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つり通信

旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2009年3月11日(水)

【直撃★バリ釣れ】ヤリイカ連日大盛況!勝山出船のヤリイカ

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毎月ガチンコ体当たりで実釣に挑むこのコーナー。第6回目の今回は、前代未聞の大爆釣が続いている勝山港出船のヤリイカこの釣りは経験も浅く、ちょっぴり不安な俺。でも、連日爆釣が続いていることだし、何とかなるでしょ!ってことで行ってきたのだ。

ふふふ。ここから下を見たあなた!絶対に行きたくなるはず。

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今期のヤリイカの乗りっぷりは、ハンパなものではなく、潮や天候等の条件が揃った日には、束越え釣果を記録するノリノリ大盛況な状況が続いている。

お世話になったのは、千葉県の内房に位置する勝山港萬栄丸。その釣果によれば、



3月4日(0~114杯)
5日(5~67杯)
7日(8~101杯)
8日(23~152杯)

なんと100杯超えの連続! しかし、この釣果を俺なりに冷静に判断したい。トップで束越えしているような人は、きっとネクタイもイカ模様にするほど、人生をイカに捧げたイカ釣り名人のはず。
俺のようにたまにイカに遊んでもらっている人の釣果は、トップの半分~半分強だと思うのだ。それでも単純計算で50杯くらい釣れることになるから、とんでもない釣果であることに変わりはない。

ということで、高まる期待を押さえつつ、深夜のアクアラインを鼻歌交じりでドライブ。
3月9日に萬栄丸で遊んできたぞ。

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ヤリイカの仕掛けについて、いくつか気を付けて欲しいことがある。

<オモリの統一>
萬栄丸では、オモリの統一を釣り人にお願いしている。普通の形の鉛オモリ120号を持参してもらいたい。

<ハリスの出し方>
幹糸とハリスの結束だが、ヨリ取り透明ビーズを使用しないで欲しい。これは、オマツリした時に、スムーズに仕掛けを解くことができないからだ。最近流行っている半ブラ仕掛けもできれば使用しないで欲しいとのこと。シンプルな仕掛けほど、速やかにオマツリがほどけることを理解して欲しい。

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さて、早速ヤリイカ釣りをレポートしよう。今回は、投入から取り込みまでの一連の流れを写真で連載したので、どうもヤリイカ釣りのイメージが湧かないアナタ!是非、ご覧下され。

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6時に出船。まずは航程30分程の洲崎沖からリサーチ。イカの反応はだいぶ浮いているようで、一日を通して、底よりも上の方に指示棚が出ることが多かった。

「90~120メートル。底は150メートル」

といったように、船長から探るタナの指示が出る。使っていた仕掛けの全長が10メートル程の俺は、リールのカウンターが80メートルを示す付近からたまにサミングを入れ、イカにアピールさせつつ指示棚下方へと仕掛けを落としていった。すると、落とし込みの途中で仕掛けの落下が止まったり、スムーズに落ちて行かなくなる。そう、これが落とし込み中のイカの乗りである。

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ここでクラッチを入れ、追い乗りを促してやる。現在の当地のヤリイカはとにかく群れが濃い。1杯乗ったのを確認してすぐに巻き上げてしまうようでは釣果が伸びていかないから気を付けたい。

追い乗りのさせ方は様々だが、イカが追い乗りしてきそうな位置(この判断が腕の見せ所みたい)で竿を上下させて待ったり、少しずつ上方へ巻きながら更に乗せていくなど、その時々でいろいろ試してみると良いだろう。自分の追い乗り作戦が当たって、周りよりも多くイカが乗ってきたりすると、なかなかどうして嬉しいモノである。

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さて、程良く追い乗りをさせて巻き上げ開始。中速でガンガン巻き上げてやる。リールの巻き上げが終了したら、仕掛けの回収に移る。

慣れるまでツノの回収やら、イカの取り込みは、ぎくしゃくしてしまうものだけど、慣れてくると徐々に上達してくるもの。かくいう俺も、最初は5本ツノで練習し、今では9本ツノの仕掛けを扱えるようになった。まあ、ぎこちないのは相変わらずなんだけど…。

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さて、当日のこと。洲崎沖を早々に諦め、船は早々に布良沖へ移動。すでにできあがっていた大船団を間近に見て、投入合図。すると、早速落とし込み中に乗りをキャッチ。次第に仕掛けが沈まなくなって、とうとう仕掛けの落下が止まってしまった。ん~、こんな経験初めてだ。

