ならばシーズンが終わる前にいっちょやってみるのもいいかな。マルイカって食べたことないしね。

とりあえず道具を揃えねばということで、波崎のマダイ釣り大会で知り合ったキャスティングの店員さんが勤める足立環七店にフィッシュオン(釣り用語の使い方を間違えてみた)。


マルイカ 昔、回転寿司だった場所なのだが、確かにそんな感じだね。


たくさんいる店員さんの中から一番イカつい、いや一番イカ釣りに詳しい人を紹介していただき、道具選びを手伝っていただくことにする。洋服屋で店員と話すことはまずないが、釣り具屋と家電屋では話を聞きたい派なのだ。


マルイカ 俺のイカ先生、水野さん。


 マルイカ釣りには三種類の仕掛けがある

水野さんによると、マルイカ釣りには大きく分けて3つの仕掛けがあるそうで、直結、直ブラ、ブランコの三種類。どれもスッテ(イカ用のルアーみたいなやつ)の数は5~6個。


マルイカ すごいたくさんあって、どれ買っていいのかわからないよ。


直結というのは、スッテと仕掛けの幹糸が一直線。電池の直列と同じつなぎ方。スッテとスッテが幹糸で直接つながっているという、イカ釣り以外では見たことのないシステム。アタリはとりやすいけれど、初心者はバラシが多いらしい。へー。

ブランコ仕掛けはいわゆる胴突き仕掛けと同じで、幹糸からハリスを15センチくらい出してスッテを結んだもの。ハリスがある分バレにくいけれど、アタリがとりにくいらしい。ほー。

直ブラというのは、直結のスッテを縦ではなく横にしたというか、ブランコ仕掛けのハリスなしというか、幹糸に直接スッテを横向きにつないで、ロープに干した洗濯物みたいになった仕掛け。はー。


マルイカ 上が直結で下が直ブラの直結ブラというのもある。


イカ先生曰く、はじめてやるのであれば、アタリもわかりやすくてばらしも少ない直ブラがおすすめとのこと。浅場狙いであれば、手返しがいい五本スッテで、スッテの間隔が100~120センチと短めが使いやすいらしい。1セットで 1500円前後だから、ちゃんとしたエギを一つ買うのと変わらない金額だ。


 スッテの替えも買ってみる

完成品の仕掛けは必要な数だけスッテがついているが、やはり日によって、場所によって、よく釣れるスッテというものがあるそうなので、替えのスッテも買っておこう。隣の人が緑のスッテで釣れていて、自分が緑を持っていないと悔しいという話か。子供の頃、町内会で豚汁を配るイベントがあり、自宅からお椀を持っていかないといけなかったのだが、それを忘れて食べられなかった覚えがあるが、それとは違う話ですね。


マルイカ なんだこの手芸店みたいな品ぞろえは。


ものすごいたくさん並んだスッテの中から選ばないといけない訳だが、イカ先生によると「相模湾ならダイワの茶トラを一番下にして、その上に紫がオススメ」らしい。茶トラに紫って、洋服だったら全盛期の志茂田景樹クラスでなければ着こなせない難しい組み合わせだが大丈夫だろうか。まあ実家の猫も茶トラだし、茶トラはありだな。トラギスっぽいし。

直ブラなら「シンキング」という沈むタイプで、サイズが5センチ前後から選ぶ訳だが、スッテは色の違い以外にも、糸が巻いていないハダカタイプや、ネーミングがなまめかしいおっぱいスッテなど、選択肢は盛りたくさん。


マルイカ どのへんがおっぱいなんだろ。


「店員に全部選んでもらおうとするお客さんもいますが、やはり自分で選んだほうが楽しいですよ」ということなので、サッカー日本代表監督気分で、「攻めのスッテはこの派手なやつをツートップで、守りの要はこの地味なスッテだな。ロスタイムに強いのはこのハダカブルーだ!」と、適当な理由を付けて6つ選んでみた。

