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2008年7月16日(水)
勝浦沖「ドッカ~ン!気分はMAX!尺超えデカカサゴ」
ガツン!グイーン!デカメバルも来た!ビッグな五目釣りだ(リポーター/かま)
| 2008年 7月 7日(月) | |
| 曇りのち雨、風弱い | |
| 外房 勝浦港 初栄丸 | |
| カサゴ、クロメバル | |
| 活きアジ、冷凍セグロイワシ | |
| 勝浦沖 |
噂の船宿!? やっとこさ初乗船
私。何を隠そう「浅場根魚フリーク」である。
特に、カサゴが大好きで、厳ついボディとユーモラスな顔つきは、何度拝んでも飽きることはない。が、初心者でも比較的簡単に釣れる反面、25センチを超えるサイズ、とりわけ30センチを超えるサイズとなってくると、ご対面はなかなか難しいもの。
そんな中で、以前から私の周囲で、「あそこのカサゴはデカイよ」と、話題になっていた船宿がある。勝浦港は「初栄丸」だ。しかも、カサゴばかりでなく、良型のクロメバル、中型のマハタやヒラメなどの底物を五目で釣らせてくれるという。これは一度行ってみなければと思いながらも、なかなかそのチャンスに巡り会えずにいた。
聞けば、当サイト「@niftyつり」の今月の特集がカサゴとの話。つい最近、雑誌「つり情報」の表紙まで飾った当サイトの美人局長代理に、「次のレポートは、カサゴでも良いか?」と、尋ねると二つ返事でOKが出た。
こうして、織姫と彦星が愛を慈しみ合っているであろう7月7日のこと。念願叶って、ウキウキモードで釣行してきた。
朝はサビキ使用の餌釣りでウォーミングアップ
朝4時に集合。船宿で受付をし、予約していた5名の釣り人が揃うと、船はゆっくりと港を離れた。
「港の前で餌にする小アジやイワシを釣ってから行きますから、サビキの準備をして下さいね」とのアナウンス。受付の際、船宿で購入したサバ皮のサビキをセットして、投入の合図を待った。コマセを使用せずに船を魚の反応に乗せてサビキ仕掛けを投入する釣り方だ。
航程3分。港口のすぐ目の前で餌釣り開始。水深は10メートルほどと浅いが、底には根があるので注意しながら投入しなければならない。私のサビキに最初に食ってきたのは、なんと20センチほどのクロメバル。あとで大きい仲間を呼んでこいと声をかけ、丁寧にリリースしてやった。
餌にするには大きすぎるタタキサイズのアジも交えながら、餌にちょうど良い豆アジを20匹ほど釣り上げ、餌釣りは30分程にて終了となった。この日は、セグロイワシは混じらなかったが、状況ではイワシばかりの時もあるという。
モーニングサービスでキロアップゲット
餌釣りのポイントから10分ほど沖へ移動。勝浦の真沖にてスタートとなった。
上針に船宿支給の冷凍セグロイワシ、下針に朝方釣った小アジを付けて投入(船長は、逆の付け方をオススメしていた)。30メートル程道糸が出ていったところでオモリが着底した。糸フケを取って、オモリが底上50センチ~1メートルに位置するように、こまめに底ダチを取っていく。
一流し目、左舷ミヨシで早速ヒット! ベイジギング用のライトロッドをしならせ、キロには満たない小型ながらも、マハタが水面を割った。朝から幸先がいいなとこれを写真に納め、自席に戻って底立ちを取り直すと、ビシッと我が愛竿が引ったくられた。よっしゃ、ヒット!
重量感たっぷり。底から離す時にはトルクフルな突っ込みを見せ、中盤もなかなかの引き込みで楽しませてくれた。船長が差し出すタモに、1キロちょっとのマハタが納まった。一投目からのモーニングサービスで、顔もほころんだ。
これがアベレージ?尺メバル&尺カサゴ連発
さて、マハタの登場で活気づいた船上。二流し目からもポツリポツリと根魚たちがムードを盛り上げてくれた。
「緩いカケアガリ。しばらくするとギュンと高い根が出てくるから、根掛かりしないように気を付けてやってね」などと、船長から海底の形状が丁寧にアナウンスされる。
時として、「ここはヒラメも期待できるよ」とか「ここは活き餌を付けるといいよ」などと、そのポイントごとのアドバイスもしてくれる。決して強制ではない、やわらかなアドバイス。これは非常にありがたい。
しばらくすると、右舷トモで28センチ程の幅広デップリで真っ赤なカサゴが取り込まれた。「良い型ですね」とカメラを向ける私に、「これは普通のサイズですよ」と、釣った本人と船長が声を揃えた。尺超えのカサゴゲットは、時間の問題か? そそくさと自席に戻り、真剣に且つマメに底ダチを取り続けた。来い、尺超えカサゴ!