ここで、クラッチオン!クリクリとリールを巻いて竿を起こすと、ズシズシズッシン。

リールの巻き上げが終わり、海中を覗き込むと、白々としたイカの陰が、海中深くまで続いている。1、2、3、・・・。や、やったぁ、4点掛けだ。

次は、3点掛け。続いて、4点掛け。そして、夢中で取り込んだそれは、8点掛けだった。

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中盤、サバの群れにつかまり、仕掛けをグチャグチャにされたり、お隣の方とオマツリをしたりしたけれど、そのサバもそう長くは居座らなかった。

今日の俺の裏テーマ(個人的な目標ね)は、手返しと追い乗り。追い乗りはまずまず上手にできたような気がするけど、取り込みの仕草がまだまだ未熟。このへんは、釣行を重ねて習熟していくしかないなと痛感した。

さて、後半も続くヤリイカの大フィーバー。最後の一時間に7点掛けを含めて、21杯をゲット。よ~し、今日の俺は、頑張った!

「サバに邪魔された時、サバの反応下のイカの反応は今日一番だったよ」とは、後の船長の弁。あの時、サバがいなかったら、今日の釣果はどんなことになっていたのだろう…。

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まったく、こんなに船を汚して自慢しちゃうけど、これが後半の7点掛け。このうち2杯は胴長40センチクラスのデカヤリだ。こんだけ掛かると、その重量感たるや凄いモノである。

さて、当日は平日だというのに30人以上の釣り人が集まり2隻出しで出船。俺の乗った1号船の釣果は、船中17人で、28~87杯

いやいや、ホントすみません。俺は、我を忘れて釣りまくり、87杯で竿頭になっちゃったのだ。束越えこそできなかったけど、竿頭にはなり、今回も『バリ★釣れ』大成功で課題を半達成と思いきや、その思いは、束の間の喜び…。

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18号船の釣果が、28~115杯。お写真の女性が、断トツの竿頭。おかげさまで、今回の『バリ★釣れ』で俺に課された「束越え&竿頭」の課題は、全く持って不達成となった。いい釣果だったのにねぇ。トホホ。

こちらの女性に、今日のすばらしい釣果に、その秘訣を一言求めると、

「先生がいいんです。私はヤリイカ釣りはまだ4回目なんです。いい釣果の秘訣は、いい師匠を持つことです」とキッパリ。

なるほど! よし、俺は次から岩崎直一船長に弟子入りすることにするぞ。そう勝手に誓って、次の釣行に胸を膨らませたのであった。

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「今期は特別だよ」と、岩崎一好船長がここ最近の絶好調ぶりを語ってくれた。

現在のポイントは、洲崎沖と布良沖の2カ所。

「今日は、朝、洲崎で乗りがイマイチだったけど、布良のポイントは良かったよね。ここ最近サバは少なかったんだけど、今日の中盤はサバに結構やられちゃったね。あれがなければもうちょっと釣果も伸びたのに残念。

数を伸ばすコツは、やっぱり1回の投入で多点掛けさせることだよ。指示タナの上から落とし込みでアタリを取ることを心がけて、乗りを感じたら1杯でも多くイカを乗せる工夫が必要だよ。

今後、ヤリイカも徐々に北上して行っちゃうとは思うけど、まだまだ行けそうな気配。是非、遊びに来て下さい。」

とのこと。初めての人には、助手の方(当日は、岩崎直一船長)がアドバイスしてくれるし、オマツリ解きも手伝ってくれるので、ちょっと安心だぞ。

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Img_0411 ●千葉県勝山港 萬栄丸

現在の釣り物:ヤリイカ、マルイカ
集合5時半。
出船6時。
要予約。釣り座は先着順。

料金:\9,000-(ペット氷付き)。

仕掛け、オモリ常備。投入器貸出有り。

●船宿備忘録

Img_0398 館山道の鋸南富山ICから5分ほど。港入り口に「萬栄丸こちら」の看板がある。港内左手の中央突堤が船着き場。付近の空きスペースが駐車場となる。

船着き場に、ペットボトルのキャップで作った座席表があるので、それを取って場所取りとなる。
釣り座が等間隔になるようにスタッフが調整してくれるので、ロッドキーパーを装着しないで準備すると良い。
出船前にペット氷と雑巾を配ってくれる。
船内には広いキャビンがあって、ポットにお湯が用意されてるので、カップラーメンなども食べられる。
沖上がり後にはお茶のサービスも。お茶はもちろん、お茶うけがと~っても美味しいので、必ずいただこう。

( report : kama , photo : teru)

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