このほかにスッテがついていない仕掛けだけの「イカリーダー」とやらを一つ購入。根がかりで仕掛けを丸ごとロストしたり、オマツリでぐちゃぐちゃになっても、これでとりあえずは大丈夫。


マルイカ いかりや長介のパロディで「イカリーダー釣介」って商品名はどうだろう。
きっと大爆笑ならぬ大爆釣。


 オモリもいろいろある


続いては仕掛けの一番下にぶらさげるオモリだが、今の時期は浅場なので、細い道糸なら30~40号。これは家にあるナス型を使えばいいかなと思ったのだが、こだわるなら落下速度の速いタイプがおすすめらしい。

なんでもマルイカ釣りは魚探で群れを探しながらの釣りなので、一番最初に着底させた人が有利。そこでこだわる人は比重が高くて抵抗の少ないタングステンのオモリなどを使うそうだ。ただ、値段がゼロ一つ以上に違ってくる。なんだよオモリ一つで二千円って。そんな高いオモリを使って根がかりしたら、仕掛けと合わせて手漕ぎボート一回分くらいの金額になってしまうので、身の丈に合わせて似たような形の190円のナマリのオモリを購入。財布のドラグ設定は常にキツキツだ(とかいいながら、アナゴの仕掛けなどいろいろ買った)。


マルイカ 高いよタングステン。


 そういえば竿はどうしよう


最後に一番大切な竿なのだが、専用竿を買うゆとりはないので、手持ちのカワハギ竿でやれるかなと思って持ちこんだ竿をチェックしてもらった。ちなみにこの竿はもともとツーピースの1.8メートルだったのだが、バット部分をテコの原理でボッキリ折ってしまい(理由は長くなるので割愛)、無理やりつなぎなおしてワンピースの1.6メートルになったという悪い意味でのオリジナルロッドである。


マルイカ こういう竿を釣り具屋に持ち込むのって恥ずかしいよね。


水野さんチェックによると、直ブラの釣りでは叩くように誘いをかけて、止めた時にでる竿先のモタレや緩みでアタリをとる釣りなので、このカワハギ竿でもいけるそうだ。折れたところの強度部分の話は置いておいて。リールはPE1.2号が巻いてある小型両軸があるのでそれを使う。


マルイカ 「カワハギのタタキ釣りと一緒ですよ」といわれたが、
カワハギ竿を持ってきておいて、タタキ釣りやったことないのだ。あはは。


 お会計は四千円くらい

結局マルイカ用に買ったのは、完成品の直ブラ仕掛けを1つ、スッテなしの直ブラ仕掛け1つ、替えのスッテ6つ、かっこいいオモリ2つで合計四千円くらい。まあ安くはないけれど、イカ釣りに抱いていたイメージほどは初期投資がかからなかった。


マルイカ 仕掛け一組とオモリだけなら二千円で大丈夫だね。


「こういう仕掛けは何度も使えるしね」って自分の中でこれは無駄遣いじゃないぞと納得させる訳だが、本当に何度もマルイカ釣りに行くのか、それが問題だ。マルイカ釣り、楽しいといいな。

「スッテを選んでいるときが一番楽しかった」というオチは願わくば避けたいところである。


マルイカ レジにあった実物が入ったスッテ値段表。
これ一冊あればどんな状況でも対応できるな。


というところで、次回に続きます…。

⇒実釣編はこちら


 おまけ

記事に登場した商品のご紹介

直結仕掛け
直ブラ仕掛け
ブランコ仕掛け
スッテ
オモリ(シンカー)
マルイカ専用竿


文・写真:玉置豊

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2010年6月14日(月) 釣り方・仕掛けなど人気魚種の攻略法を紹介! ~ 沖釣りキング ~固定リンク


入門ガイド」カテゴリの記事

玉置豊のゆるゆる釣り部」カテゴリの記事

マルイカ」カテゴリの記事

最近の記事