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2008年11月19日(水)
【沖釣り入門】ヒラメ釣りは本当に難しいか?
たいそうなタイトルです。2度しか、ヒラメ釣りをやったことない人間が語る事じゃないのは分かっています。でも、結果として釣れたんだから仕方ない。
初めてのヒラメ釣りは@niftyつり動画の取材のとき。8月7日、銚子・外川港の福田丸。このときは取材の合間にちょこっと竿を出して3尾釣れました。
2度目はつい先日、11月14日。@niftyつりで動画を撮ってくださっている、釣的動画さんとの仕事で竿を出しました。今回は、型はそれほど良くありませんでしたが5尾、キープすることができました。
誤解が無いように最初に伝えておきますが、決して自慢したいわけじゃないんです。それに、難しくないなんて言っている訳でもありません。
ただ、ボクが声を大にして言いたいのは、「ヒラメ釣りは難しい──そう思って入門を躊躇されている方! ボクでも釣れたんだから全く恐れることはないですよ。どんどんチャレンジしましょう!」ということなんです。
そこで今回は、入門以前の方だけのために、全くの初心者であるボクはどのようにヒラメ釣りに臨んだのかを紹介したいと思います。
初めてのヒラメ釣り
初めてのヒラメ釣りは、先に記したとおり今年の8月でした。
夏ビラメは比較的釣りやすい、そう聞いていましたが、手元に残っているデータによると、取材日の1週間前からの釣果は、
7月31日 1~5尾 0.7~4.7kg
8月 1日 1~2尾 0.7~2.2kg
8月 2日 0~2尾 0.7~2.5kg
8月 3日 0~4尾 0.7~2.8kg
8月 4日 1~5尾 0.7~2.3kg
8月 5日 0~5尾 0.6~2.7kg
8月 6日 0~4尾 0.6~5.1kg
素人であるボクの感覚では、それほどたくさん釣れているわけではありません。0釣果の人もいます。では、なぜヒラメ釣り初体験のボクに釣れたのか?
この時のモデル陽左子のつき合いで来た平田千香子。初のヒラメゲットで大騒ぎ。
ハッキリ言って分かりません。なにせ経験不足。自分の釣りを分析するなんてことはできませんから。
だから、ボクがやったことだけ記します。
前日、家で……
(1) @niftyつりの「魚攻略ガイド」を眺める。
このページ、ちょっぴり分かりにくいかもしれませんが、ズラッと並んでいる魚種をクリックすると、その魚に関する説明、釣期、タックル、仕掛け、つり方など攻略法が出てくるんです。便利でしょ?
(2) 入門書を軽く読む。
読んだのは「ゼロから始める沖釣り入門(辰巳出版)」というムック本。少し古い本(2001年初版発行)なので最新の釣り方は載っていませんが、基本を押さえるには最適です(と、ちょっぴりゴマをすっておく)。
当日、船上で……
(3) 他人が聞いている説明を盗み聞き。
これまた初心者であるモデルの陽左子に、つり情報の根岸社長がレクチャーするのをカメラのファインダー越しにチェックしました。
(4) 船長に訊ねる。
ある程度、写真を撮ったところで釣り始めましたが、全く釣れない、アタリすらない。そこで船長に「エサの付け方」「タナ取り」「誘い方」「アタリの出方」「アワセ方」などを詳しく聞きました。
(5) 常連さんの釣りを見たうえ話を聞く。
写真を撮りがてら船をウロウロ。釣りまくっている人の動きを眺めつつ、話を聞きました。
上記は全て、初めての釣り物のときボクがやっていること。誰もが全てできることだと思います。
(1)と(2)は簡単。(3)は上級者と一緒に行ったら盗み聞きすることなく、しっかりと聞くことができます。(4)と(5)は難しいと感じる人もいるかもしれませんが、実はかなり簡単。特に(4)は確実に行うことをお勧めします。
福田丸の福田稔船長は物腰の柔らかなステキな船長。
聞けば即答。なんでも教えてくれる。
なかにはぶっきらぼうに感じる船長がいるのも事実ですが、船長さんは間違いなくお客さんに釣ってもらいたいんです。だから、訊けば必ず答えてくれます。ただし1つだけ気をつけてください。操船の邪魔にならないよう!
