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つり通信

旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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釣り方・仕掛けなど人気魚種の攻略法を紹介! ~ 沖釣りキング ~ RSS

2008年6月21日(土)

洲崎「タナとりで勝負だ!梅雨イサキ」

シーズン到来の梅雨イサキ狙いはハプニング続き?!(リポーター/サドトモ)

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Icon_01 2008年 6月 7日(土)
Icon_02 曇り のち 晴れ
Icon_07_2 南房 洲崎 佐衛美丸
Icon_06 イサキ
Icon_03_2 イカ短
Icon_04 洲崎沖

P_001_2 初心者にも安心の船宿へ

すっきりしない空模様にジメジメした空気。今年も憂鬱な梅雨の季節がやってきた。
しかし!ボクら釣り人にとっては、旬の梅雨イサキに出会えるチャンスでもあるのだ。
関東地方に入梅宣言が出された週末、はやる気持ちを抑えながらいざ、南房洲崎へ。

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初心者にも優しい佐衛美丸

船宿は、毎年この時期にお世話になっている佐衛美丸。
同宿のウリは丁寧で親切な対応なので、初めての人でも安心だ。

それには船長の人柄によるところが大きい。
「死ぬまで修行です」とは、船長の言葉。謙虚で人当たりの良い人柄が滲み出ている。
ボクのような違いの分からない関西人にも優しく応対してくれるということもあって、お気に入りの船宿のひとつである。

シーズン真っ只中ということもあり、既に港は戦闘準備が整った釣り人で賑わっている。
この日、予約の何人かは満席のため断ってしまったそうで、かなりの盛況ぶり。

P_001_2 イサキ釣りの鉄則はタナをキープすること

出船時間の5時となり、河岸払い。ポイントまでは目と鼻の先だ。
ウネリがあるためスピードを落としての航行だったが、ものの15分程で到着した。

001 仕掛けは市販のハリス1.5号の3mの3本針、ビシはアンドンビシ60号を使用。
エサ取り対策として、コマセの放出量を調整できるFLサニービシ60号も用意。
付け餌は同宿が用意したバイオベイトを小さく三角形に切ったものを使った。

ビシの種類やサイズは地域によって違う場合もあるので事前の確認が必要だ。
貸出をしている船宿もあるので、面倒臭い方はレンタルした方が手っ取り早いかもしれない。

指示棚は28m、道糸のマーカーを見ながら指示棚より3m余分に落とす。
仕掛けが馴染むのを待ってから、1度しゃくってコマセを振り出す。

針がコマセの煙幕の中に漂うようにイメージし、一呼吸間をおきながら1m間隔でしゃくり、ゆっくり指示棚まで探っていく。

イサキはタナとりが大きな決め手になる。
必ず指示された棚をキープすることを忘れちゃいけない。

仕掛けを落とすときは、カウンターを見ず必ず、道糸のマーカーを見てタナをとろう。
なお、道糸は10m単位で端を切っておくこと。

タナをとったら、コマセの煙幕でだまされたイサキをこの指示棚までおびき寄せて釣る。
付け餌と撒き餌を同調させると、相乗効果により釣果がのびるとされる。

とにかく、イサキを指示棚に集中させる、これにつきる。

P_001_2 おっと!電動リールで痛恨のミス

さて、いつもならここでアタリがあり、一気にボルテージが上がるハズなんだけど、今回は・・・来ない。
毎回毎回そうもウマイこといかんもんですわ・・

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お隣はイサキの一荷でご機嫌

既に隣にはアタリがあり、ゆっくりと慎重に巻き上げている。
おっ!1投目からくるとは羨ましいなぁ~と、抜きあげられたイサキを横目で見ながら
さぁさぁ次はこっちの番や! おいでや~、と期待しながら2度目の棚を取り直しにかかる。

しかし、ウンともスンとも反応がない・・・
が、フフフ・・・こんなこともあろうかと、すんげぇ作戦を用意してたんだッ!!
欲張りの欲張りによる欲張りのための作戦・・・
その名も『手巻きでシコシコ巻いてられるかぁ!電動でガンガン巻いて、手返し早くで釣りまくるぞ!』 作戦!!

作戦もなにも、ただちゃっかり電動リールを用意しておいただけなんやけど、
それでもボクにとっては立派な戦略だ。
人よりもどうにかして数を稼ぎたいという、せこい考えからあみ出された苦肉の策なのだ。

よっしゃ~、巻いてくで~

・・・

・・・?

アレ? なんで動かんのや?

