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2010年3月22日(月)

【ゆるゆる釣り部】ひとつテンヤのマダイ釣りリベンジ!前編:大原 新幸丸
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ひとつテンヤのマダイ釣りにリベンジ!前編(大原 新幸丸

前回、初めて挑んだひとつテンヤのマダイ釣り。その釣り独特の楽しさはわかったのだが、肝心の釣果はウマズラ一匹と、ひとつテンヤ釣りのレポートで日本一しょぼい記事となってしまった。釣りをやらない友達に「ひとつテンヤの記事を書いたんだ」と話したら、「なにそれ天麩羅の食べ比べ?」といわれたのも致し方なしである。そっちの「てんや」じゃない。

今度釣れないとさすがに記事として洒落にならないなということで、今回は気合を入れて専用竿を買ってみた。値段が五ケタの釣竿なんて初めて買ったよ。もしこれで釣れなかったら、次の記事は…釣り堀にします。


Imgp8905 どんな竿がいいのか正直よくわからなかったのだが、
最終的には「竿の袋がかっこいい」という理由でこいつを購入。


 船宿の紹介

お世話になる船宿は、前回と同じく大原港の新幸丸さん。この船宿はひとつテンヤという釣りに詳しく、魚の活性さえまともだったら、絶対に楽しませてくれるところだと思う。午前船の方が行きの道路が空いていていいんだけど、出発が夜中二時とかで体内時計が狂いまくるので、またのんびりと午後船にしてみた。


Imgp8912 午前船でナイスなタイを釣った人を記念撮影するおかみさん。
これは期待ができそうだ。


船宿名:新幸丸(しんこうまる)
住所:千葉県いすみ市大原10240-1
電話番号:0470-62-1500
ホームページ
船宿ガイド:@niftyつり
※この記事の一番下に、期間限定の特別クーポンが載っています。
※完全予約制です。


 釣れない言い訳ができない状況が完成した

さて前回の釣りでタイが釣れなかった理由はいろいろあるが、今回はつぶせる要素はすべて潰して挑んでみることにした。「これで釣れなかったら腕が悪い、いや運が悪い」と言い切れる状況作りが大切なのだ。なんだか自分の首を絞めているみたいであれだけど。

まず最初は体力の温存。埼玉の我が家から大原へいくまでの運転で疲れてしまっては釣りに集中できないので、できれば誰かといって途中で運転を交代できるようにしたい。あわよくば誰かに乗せていってほしい。そして車の中で寝ていたい。しかし釣りにいくのは平日の金曜日。都合の合う同行者が見つからない。

前回一緒にいった鈴木君は仕事だと言い張るし、誰かいないかなあと思っていたら、とある主婦が「じゃあ私が!」と立候補をした。主婦というか妻だけど。


Imgp8921 運転ありがとうございました。


ということで、無事に大原までの道中は途中から寝てこれたので体力はバッチリ。妻(っていう書き方、なんかあれなので、ここからはマスクさんにしましょうか)の釣りの腕前は、「何回か誰かに連れられてやったことはあるけれど、仕掛けは全く作れない」というレベル。ここ一年以上は家庭の都合で(と他人事のように書く)釣りをしていなかったのだが、前回の記事を読んで久しぶりに釣りがしたくなったらしい。


Imgp8944 私が教えるとウソを教える可能性が高いので、
仲乗りの四代目に一からレクチャーしてもらう。


道具については、最初に書いたように新規購入した竿を持ってきた。竿先の曲がりでアタリをとりたかったので、K・T関東というメーカーの、穂先が軟らかめの竿だ。「K・T」って「きっと・釣れる」の略でいいかな。リールは少し前に 4000円くらいで買った覚えがある小さめのスピニングリールに0.8号のPEラインを巻いてきた。リーダーは安全第一のフロロカーボン3号。マスクさんは予算の都合で無料の貸し竿セットだけどね。


