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旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2009年8月28日(金)

【入門】手持ちのタックルでハナダイ釣りにトライしよう!

LTタックルは汎用性抜群。ぜひ1つは手に入れよう!

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昨年4月より1年間続いた、つり情報との合同企画『今月の狙い釣り』、覚えていますか? つり情報でのタイトルは『おんな釣り師 沖釣りライト主義~one tackle is perfect~』だったアレですよ。

女性釣り師がいろいろな所で、いろいろな釣り物にトライする、という内容でしたが、元々は「釣る魚ごとに専用の道具が必要だなんて、お金がいくらあっても足りないぞ!」という思いが出発点でした。

船釣りを始めたころボクは思いました、「いっぱい道具を買うのはイヤ! できれば1つの道具だけで、いろいろな釣りにトライしたい」と。でもそんな入門書はありませんでした。じゃあ、自分でやっちゃおう、というのがあの企画でした。

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アジカサゴイサキはもちろん、マダイヒラメイナダも、この1つのタックルだけでトライできました。ライトタックルが1セットあれば、さまざまな魚がターゲットになるんです。

今回の釣魚、コマセシャクリで狙うハナダイもライトタックルさえあればバッチリ! これからいろいろな釣りにトライしてみたいという初心者の方は、とりあえずライトタックルを手に入れましょう。

なお、エビをエサにハナダイを釣る、エビハナダイもライトタックルでできますよ

コマセシャクリ釣り、ウイリーコマセ釣りって?

今回ご紹介する釣りは、コマセシャクリ釣りやウイリーコマセ釣りなどと呼ばれる釣り。これはアミコマセを少量ずつ振り出しながら、ウイリーバリやオキアミなどを付けたハリでサカナを釣る方法です。

ちなみにウイリーとは、フライのタイイング(巻き糸)素材として使われるナイロンの色付き糸。これをハリに巻きつけたものがウイリーバリと呼ばれるハリで、この糸のフワフワが疑似バリの効果を生みます。

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これがウイリーバリ。このフワフワ糸がルアーの役割をしています

仕掛けは3~4本バリ。一番下のハリはウイリーバリではなく普通のハリにし、エサを付けるのが一般的です。

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必要な道具

★竿:2.1mくらいまでのLTロッド、もしくはコマセシャクリ竿
釣行記をご覧いただければ分かるとおり、この釣りは一日、手持ちでシャクリ続ける釣りです。そこで使いたいのが持ち重りしない竿がベストです。

ライトタックル、ライトゲーム、コマセシャクリ、ウイリーシャクリ用などと表記されている竿の中から、60号オモリの使用できるものを選びましょう。

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タックルは軽くて扱いやすいものを用意しよう

もし、購入するならライトタックル、ライトゲームと表記されているものが、最初に記したとおり汎用性が高くオススメです。
が、とりあえずやってみようと思うのであれば、船宿で竿を借りましょう。

最近ではほとんどの船宿が貸し道具完備(念のため事前に問い合わせてくださいね)。この釣りに適した道具を貸してくれるはずですよ。今回お邪魔した「富士丸」も、もちろん貸し道具があります。

★リール&道糸:4号前後のPEラインを巻いた小型両軸リール
はっきり言って、リールはどんなものでもかまいません。しかし、ラインの号数(太さ)だけは守るようにしてください。ラインは潮の影響をモロに受けます。他の釣り人と大きく違っていたら、それがオマツリの原因にもなりますから。

なお、小型両軸リールと書きましたが、電動リールでも構いません。ただしシャクリ続けることを考えれば、できるだけ軽量小型のタイプを選びましょう。また、電源については事前に船宿にチェックをしてください。

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仕掛けは市販のもので十分。プラスチックカゴ(ビシ)は船宿で借りるのが無難だ

★仕掛け:仕掛け図に書いたとおり
船宿で購入するのがベスト。なぜなら、その船が釣りに行くポイントに最も適した仕掛けが用意されているからです。どうしても自作したいという人は、なるべく船宿の仕掛けに合わしましょう。なお、オモリの重さは狙うポイントの深さや潮流の速さによって変わることがあります。事前に電話等で確認するか、船宿で借りるのがベストです。

エサの付け方、ビシの使い方

先に記したとおり、一番下のハリにはエサを付けます。このエサにサカナが食ってくることも多いので、しっかりと付けましょう。
基本的な付け方は、
1)オキアミの尾羽根を取り、そこからハリを入れる
2)適当な所からハリ先を背側へ抜く
3)オキアミが真っ直ぐになっていたらOK!

エサは必ず真っすぐになるよう付けてください。曲がっていると海中でエサが回り、仕掛けがよれてしまいますよ。

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ゴメンナサイ、オキアミの写真撮り忘れました。これはモエビ。両方なんとかギリギリ合格ライン。エサは真っ直ぐになるようつけましょう

また、この釣りではコマセの出し方も大事なポイントです。コマセは1度にドバッと出るのではなく、シャクリの動作に連動してポロッポロッと少量ずつ出るのが理想。狙いたいタナを2度探ってちょうど無くなるくらいベスト。そのためにはコマセカゴの放出口のサイズを調節しましょう。
ちなみに、船宿でよく貸し出されるサニービシの場合は上下にコマセの放出口があり、上の穴はカバーをスライドさせることにより、下の穴は上部のネジを回すことにより、その大きさが調整できます。

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上の穴はスライドさせることにより大きさを調整

この放出口のサイズは、中に入れるコマセの種類、大きさによって変えますが、一般的には上は1/2~1/3開け、下は全閉、もしくは1目盛り弱だけ開けるようにします。
もし、どのくらい開ければよいのか分からない時は船長に訊ねるようにしましょう。

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下の穴のサイズはこの黒いネジで調整 これが全閉の状態 これが1目盛り開けたもの

その他

以上、コマセシャクリで狙うハナダイで知っておきたいことを記しました。たくさんあるなぁ、と思う人がいるかもしれませんが、全部を覚える必要はありません。とりあえず念頭に置くだけでOK! 実際に釣りをし、徐々に覚えていけばよいのです。

船でトップの釣果を納めよう! なんて思わない限り、船釣りは簡単です。理想は自分たちが食べる分だけを楽しく釣ることなんですから。

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3点掛けなんてこともあります 狙いどおりに食わせたときの喜びは格別です

文&写真:小林てるひこ 取材協力:網代港「富士丸」

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