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旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2009年6月22日(月)

【攻略】数もサイズも。外房ライトタックルで欲張りイサキ
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ライトタックルで引きを楽しみ、1尾を大切にする。

Img_9239

Tsuri_ico06港/船:外房 勝浦松部 信照丸
Tsuri_ico08釣り場:勝浦沖

 イサキでライトタックル、その意味は?

初夏から梅雨にかけての旬の魚と言えばイサキ!
各地でそれぞれの場所にあった釣り方や仕掛けが確立されています。
今回はその中で、イサキのメッカともいえる外房勝浦から出船する「
信照丸」へお邪魔してきました。

信照丸のイサキ船は、外房では珍しいライトタックルでイサキを狙います。
釣り物のライト化の流行もありますが、何よりも吉野船長の「1匹を楽しんでもらいたい」との心意気あってこその試みといえるでしょう。

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吉野船長によれば、ライトタックルの利点は以下の通り。

 1. 仕掛けが軽く、魚の引きがダイレクトに味わえる
 2. シャクリが軽く、細かい誘いが可能
 3. タックルが軽く、女性や子供でも扱い易い
 4. コマセの量も少なく、イサキの食いが持続する

イサキ釣りの醍醐味の1つは数を伸ばすこと。が、ややもするとそれが最終目標になり、1匹1匹の扱いが雑になりがちです。釣り上げることが「作業」になってしまうのです。

だからこそ釣り本来の「魚の引きを楽しみ、1匹を大事にして欲しい」「限りある資源を大切に」。ライトタックルのイサキには、そんな船長のメッセージが隠されているように感じるのです。

 これがLTイサキの仕掛けだ!

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とにかく軽い仕掛けで、楽しさバツグン!

○ビシ:FL40号
○天秤:30cm
○クッション:1.5mm30cm
○仕掛け:空バリorカラーフック 3本バリ1.5号3m 
○エサ:イカ短冊

最近はカラーフックが食い良くオススメ! ウィリーは慣れが必要なので玄人向きです。初めての方は空バリ仕掛けを持参したほうが良さそうです。
なお、ハリは3本までという制限があります。 作成や購入の際は注意しましょう。

 シャクって食わせろ!

Img_9156
タナさえきちんと合えば、食ってくる。

ライトタックルといっても、釣り方は通常のタックルと同じ。外房地区では海面からタナを指示します。

船長によれば、ポイントは次のとおり。

1 まずは指示ダナ+仕掛け分にビシを沈める。
2 ビシを鋭く短くシャクリながら指示ダナに合わせる。
3 シャクリの幅は50cm~1mくらい。
4 シャクリの間の待ち時間は5秒前後。食いが悪くても10秒以内。
5 指示ダナ付近でアタリが無ければ、再びビシを沈めて動作を繰り返す。

これを3セット繰り返し、ビシにコマセがわずかに残るくらいなら、撒く量はちょうど良いとのこと。やはり食いを持続させるには、コマセの撒き量に注意が必要なようです。

 コマセの調節

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信照丸のレンタルビシには、上部窓が1/3に固定されていた。

コマセはアミコマセが用いられており、ビシはプラビシを使います。
ビシのサイズはサニーならFLサイズ、ダイワならMサイズまでです。

基本の調節は下は全閉。上部は1/3程度開けるようにします。
これで出過ぎるようなら、上部をもう少し閉じてみましょう。

逆に出ないようであればシャクリを強めるようにします。
少しでも疑問に感じたら、海面下でシャクり、アミが大さじ1杯くらい出るようにします。

 実釣編 出足は好調

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当日は良型揃いのイサキを楽しむことができた。

5時半に出港した信照丸。釣り場は勝浦沖、航程10分程度の近場です。
船は、ゆっくりと反応を探りながら目星をつけています。

定刻6時。「入れてください。タナは15m」

船長からの指示と共に一斉に仕掛けを投入。船長のレクチャー通りに探り始めると1投目からヒット! ライトタックルから小気味良い引きが伝わってきます。
魚の引きを楽しみ、ゆっくりとリールを巻いてくると、海面に姿を現したのは本命イサキ。幸先良いスタートとなりました。周りも初投から空振り無く掛けています。

 狙え!多点掛け

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常連さんは多点掛けで、数を伸ばしていく

空振り無しで4匹ほど釣り上げ、次は多点掛けにチャレンジです。
船長からは「ゆっくりと巻いて誘う」とのアドバイス。

まずは1匹目。指示ダナまでセオリー通りの誘いでヒット。そこからゆっくり巻いてくると、抵抗し暴れる1匹目。それが誘いとなり2匹目ヒット。また同じようにゆっくり巻くと3匹目ヒット! 見事に3点掛け達成を達成しました♪

1匹目のイサキを食わせて、巻かずにそのままの棚を維持しての追い食いも狙ってみましたが、1匹目が程なくおとなしくなってしまい、多点掛けにはなりませんでした。

ゆっくり巻くことによって魚が抵抗を感じて暴れるようです。それによってコマセが振り出されて針が踊り、追い食いが成功する。中々奥が深いです。

 大型を掛けるには?

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当日最大長の37センチも飛び出した!

多点掛けを成功させて数を獲れば、次の狙いは型物です。
イサキは群れを成すとき、大型個体ほど群れの上部を泳いでいます。つまり、大型に狙いを絞るなら、タナをやや高めに取り、群れの上部にハリが行くよう調整すればよいのです。

この大型狙いには、オキアミが有効。「大きな魚には大きなエサ」があてはまるのか、オキアミ使用者は良型を中心に仕留めていました。

この後、日が昇るにつれて活性も徐々に下がり、ポツリポツリの拾い釣り。後半は大型狙いで高めのタナで粘ってみるも、中型を数匹追加して沖上がりとなりました。

 探見丸で水中を見てみよう

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イサキの反応が目に見え、すこぶる楽しい。

刻一刻と変化する水中を捉え、攻略の幅を広げられる探見丸は、イサキ狙いにはうってつけです。

海底の起伏が分かるので、根に付く群れの接近を察知でき、理想的なコマセワークを実現できます。
また船長の指示ダナが具体的に理解でき、海底付近の水温の高低で棚を上下するイサキの活性を予測することもできます。

今回もしっかりと反応を捉え、コマセワークの効率化に一役買いました。

 7月いっぱい楽しめる!

外房方面のイサキは、東京湾や相模湾に比べてサイズも良好。ぐいぐいと竿を曲げこむライトタックルでの楽しさは段違いです!

現在イサキは浅場に入っており、狙うには最適な状態。「梅雨明けごろまでは期待できる」とは船長。

7月一杯で禁漁期に入ってしまいますので、それまでに楽しいライトタックルでのイサキ釣りを体験されてみてはいかがでしょう。

<ご注意ください>

・制限尾数:50尾
・制限ハリ数:3本
・ビシ上限サイズ :FL
・禁漁期:8~10月

 DATA

釣行日:2009年6月16日(火)
天 候:曇り
狙 い:イサキ
エ サ:イカ短、オキアミ、ソフトベイト

釣り人/文:小林 秀輝

 Tips 動画

【動画】コマセの詰め方

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【動画】仕掛けの投入~タナどりの仕方 

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【動画】追い食い、仕掛けの回収方法

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【動画】安全な持ち方

P_001_2 タックル・準備編

【カリスマ店員直伝!】汎用性で選ぶLTイサキ 準備編

 PHOTO Gallery

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