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旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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釣り方・仕掛けなど人気魚種の攻略法を紹介! ~ 沖釣りキング ~ RSS

2009年7月13日(月)

【今月の小物釣り】名手たちに交じって大型シロギスを狙う!

船シロギス名手たちに、大物だけを釣るコツ、上達の秘訣を訊いてきた。

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Tsuri_ico06港/船:東京湾神奈川 金沢八景 荒川屋
Tsuri_ico08釣り場:八景沖、根岸湾、猿島周りなど

金沢八景「荒川屋」で、『2009荒川屋オールスターシロギスバトル』というミニ大会が行われた。これは「新しい船シロギスのためのイベントを!」と考えた幹事が、来シーズン以降の開始のための予行演習&イメージ作りのため、仲間たちに声をかけ実現したプレイベントだ。

集まったメンバーは、名手たちが数多く集まると評判の荒川屋の常連たち。いずれも1束(100尾)超は当たり前、釣況が良ければ、2束超でも3束超でもやっちゃうよ、と言う人たちばかり。niftyからそこにお邪魔したのは、たった1度、しかも何かの間違いで101尾という、何とかギリギリ束超えを達成したことがある私……だ。

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いくら最大5尾の重量で順位を決めるといっても、彼らが相手では勝負にならない。だって、5/300と5/101じゃ、選ぶ母数が違う。そう思っていたのだが、意外といえば意外な結果が出た。

 大物を釣りたかったら、小物をかけない工夫を

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船中1尾目が出たのは開始から2分後。しかしその後はポツリポツリと取り込まれるものの、全員が釣果を手にするまでに20分ほどを要した。数が勝負の大会ではなく、型狙いなので、船も攻める場所が違うそうだが、名手ぞろいなのになぜ? もっと釣れてもいいんじゃないの? そう思いながら竿を出してみると、すぐにアタリ。ごく簡単に2尾釣り上げることができた。

そこでますます疑問が膨らむ、名手ぞろいなのになぜ?
分からないことは訊くに限る。名手中の名手、過去に4束超も達成している戸嶋さんに訊ねてみた。

「数を釣るだけなら、簡単なんですよ。でも今回は大型を5尾集めなくちゃいけない大会。だから釣り方も型狙いなんです」
戸嶋さんの桶を覗くと20cmクラスだけが数尾。かたや私が釣ったのはワカサギクラスが2尾。そうかこれがポツリポツリの理由か。

当然、訊ねてみる。
──型狙いの釣り方ってどうするんですか? 選んで釣れるものなんですか?
「簡単に言えば、小型が掛かってこないような工夫をすることですよ」
つまり、

1)ハリを大きくする
2)エサを大きくする
3)誘いを減らす

ということらしい。

ハリを大きくすると、当然、小さいものは掛かりにくくなる。エサもしかり。小さいものは全部を食べきれない可能性が高く、ハリ掛かりしない。となるとハリ掛かりするのは良型ばかり。ただし、大きいエサだから、前アタリがあったらある程度、仕掛けを送り込んでやらなければならない。

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どうりでペンシルグリップの人が多いはずだ(10時の時点で参加者の半数)。この握り方の利点の1つは竿先を瞬時に下げられること。つまり、仕掛けを送り込みやすいのだ。

また誘いは、チョンチョンとリズミカルに引いてくるものだったり、ズリズリ引きずるようなものだったりすると、全てのシロギスにアピールしてしまい。長いエサの先をピンギスについばまれてしまうそうだ。もちろん、誘いを全く行わないのもNG。この時季ならたちまちメゴチの餌食だ。

微妙な誘いのさじ加減が難しそうだが、とりあえず実践あるのみ。横目で戸嶋さんをチラ見しながら私も大物狙いをやってみた。

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 主流は胴付き仕掛けか?

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良型連発の星野さん。
トップの画像の26cm以外にも22~23cmを連発し、当然のことながら優勝!