Imgp8938 「リミテッド」ってカタカナで書いてあるところが好き。


Imgp9046 釣果と直接は関係ないと思うけれど、竿立ても買ってみた。
それだけ前回のウマズラ一匹が悔しかったのだと思ってください。


使う仕掛けは、今日の水深は30~40メートルくらいということで、テンヤの4番を船で購入。前回はカブラだったけれど今回はテンヤなので、文字通り「ひとつテンヤ」での釣りになった訳だ。


Imgp8946 船宿特製のテンヤやカブラは、
欲しいサイズが船に必ずある訳ではないので、予約の時に聞いてみて。


Imgp9008 テンヤもカブラも餌の付け方は一緒。テンヤだと着底時の座りがいいね。


Imgp8973 記事の一番下にあるクーポンを使うと、
初回に限りカブラかテンヤがもらえるよ。


前回最悪だった魚の活性については、船長曰く「午前船は中の上」とのこと。ちなみに私の腕前は自称中の下。

海も外房にしては珍しく凪いでいるし、これで言い訳のできない状況は十分に揃った訳だが、さらに釣れなければおかしい理由が隣の人だ。


Imgp8923 さて、この人は誰でしょう。


ひかえおろう(突然大きな声で)! このお方を誰と心得る。このお方こそ先の副将軍…ではなくて、大原でひとつテンヤという釣り方を生み出した藤井克彦さんなのである。前回、新幸丸の四代目に薦められて買ったひとつテンヤの本を書いた人だ。元祖ですよ元祖。バッティングセンターで今日は130キロ打ってやるぜと打席に立ったら、隣で王さんが一本足で立っていたようなもの。ハハーっとひれ伏したい気分。

なんでこうなったのかというと、ニフティの人が前回の釣果に不安になってセッティングしてくれた、という訳ではなくて、どこの席でやればいいか四代目に聞いたら、「今日は藤井さんがいるから、隣で教わりなよ!」といってくれたのだ。これでいまさら「釣り方がわからない」とかいえる訳がない。わからなかったら聞けばいいんだし。

しかも藤井さんは長さこそ20センチ違うけど、私と同じ竿を使っている。ここまで状況が揃ってタイの一匹も釣れないようだったら、その時はもう…魚屋でタイを買おうかな。

 その甲斐あってタイが釣れた!

さあ条件は揃った。あとはアタリがあったら合わせるだけだとテンヤを水深35 メートルの海底へと落としていく。今日は今まで私が経験した外房の中で一番の凪なので、4番のテンヤでも余裕で底がとれる。

凪というか、全然潮が動いていなくて、真下にテンヤが落ちていく。ありゃりゃ。


Imgp8931 釣りやすいけど、釣れない潮だね。


軽いテンヤでも底がとりやすいし、流されないからオマツリもしなくていいんだけれど、欠点は潮が動いていないとタイは釣れないことだな。

それでもめげずにテンヤを落としては巻きあげを繰り返し、ちょっと潮が動いてきたかなと思ったところで、着底すぐにククっと竿先が引っ張られるようなアタリがきた。

ヒュっと竿を大きく上げて合わせてリールを巻くと、確かに感じる魚の重さ。これこれこれ。ひとつテンヤの釣りは、この重さがダイレクトに感じられるところがいいね。巻いたリールの重さからすると大したサイズではないけれど、タイであってねと祈りながら巻き上げる。すると真っ赤な魚がテンヤをくわえて上がってきた。

おおお、タイだ! いきなりリベンジ達成!


Imgp8953 小さいけれど、うれしーい。


タイだタイだわーいと喜んで船長に見せたら、「ハナダイ(チダイ)だねー」というコメントが返ってきた。あー、本当だ。赤いタイだからマダイだと思ったら、鰓ぶたや尻尾の先が赤いじゃん。


Imgp8957 残念。マダイじゃなくてハナダイでした。
マダイが釣れなかったら、画像ソフトで色を変えてマダイと言い張ろうかな。


本日最初の一匹目は、本命のマダイではなくて残念ながらハナダイ。しかし、前回のウマズラハギに比べたら、マダイに一歩近づいている。と、思いたい。

 そして本命のマダイが釣れた!

