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つり通信

旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

現在位置: つり通信 > 沖釣りキング > 東京湾第一海堡「大物 マゴチを攻略せよ」

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2008年5月22日(木)

東京湾第一海堡「大物 マゴチを攻略せよ」

東京湾のフィッシュイーター。いよいよ照りゴチシーズンに突入だ(リポーター/かま)

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Icon_01 2008年 5月19日(月
Icon_02 曇り
Icon_07_2 東京湾東京 深川 吉野屋
Icon_06 マゴチ
Icon_03_2 サイマキ
Icon_04 第一海堡沖

P_001_2 近場の大物。まずは基本を押さえよう

東京近郊で、最も身近に大物釣りの醍醐味を体感できるターゲットといえば、今回レポートする「マゴチ」かもしれない。この時期、浦安、深川、羽田、横浜などといった湾奥の船宿から、こぞって出船する人気ターゲットだ。最大で70センチにもなるこの魚は、肉食で獰猛。主にハゼやメゴチ、サイマキ(小さめの車エビのこと)を餌に狙う。

この江戸前の怪物。いたってシンプルなタックル&仕掛けで狙うところが、また面白い。その反面、非常に奥の深い釣りで、場合によっては「オデコ」の3文字と隣り合わせの釣りだけに、いかにして基本を押さえてマゴチと渡り合うかが勝負の決め所となる。

そんなわけで、今回は、これからマゴチ釣りを始めてみようと思うアングラーに、湾奥スタイルのマゴチ釣り導入編をお届けすべく、深川の「吉野屋」さんに釣行してきた。

P_001_2 釣果の鍵は「棚取り」

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今回のエサとなるサイマキ

7時ちょうどに出船。航程1時間でポイントに到着。まずは第一海ホ沖からスタートとなった。吉野屋で現在使用している餌は、サイマキ。最初に5匹配布され、足りなくなったら1匹100円で購入していくスタイルだ。例年だとメゴチの餌を使用してきたのだが、今期は餌となるメゴチの沸きが悪く、サイマキを仕入れて使用しているとのことだ。

当日攻めた水深は6~15m程。オモリが着底したら、使用ハリスの半分を巻き上げてアタリを待つのが吉野屋のスタイルだ。船宿推奨の仕掛けは、2m。よって基本は、オモリが底から1m上にくるように棚取りをしていく。潮が緩いか速いかで、もう少し上とかもう少し下とか調整していけるようになれば、プチベテランの域と言えるだろう。

そして、この棚取りこそが、マゴチ釣りで最も重要なファクターとなる。

「やっぱりマメに棚を取り直す人がアタリを多く出しますね。少なくとも30秒に1回は棚を取り直してもらいたいです。」とは、中乗りの大森健吾君。

「1~1.5mと、短い仕掛けを薦める船宿も多いですが、船の揺れや棚ボケを考えると、慣れない人には2mの仕掛けをお薦めしたいです。」とも付け加えてくれた。

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こちらが船中1本目の本命

さて、しばらく流すも下げ潮の効きが悪いらしく、船中なかなかアタリが訪れない。開始から1時間、ようやく右トモのアングラーにヒット!40センチほどの中型がスパッとタモに納まった。「ちょっと小さいけど」と釣った本人は謙遜しつつも、船中1匹目を手中に納めて嬉しそうだ。

P_001_2 き、きた~!きたよ~!!

今ひとつアタリが続かず、大貫沖へと移動。ここでも潮は緩く、なかなか本命からのアタリが訪れない。しかし、ここがこの釣りの我慢のしどころだ。

「当たらないなぁ~」と、諦めムードに浸ると凶。「まだまだ、これからこれから」と、マメに棚を取り直し続けていると吉。根気よく棚を取り直し続けることが、本命ゲットへの最短の近道なのだ。

P5190635_2 程なくして、右舷の胴と左舷のトモで大きなマルイカ(ベンケイともいう)が取り込まれた。先程まで気にならなかったフグの餌取りも出始め、良くも悪くも生命反応が出始めた。そしてようやく、左舷のトモで本命がヒット。無事に取り込まれ、魚から針を外している横顔が、実に嬉しそうだ。

今がチャンスと己に気合いを入れ、棚を取り直したその時、「コン、ググッ」と、突然アタリが到来した。間違いない、マゴチだ!

