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2009年11月 9日(月)

【今月の小物釣り】入門者もマニアも!江戸前のスミイカ(前編)

スミイカならそれぞれの腕に合わせて、しかも好みの釣り方で楽しめちゃうぞ。

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Tsuri_ico06港/船:三浦半島・浦賀・みのる丸
Tsuri_ico08釣り場:下浦沖~久里浜沖~竹岡沖など

江戸前の釣りといえば、何を思い浮かべるでしょう。
たくさんあるのでしょうが、ボクの場合思い浮かべるのは、シロギス、アナゴ、ハゼ、カレイ、スミイカなど(勉強不足?)。うち、これから面白くなってくるのは、カレイとスミイカです。

我がサイト内の釣魚案内ページ『魚攻略ガイド』によると、カレイの釣期は12月~4月(食べごろは12月~1月と4~5月)、スミイカは11月~1月(食べごろは11月~3月)。前者はそろそろ始まるかなぁ、という感じですが、後者はすでに開幕し、『5分で分かる今週の狙い目!』によると、東京湾での出船船宿も増えてきました。釣果もかなり良いようです。

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これからが旬。江戸前の高級食材を釣ろう

じゃあ、行っちゃう! ということで、11月8日、三浦半島東部・浦賀「みのる丸」へ、仲間とともにお邪魔しました。

エギで狙う

カレイは先月、ひと足お先に体験させてもらいました。ダラ~っと待っているだけの、ある意味「つまらない釣り」だと思いきや、とんでもない! とっても攻撃的で結構忙しく、かなり面白い釣りだと知りました。
では、スミイカは?

こちらは昨年11月に2回ほど体験しました。最初は「隔週刊つり情報」とのコラボ企画にカメラマンとして参加したとき、2回目は「直撃★バリ釣れ」。ボクが行ったのは、どちらも中オモリを使用したエギ仕掛けでした。

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この釣り方の基本は、他の底に棲んでいる魚を狙うときと同様、きっちりと底ダチを取ること。中オモリが着底したら潮の流れ船の流れを考え、エギが海底スレスレを漂う状態にし何秒かに1回シャクる。ただこれだけです。シャクリの間隔は5~10秒に1回。この間隔は、釣り場や潮流、中オモリからエギまでのハリスの長さによって変わってくるので、慣れないうちは船長さんに訊ねたほうが良いでしょう。
1、仕掛けを底まで落とす
2、オモリが着底したら糸フケを取る
3、さらにハリスの長さより少なめにリールでラインを巻き取る
4、5~10秒に1回シャクる
5a、シャクリとシャクリとの間、竿先に変化が表れたらアタリ。大きくアワセを入れる
5b、シャクった時、ガシッと重みを感じたときはスミイカがエギに抱きついている証拠。ラインを緩めないよう巻き取ろう

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中オモリを使ったエギでの釣り方はもう1つあります。シャクるときと同様、潮の流れ船の流れを考え、エギが海底スレスレを漂う状態にしたら、あとはただひたすらスミイカが抱きつくのをジッと待つというものです。この釣り方はシャクリは必要ありません。ただし、船は動いているので、底ダチは適当なタイミングで取り直しましょう。
1、仕掛けを底まで落とす
2、オモリが着底したら糸フケを取る
3、ハリスの長さより少なめにリールでラインを巻き取る
4、穂先の変化に集中する(穂先が目の高さになるようするとアタリが分かりやすい)
5、船の揺れにしてはイレギュラーな、微妙な変化が穂先に表れたらそれがアタリ。竿をビシッと立ててしっかりアワセる

ボクが体験したのは、この2つの釣法でしたが、エギを使った釣り方にはこのほか、胴付き仕掛けで行う方法があります。こちらは、先に記したコラボ企画の当サイトバージョン「今月の狙い釣り! Vol.9スミイカ」と、その参加者「なお」による釣行記「釣れたっ!はじめてのスミイカ」をご覧ください。

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中オモリ仕掛けにこだわらず、仕掛けを自分なりに工夫するのも面白い

さて、スミイカといえば、この釣り方以外に大事な釣り方が存在します。それは、この釣り特有の仕掛け「スミイカテンヤ」を使った釣りです。

テンヤで狙う

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スミイカをテンヤで狙う釣り方は東京湾の伝統釣法。タックルの流用が利くエギでの釣りと違い、基本的には専用の道具が必要です(流用しようと思ったらカワハギ竿あたりなら何とかなるかも)。

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といっても、ものすご~く高価な道具が必要なわけではありません。古くからあるうえ、常に最新の釣法が編み出されているというわけではないので、価格はこなれており、比較的安価に手に入れることができます。また、貸し竿が用意されている船宿もあるので、釣行の際は訊ねてみましょう。

このテンヤ釣り、体験はしませんでしたが、話を聞きつつ見ている限り、かなり攻撃的なものでした。誘って誘ってアタリを出していく釣り──という感じでしょうか。

詳しくは後日あらためて解説することにして、今回はごく基本的な部分のみご紹介します。が、それは後編で。

誰でもできる、楽しめる

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スミイカ釣りは、昔ながらのテンヤはもちろん、当サイトでも何度か紹介しているエギでも楽しめます。攻撃的な釣りがお好みなら前者を、とりあえずトライしてみたいなら後者を選べば良いでしょう。ですから嗜好の違う仲間同士でも一緒の釣りを楽しむことができます。

なお、釣行の際には「どの釣り方を行っているか」を船宿に確認してください。今回お世話になったみのる丸のように、テンヤでもエギでもOKという宿もありますが、どちらかに限定されている宿もあります。

仲間でワイワイ楽しみたい、気軽に始めてみたいというなら、どちらもOKという船宿をオススメします。

今回の協力船宿

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みのる丸
神奈川県横須賀市西浦賀町5-43
046-842-2922
浦賀港唯一の遊漁船、こぢんまりしたアットホームな船宿です。大船長もおかみさんも、話し好きで明るく親切。スミイカ船の船長はちょっぴり無口。といっても無愛想なわけではなくシャイといった感じです。
・スミイカ釣りは活きシャコ付き。
・駐車場は広く、非常に停めやすい。
・横浜横須賀道路が全線開通したため、非常にアクセスが楽。
・最寄りの駅(京浜急行「浦賀」)もすぐ近く。

text&photo:小林てるひこ

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