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2008年4月21日(月)
【入門ガイド】時節間近!マルイカ釣りはここをおさえろ!
初心者からベテランまでハマるマルイカ釣りを徹底ガイドします!(リポーター/黒船TAKA)
“ハマる”釣りマルイカは 初心者でも楽しめる!
いよいよ春も深まり、イカ好き釣り人の心をにぎわせる季節がきましたね。
今回は特に、これからシーズン本番を迎えるマルイカについて、<横浜の海の近くにある釣具店>でお馴染み「アークス釣具店」の石田店長(写真)にお話を伺ってきました。石田店長は自他共に認めるイカフリーク。仕掛けから、オススメの釣り方まで、いろいろと教わってきましたのでご紹介します!
この釣りのよいところは、初心者からベテランまで楽しめることで、時には60杯、70杯も釣れるときがあります。
足まで入れて15cmくらいの小型から、30cmほどの良型、いわゆるベンケイクラスも釣れます。シーズン最盛期なら、20杯前後と釣果も堅いでしょう。
初心者なら、まずは10杯以上釣る「ツ抜け」が目標ですが、腕で差が出やすいのがマルイカ釣りの奥深さと面白さ。しかも、テクニカルな部分は奥深く、腕が上がることによって2倍、3倍の釣果の差がついてしまいます。ゆえに“ハマる釣り”と称されるのでしょう。
いよいよと書きましたが、実は、マルイカは2月くらいから釣れはじめているらしいですね。
しかし、やつらはまだ深いところにいて、棚も80mほど。大型が釣れる可能性が高い分、釣るのにもテクニックが必要なため、初心者・中級者には、棚20mくらいになる、5、6月の最盛期がお勧めだとか。シーズン最終は8月くらいです。
ゲーム性が高い「直ブラ」 大物狙いの「ノーマルブランコ」
大まかに言って釣り方は、「ノーマルブランコ」と「直ブラ」の2種類になります。まずはイラストをご覧ください。
「直ブラ」は、3年ほど前に登場した新しい釣り方です。シンキングタイプのマルイカ角3cmから6cmくらいを使用します。ハリスを1cmと短くすることによって、当たりが明確で拾いやすく、ゲーム性が高いので、近年大人気となりました。
仕掛けを投入後、活性が高ければすぐに乗ってくるのが分かります。
逆に、活性が落ちてきたり、食いが悪くなってきたりするときは、カワハギ釣りと同じように“たたく”、“聞き合わせる”などの工夫が必要です。このあたりの奥深さも、幅広く人気を呼ぶ一因となっているようです。
一方「ノーマルブランコ」は、直ブラと比べると、やや当たりが取りづらいのですが、大物が釣れることがあるようです。アピール力の強い大きな角を使って、大物を狙うのもありですよね。「イカ角浮きスッテ」は、中に空気が入って浮くフローティングタイプを使います。
「ノーマルブランコ」での釣り方は、しいて言うならアオリに似ています。投入後、一定時間ステイさせてカウント後、しゃくって乗っているかを確かめるわけです。
このほかに、もっとマニアックな釣り方としては「直結」というものもあります。ブランコを5、6本ラインに直結してしまうのです。「直結ブラ」といって上3つを直結、下はブランコにする釣り方などもあります。
【オモリ】
オモリは、シーズン初期、棚が深いところでは80号が目安となります。浅いところでは50号メイン。ラインは深いところだと、PE3号~4号を。浅いところではPE2号が主体です。
乗り合いではオモリは統一することをマナーとして心がけてください。船長の指示を聞くことも安全と楽しい釣行をするキーポイントです。
おすすめタックルはこれだ!
【ロッド】
「直ブラ」「ノーマルブランコ」では、それぞれ釣り方スタイルが異なるので、竿のタイプもおのずと変わってきます。直ブラの場合、浅いところで釣る季節であれば、カワハギ竿でも十分代用できます。
お勧めは、アルファタックルのショートアームZ。値段も1万円ちょっととお手ごろで、直ブラでもブランコのどちらでも楽しめる大人気のロッドだそうです。中級者・上級者には、やはりダイワの極鋭ゲームTEC(170、180など)が人気です。
一方、ブランコタイプで人気があるのは、ダイワのリーディングXのAmamaru(アママル)。使ってみましたが、タメが利いて、しゃくるのにとても適していました。他の船アオリ竿としても代用できます。
このほか、ショートゲームロッドなどの汎用性の高い竿で、ももちろん代用可能です。
リールは深いところで釣るときは、小型電動リールがあれば望ましいそうです。浅いところから深いところまで万能なのが、魅力的ですね。手巻きの中型両軸リールでも問題ありません。
浅いところなら、カワハギなどをはじめとした、小型の両軸リールあればどれでも大丈夫です。
釣ってみよう!ポイントは第一投目!
大事なのは、群れを最初に見つけて、仕掛けを投入する最初のところ!ここを逃がすと釣果に差が出てしまいますよ。
そして、いかに効率よく「次」を考えながら手際よく回収するかがキーポイントになってきます。
次の投入を考えながら仕掛けを回収しないと、手返しが遅れてしまい、投入回数が減ってしまいます。
船べりに常備されている筒やじゅうたん(イカマットなどとも言う)にきちんと収納しながら、仕掛けを回収しましょう。マルイカが掛かっていても、同様のことをしないと次手が遅れてしまいます。
投入するときにはオモリを正面に軽く投げてきれいに落としてあげるのも大事です。
また、マルイカは身が柔らかいので、デリケートに扱いたいところです。しかも、ばれやすいので、取り込み中や巻上げ中は、そーっと、かつ素早く動きましょう。乗ったらやさしくそっとあわせを入れてあげるのがポイント。

○ 保存と食べ方 マルイカも氷水はNG!
他の種類も同じですが、イカは直接氷水に漬けるのはNG!身が硬くなってしまいます。
釣れたばかりのときは、足元にある桶などに泳がせおけばいいですが、イカをクーラーにしまうときは、かならずビニールに小分けで入れてから、クーラーにしまうこと。
食べ方はお刺身が最高でしょうね。大変美味なので、あまり火を通さないで食べたくなります。
ほかには姿煮。私は開いて一夜干しにして火であぶり、マヨネーズに付けて食べるのが大好きです。
○ お勧めの船宿
マルイカ釣りは、基本的には東京湾の乗合が盛んです。金沢八景の一之瀬丸、松輪港の棒面丸などが知名度があります。相模湾なら佐島の志平丸。大手釣り船屋なので道具・タックルのレンタルもちっきり揃っています。身ひとつで始めるのも可能なんですよ。
アークス根岸店・石田店長のお勧めは、八景でに乗った帰りなら、金沢八景シーサイドスパでひとっ風呂浴びるのがオツだとか。
棒面丸での帰りなら、横浜横須賀道路の横須賀インターチェンジ、名物ソースカツ丼を食べるそうですよ。
今回お世話になったアークス根岸店