願えば叶うのが七夕というもの? ガツンときて、ギュンと竿先が入って、ドドーンと引き込んだ。間違いなく良型のカサゴと信じてリーリング。ポンピングをせずに、竿の弾力にまかせて巻き上げる。水面にポカンと浮いたのは32センチのカサゴ。一人怪しく口元を弛ませた。嬉しい~。
スゴイのはカサゴばかりではない。あちらこちらで尺超えのクロメバルが取り込まれていく。大きなものは、体高が高く、菱形に近い体型をしている。
しかも、いいポイントに当たると、そんなメバルが連発。「カケ上がりでパタパタと来たね。教科書通りの食いだね」と、船長が口にした。
そして、私にもそんなクロメバルがヒット。太めのハリスだからと、何も疑わずにそっと抜きあげたが…。 ポチャリ。口切れで逃れたクロメバルは、鼻歌交じりで海底へと去っていった。
最初は落ちついていた潮も、しばらくすると速さを増し、次第に二枚潮へと変化していった。船長の指示でオモリが80号に変更される。根掛かりも増え、少々釣りづらくなってきた。こうなってくると竿先への神経をとがらせて釣らねばならない。まさに、真剣モードだ。
ジッとしているよりも、底ダチを取りつつ、仕掛けをゆっくりと上げ下げしている方が良い。これが誘いに繋がる。竿は手持ちで釣り続けるのがベストだ。
そんな感じで私は、中盤、ポツリポツリと釣果を伸ばして、31センチのカサゴに、マハタを追加した。
時は、10時半過ぎ。さあ、終盤も頑張るぞ!と、意気込んだその時、「ゴロゴロゴロ」と、梅雨空に雷鳴がこだました。安全第一で早上がり。後ろ髪を引かれる思いで釣り場を後にした。それでも、各自それなりの釣果をあげており、満足顔で寄港。私の釣り仲間は釣り初挑戦で、マハタ2本、カサゴ1本、メバル3枚の釣果をあげた。
○ 当日のタックル/仕掛け
※ ビーズ玉などの装飾品は付けないこと。
※ ハリスの長さは状況で変える。
○ カサゴのタックル/仕掛け、つり方は こちら
○ 船長に聞く 「お盆までやります!浅場の根魚」
お世話になった初栄丸の渡辺和明船長に、今後について聞いたみた。
「この浅場の根魚。今シーズンは、お盆くらいまでやっていこうと思っていますよ。メバルは、やはり春先が一番ですが、カサゴ、メバル、ハタ、ヒラメなど、まだまだ楽しめますので是非遊びに来て下さい。」
との話。私の釣行後も、カサゴを中心に、いろんな魚が、初栄丸のHPを賑わしている。気軽に電話で問い合わせすると良いだろう。また、HPにて、この先1週間くらいの出船予定がわかりやすく掲載されているので、こちらも要チェック。
浅場の根魚終了後は、中深場のクロムツなどへ徐々に移行していくそうだ。
○ 道糸は必ず3号以下で
オモリ50号(状況で80号)を使用するのだが、船長の推奨は、やはりライトタックル!カサゴも尺超えサイズになってくると、何がヒットしたのかと驚かされるようなファーストランがある。ライトタックルで、その引きを存分に味わってもらいたい。
道糸は太くても3号。2号がベストかと思う。釣行当日、私は1.5号を使用した。手持ちで一日楽しめるライトロッドに小型両軸リール、これにPE2号の組み合わせがオススメだ。

ニコニコで釣ってきたデカカサゴと高級魚のマハタ。折角だから美味しく料理したいもの。魚を釣るよりも、釣果を自分で調理して食べるのが好きな私。釣果が、どんな料理に変身したか、今回は特別にちょっとお披露目!夏向けの調理で、ビールが進んじゃうぞ。
マハタの湯引きおろしポン酢
キッチンペーパーで軽くくるんで、熱湯を回しかけ、すぐに冷水にとります。後に、水分はしっかりと拭いましょう。
刺身サイズに平切りにして、深めの皿に盛り、ポン酢をたっぷりかけます。大根おろしと小ネギを添えて、まず一品。
マハタとカサゴの刺身
良型のカサゴやマハタなどの根魚は、2~3日冷蔵庫で寝かせた方が美味しくいただけます(内臓はあらかじめ処理しておきましょう)。
3枚におろして、薄めの削ぎ切りにしていき、平皿に盛りつけます。夏は、やっぱり生姜醤油でさっぱりと!
(写真の奥一列はカサゴ、手前二列がマハタ)
マハタとカサゴのアラ煮
カサゴといえば、煮付け。これは、我が家の定番です。身の部分は刺身などに使用し、身がたっぷりと付いた頭やカマなどのアラを使うと良いでしょう。
醤油、酒、砂糖(三温糖)、みりん、水少々で煮付けます。配分は、自分のお好みを見つけることがオススメです。
煮付ける前に、湯通しして、残った鱗や内臓の血合いなどを処理しておくと、グッと美味しくなります。ひとかけの生姜を忘れずに。
マハタとカサゴのアラ汁
味噌汁にしても美味しいのですが、今回は、ネギたっぷりの潮汁仕立てにしました。
昆布を入れた水から、丁寧に煮出していきます。塩以外に、酒やみりん、醤油を少々入れて調味するのがオススメです。沸騰させないのがコツです。ダシは、中骨やヒレ周りのアラから取り、身付きの良いアラをしゃぶりながら食べると、お酒の締めにピッタリです。


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