(5)も実は簡単。こちらが礼を失しない限り、いろいろ教えてくれるはず。同じ釣り仲間なのですから。もちろん聞くタイミングはしっかり考えましょう。
多くの経験と情報を持つ根岸社長。あの時は(も?)お世話になりました。
なお、お世話になる船宿を決めてくれたのは、つり情報の根岸社長。数多くの経験と最新の情報を持っている方ですから、「釣れるところへ連れて行ってくれるのは当たり前」という意見もあるでしょう。でも、釣行日と釣行場所を決めたのは7月末でした。
2度目のヒラメ釣り
こちらも、1週間以上前に釣行を決めました。日ごろのボクの行いのせいか前日はシケ。水深20メートル前後を狙うと聞いていたので、「こりゃあ底はグチャグチャだな。今回はダメかも……」と思いながら、自宅を出ました。
長福丸。隣に座った常連さんは、朝、2投目でいきなり良型。
会話を楽しみながらも、いろいろアドバイスをいただきました。
ちなみに、釣行日の1週間前からの釣果は次のとおりです。
11月 7日 1~4尾 0.5~1.2
11月 8日 0~7尾 0.5~2.0
11月 9日 0~4尾 0.5~1.7
11月10日 1~4尾 0.7~2.5
11月11日 0~3尾 0.7~1.7
11月12日 出船せず
11月13日 シケのため出船せず
前日、家で……
(6) @niftyつりの「今月の狙い釣り! Vol.6ヒラメ」を眺める。
1度やったことのある釣りなので、なんとかなる(釣果じゃないですよ、釣り方)とは思っていたのですが、少し心配だったので動画と釣行記事をいくつか眺めました。
釣り上げた途端にエサを吐き出したヒラメ。しっかり頭から食いついてました。
当日、船上で……
(7) 船長に訊ねる。
以前乗った福田丸と違い、今回の長福丸は船を横に流して釣ります。そのうえ潮が結構速い。ですからオモリが底をキープする状態だとラインがガンガン出て行きます。そこで船長に「ここでの釣り方の基本」を聞きました。
(8) 置き竿を眺める。
この日はかなり釣り人が少なかったので、お客さん全員が型を見たところで船長が置き竿を始めました。これがスゴイ! 竿を出して30分くらいで立て続けに2枚の本命(船長は釣れるたびにボクのところへ報告に。かなり面白く親しみやすい船長です♪)。秘密を探ってやろうと、しばらくその置き竿を眺め、ようやく船長が言っていた「底トントン」の意味が分かりました。
船長には積極的に話しかける。いろんなことを教えてもらえるぞ!
ある程度、経験を積んだ方ならすぐに分かるアドバイスだったんでしょうが、ボクのように初心者だと、やはりじっくり見ないと分かりません。だから眺めて正解。これが直後の「怒濤の本命3連発」につながったのだと思います。
長福丸の藤井社長に釣的動画の遠藤さんがインタビュー。
ボクはしっかりと横で聞いていました。
はたして難しいのか?
釣りをしながら、何度も自分自身に言い聞かせたのは、
★エサを弱らせないよう、なるべく手早く付ける。
★とにかく指示ダナキープ。そのためにはマメに底ダチを取る。
★アタリがあっても慌てない。
という3点だけです。
だから上手な人が見るとたぶん、ボクのヒラメは「釣った」んじゃなく「釣れた」になるのかもしれません。でも、とにかく釣れました。決して新しい釣り人を拒んでいる釣り物じゃないことは確かです。
そこで、ほんの2回ほど後輩の入門以前の人たちだけにボクからアドバイス。上記の(1)~(8)までの項目、やってみてください。そして、釣りをしている時は上記の★3つの注意点を自分に言い聞かせてください。
絶対に釣れるとは言えませんが、釣れる可能性は高くなると思います。それに、船長や常連さんと仲良くなると、釣りはいっそう楽しくなりますよ。ぜひ実践してみてください。
なお、これで釣れなかった場合も、当方は一切責任を持ちません。
ずいぶん偉そうなことを書いてきましたが、実は最近、こんなことがありました。
初めて体験したエギスミイカ。意外にもそこそこ釣れ、周りからスゴイねぇ、ヤルねぇと言われたボクは、
「エギを使った釣りはまかせてください!」
な~んて大層なことを言っちゃいまいました。
が、その数日後、別の船宿から出船したエギスミイカでダントツのスソ(竿頭の9分の1という大貧果)。しかもスミは被るし、船長の好意によるラスト1流しでも船ベリでバラすし……。
このお間抜けな模様は、11月21日(金)にアップ予定の「直撃★バリ釣れ」をご覧ください。
(ライター/小林てるひこ)
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