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実はもう1つ気になった点があった。それはあまりにも胴付き仕掛けの人が多いこと。開始の時点で19名中13名が胴付き仕掛けなのだ。もし、今の状況にはこれがオススメと言われたとしても、使いこなせないだろうから(使ったことがないんです)、訊くのは後にしようと、とりあえず釣りに集中した。

攻めるポイントは、砂地オンリーのところもあれば、岩礁交じりの砂地もある。後者は根掛かりで2投連続で仕掛けをロスト。周りは根掛かりをほとんどせずにカサゴ交じりでかなり釣っている。仕掛けを付け直しながら、他の人たちの釣り方を眺める。

スーッと高く上げた竿をリールを軽く巻きながら下ろし、竿先をチョンチョン、そしてしばしブレーク。それを繰り返している。真似てみるとすぐにアタリ。岩礁交じりの攻め方はこれか! 誘いも細かくなく理にかなっている。

おかげで20cmクラスを連釣。やっとツ抜けしたかどうかという状況だったが、ここで一気に20尾台に突入。しかし終了時刻までは40分。最初から真似しておけば良かった。船に乗る前に色々訊けば良かった……。
下手くそ釣り師は、そう思いながら終了時刻を迎えたのだった。

船宿に戻ったらすぐに検量。そして集計。
「母数が違うんだから勝てるわけないじゃないか!」
最後まで思っていたが、意外や意外の9位。
これで、下手くそ君でも、そこそこの成績が残せることを証明できましたね、幹事さん!

最後に初心者の皆さん、来シーズン、もしこの大会が本格的に開催されることになったら、ぜひ参加してみてください。数や総重量を競う大会ではないため、比較的のんびりムードで楽しめますよ。もちろん、上位に食い込む可能性もありますしね。

あっ! 小見出しの内容(胴付き仕掛けについて)書くの忘れてた……。

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左は座席表と釣果表。「この席でこの釣果かよ!」というのは言わない約束です。
右は参加者一同。雑誌とかウェブで見たことある顔もチラホラ

 ワンポイントアドバイス

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釣り座の前の整理整頓も効率良く釣るための重要なファクターだ

イベントが終了した後、集まった名手たちといろいろ話をしました。その中で初心者に対するアドバイスを一部公開します。

★上手くなりたかったら同じ道具を使い続けること
初心者のうちは1種類のテンビンのみを使う。そうすることによって前回と異なる海の状況、少しずつ変わっていく自分が分かるようになる──これは以前、老いて引退したシロギス釣りの元船頭さんから聞いたセリフだが、ほぼ同じことを今回集まった名手たちからも言われた。
彼らのうちの何人かはテンビンだけじゃなく、竿もそうだと言う。
実際、参加者たちの使っている竿を見て驚いた。最新のものはほとんどなく、気に入ったものを壊れたら直し、あるいは自分で改良して使っていたのだ。
ある人は言った。
「最新のものが最良のものじゃないよ。自分のイメージ通りの釣りのできる竿が最高のものなんだ」

★たくさん釣りたかったら、エサ付けに気を配れ
090713_13 初心者に対するアドバイスを求めたところ、言われたのが「エサ付け」について。エサの付け方ひとつで、釣果に大きな差が出ることを覚えておいてほしいということだ。
釣れているときなどは、早く仕掛けを投入しなきゃと焦って、ダンゴ状にエサを付けたり、エサの途中からハリを入れたりする人がいるけど、結局これは逆効果。食いは鈍くなるうえ、仕掛けが絡みやすくなる。多少、手返しは遅くなるかもしれないが、キチンと通し刺しすることこそが好釣果への近道。慣れれば自然にエサ付けのスピードもアップするはずだ。

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 DATA

釣行日:2009年7月12日(日)
天 候:曇り→晴れ
狙 い:
シロギス
エ サ:アオイソメ

釣り人/文 
小林てるひこ

2009年7月13日(月) 釣り方・仕掛けなど人気魚種の攻略法を紹介! ~ 沖釣りキング ~固定リンク


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