なんてこった!電動リールの電源が、入って、ない・・・1回目の投入の時点で、すでにバッテリーの電源が入っていなかったらしい。えぇそうですよ、僕が持っているのはタダの重たいだけのリールですよ・・・ 作戦は無残にも失敗!

その後、2流し目で船長に気づいてもらい、電源をいれてもらったが時既に遅し・・・。あたりまえですが、出船前の道具、電源の確認などはみなさん忘れずに。

P_001_2 イサキ独特の引きを楽しむ

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スロースタートで目標達成なるか?

その間にもお隣さんたちはすでに5本取り込んでいるようで、順調な釣れ具合。余裕のニンマリ顔でこちらに近況を報告され、悔しいやら情けないやら。

いやいや、ダメージを引きずっとられへん!コマセを詰め直し再投入。
コマセを振り出すタイミング、しゃくりの動作などを合わせてみるものの
並びの2人には頻繁にアタリがあるにもかかわらず、こちらの竿には反応ゼロ。

なんでやぁー!!

そうこうしているうちに船は少し移動し、タナは25mに変更。
仕掛けを下ろし、指示棚まで探っていく。

ググッ!!

来たッ!!ようやく待望の魚信到来!!

待ちに待った貴重な1本目ということで追い食いは待たず、
クククゥ~ンという小気味の良い引きを腕全体に感じながら、海面まで巻き上げる。
そうそう、この独特の引き込みがイイんだよねぇ~。
感動のご対面を果たした初イサキは、25センチほどの中型サイズ。

しっかし、これまた出足が遅いスタートとなってしまった・・・。

船はすぐに流し替えられる。
グッ!!
指示棚の2m程下で竿先にアタリが出た!!

今度は追い食いを狙うで~!グッググッ!!引き込む重みが徐々に増していく。エエ調子や!
3本針に20センチ弱が2尾。
さっきのテンションの低さはどこへやら、ニヤニヤ顔がほころぶ。

ポイントは、1匹目がかかっても、勇気を持ってコマセを撒き続けダブル、トリプルを狙う心意気。
喰いがいい時に、多点掛けを狙い、手返しよく釣ればクーラー満タンも夢じゃない。

P_001_2 イサキ釣りは外道も豪華

その後、何度かダブルもあり順調に数を伸ばし前半の遅れを取り戻そうと粘ってみるも、
9時を過ぎ、20本目前となったころから思うように数を伸ばすことができない。

色々ポイントを探るも、餌取りの猛攻・・・途中イサキとは違う引き込みがあり、重量感タップリの引きを堪能し上げてみると、なんと、30センチオーバーの沖メジナ、ウマヅラの2点掛け。
これもイサキ釣りならではの嬉しい外道だ。

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メジナにウマヅラどちらも美味しい外道

ホクホクしながら、次はメジナかイサキちゃんか、と探っていると、隣の人にも何やら外道がかかった模様。獲物を見てびっくり!
釣り上げられたネンブツダイは頭から半分下がかじられてる!!

船長いわく、犯人はなんと「マダイ」!!
何ィ~?マダイ様もいらっしゃる、ってことは・・・最高やないかい! これだからイサキ釣りは面白い!

006イサキ以外にもマダイ、メジナ、ウマヅラハギなどのゲストは豪華多彩。
細ハリスで良型マダイが掛かれば、スリル満点なやり取りで満足な釣りなること間違いなしだ。

しかしその後、本命のイサキの顔を拝めずじまいで11時30分。納竿となった。

結局、この日の釣果は25本。
目標としていた30本オーバーには届かなかったが、なんとか帳尻を合わせられたんじゃないかな?

イサキは今、最盛期に突入し、ヒートアップ間違いなし。
いかに食いダナをすばやく見つけるかがポイントだ。
そして好機と見るや、休まず誘おうことで勝利の女神は微笑む。

せこい作戦など実行せんと、正々堂々とイサキに立ち向かうべきだと反省しきり。

リベンジしたるで!待っとれ!イサキ!

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○ イサキのタックル/仕掛け、つり方は こちら

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P_001_d イサキの水なます

塩焼き、湯引き、刺身、なめろうはもちろんですが
なんといってもこの時期オススメ、清涼感たっぷしの「イサキの水なます」!!
がつがつ何杯でもいけてしまいます。

P_001_d 房総ならではのおみやげ

富津館山道の道の駅『ハイウェイオアシス富楽里』で房総ならでわのお土産をお忘れなく。
南房総の初夏の風物詩といえば、甘酸っぱ~い旬の黄金色に輝く大粒びわ。
房総郷土料理の太巻き寿司、美味しいんですが食べるのが勿体ないぐらいカワイイです。

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