とりあえずハナダイが釣れたのでこれで記事が成り立つなと意識の低いことを思いながら新しいエサを付けてテンヤを落とす。二回誘いをかけたところでコツコツっと純金積み立てをしたくなるような小さいアタリ。グッと合わせたが…乗らない。まだエサがついていると信じて、すぐ巻き上げずにそのまま仕掛けを沈めると(こうすると釣れることがあると本で読んだ)、またコツコツとプラチナ積立なアタリが。今度はうまく合わせることに成功! この釣りは合わせて釣る釣りなので、「釣れた」じゃなくて、「釣った」感じが味わえていい。


Imgp8962 サングラスをしているのは、刑事ドラマの見すぎではなく、
まぶしくてラインが見えないからですよ。


今度もドラグが滑るようなサイズの魚じゃないけど、さっきよりは少し大きいかな。巻いても巻いても引きが弱くならないので、相手は長距離型の選手のようだ。よって白身魚。

果たして上がってきたのは、ようやく、ようやくの、本命であるマダイだ! まあちょっと小さいけどね。


Imgp8967 写真だとわかりにくいですが、ハナダイではなくて、マダイです。
そこの人、疑わないように。


計ってみれば25センチと、結婚式ででる塩焼きみたいなサイズだが、私の人生の中では、一番大きなマダイなのでとてもうれしい。ひとつテンヤでのリベンジ成功だと大きな声で言い張りたい。

そしてどうやらこの時間、わたしに個人的なチャンスタイムが到来したようである。釣りをやっているとたまに経験するのだが、自分が使っている竿や仕掛け、釣り方などの人的要素と、潮の早さや向き、風の強さ、魚の気分などの自然的要素がうまくかみ合った時に実感できる最高の時間。釣りがすごい簡単なものに思える一瞬。今がまさにそれ。例えるならスターをとったマリオみたいな無敵感。釣りのうまい人は、こういう時間を自分から呼び込んで、そしてその時間でしっかりと結果を出せるのだと思う。

仕掛けを入れればすぐに竿先にアタリが出るような状態。合わせがまだまだヘタなので、そうそう数は釣れないのだが、船宿特製の4号のテンヤに次々と魚がアタックしてくる。


Imgp8992 そしてまたマダイをゲット。1センチだけサイズアップの26センチ。
「何でこんなに一段一段なんだろう」 といってみたくなった。
タイが釣れると、孫針がこのようにあごのところに掛ることが多い。


Imgp8986 次は大物!と意気込んだが、釣れたのはリリースサイズのハナダイ。


Imgp9003 前回の記事をみてやってきたというお客さんも見事にタイを釣りあげていました。
「こんな小さいタイじゃ恥ずかしいなあ」といっていたが、私が釣ったのより大きいよ!


微妙な釣果でせっかくの無敵タイムが刻々と過ぎていく。数的にはマダイ二匹にハナダイ二匹と気分はいいのだが、こうなると次はサイズを求めてみたくなる。大ダイとはいわないまでも、刺身で食べられるくらいの中ダイが釣れたら完璧なのだが。

というところで、何と次回に続きます…。


続きはこちら:ひとつテンヤのマダイ釣りリベンジ!後編


 新幸丸の期間限定特別クーポンをプレゼント!

この中途半端なところで終わった記事を読んでみて、結果を知るより先に自分で釣ってやると思ったあなたに朗報です。新幸丸に乗船の際に、以下のクーポンのプリントアウトを渡したり、携帯画面を見せたりすると、なんとこの連載が長く続きます! っていうボケは前回もしましたね。そうじゃなくて、期間限定で特別な特典がありますよ。ぜひ活用してください。

新幸丸さんのクーポン公開期間は終了しました。ご利用ありがとうございました。

文・写真:玉置豊

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