一際、大きく竿先が絞り込まれるのを待って、頃合い良しと竿を立てると、乗った!!使い慣れたライトロッドが大きく弧を描く。竿を大きく立てたままひたすらリールを巻くと、オモリが水面に現れた。「出るよ」と、健吾君に伝える。巻き上げたオモリが竿先に届いたその時、マゴチが水面を割った。すかさずタモに吸い込まれて、勝負有り。

時、すでに、12時20分。信じた者が報われた瞬間だ。我れ、オデコ脱出。

P_001_2 納得の納竿

P5190667_21本捕って気を良くし、さらにマメに棚を取り直していると、竿先が怪しくモジモジと揺れた。フグか?マゴチか?息を止めるようにジッと堪えていると、竿先がコツっと入った。次第に竿先が大きく揺れて…ヒット!先程より重量感がある引きに良型を確信。思っていたほどではないものの、46センチのまずまずサイズを取り込んだ。

2度あることは3度ある。が、しかし、3度目のアタリはマゴチの勝ち。噛み潰されたサイマキが無惨にもあがってきた。悔しい~。

3度あることは4度ある。今度は、キッチリといいところを見せて3本目をゲット。口の薄皮1枚に掛かっていた針が、タモに納まった瞬間に外れて冷や汗をかいたが、これにてめでたく竿頭となったのだった。

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結果は3本で、竿頭に!

あちこちでアタリは出るが、なかなかどうしてバラシが多かった。一緒に竿を出していた吉野吾朗船長も痛恨のバラシ(彼は、当日、携帯を水没させ、愛用のタックルを海中に落とすという痛い一日を過ごした。しかも、オデコに終わり…内緒の話だけど)。

終盤、諦めずに釣り続けた右舷ミヨシの釣り人も貴重な1本をゲット。本日訪れたお客さんは、皆、本命をゲットして、ミッション完了!朗らかな雰囲気の後に納竿となった。

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○ 当日のタックル/仕掛け

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○ マゴチのタックル/仕掛け、つり方は こちら

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○ まずは餌の付け方から

P5190625 初めて訪れたら必ずサイマキの付け方を教えてもらうべき。大抵の場合、マゴチ船には中乗りさんが乗船しているとのことなので、アドバイスを受けることをオススメする。死んだサイマキには、まずマゴチは食らいついてこないことを覚えておいて欲しい。

「わからないことは、何でも聞いて下さい」とは、当日中乗りしてくれた健吾君。また、餌が無くなったら声を掛ければ釣り座まで届けてくれる。都度、桶に入れてもらう匹数を伝え、その分の代金を払っていくと良いだろう。参考までに、当日、私は12匹使用した。

○ 今後の展望

「照りゴチ」と言われるだけあって、まだまだこれからがシーズン。ポイントも広く、今後も期待大だ。当宿では、先月末、74センチという特大かつ船宿レコードのメガマゴチも記録され、大いに夢が膨らんだところだ。専用竿がなくとも、キス竿やベイジギング用の竿などでも代用がきき、手軽に楽しめるのも嬉しい。是非、一度チャレンジしてもらいたいターゲットの1つだ。

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P_001_d カサゴもスタート!!

141 「10mより浅いラインでなら、こんな楽しみ方もあるよ」と、ジグヘッドにGulp(集魚ワーム)を付けて釣るマゴチ釣りスタイルも披露してくれた吉野吾朗船長。私が頼りにしている船長の一人だ。

その船長の話によれば、今後は土日祝限定であるが、カサゴにも出船(写真は、船宿HPより拝借)。また、模様が上昇してくれば、タチウオやサバ狙いのルアー船にも出船していく予定だ。

特にこのサバ狙いのルアー釣りはオススメで、鳥山や反応さえ見つかれば、ほぼ間違いなくお土産が確保できる。またタチウオとのリレー釣りになることもあって、実に面白い。特に食い道楽の釣り人にはお勧めしたい。

このへんの状況については、こまめに船宿のHPをチェックしてもらいたい。

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2008年5月22日(木) 沖釣りキング固定リンク