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2008年3月13日(木)
【特集】小坪港「ビシ仕掛けで狙う アジ&マダイ五目」
アジはもちろん裏本命クロムツにも期待大! 紫外線イカ続報もお届けします!(リポーター/ぐり)
| 2008年 3月5日(水) | |
| 曇りのち晴れ 北~北東風強い | |
| 中潮 波1m | |
| アジ&マダイ五目 | |
| イワシミンチ、イカ短(赤)、青イソメ、紫外線イカ | |
| 小坪港 洋征丸 | |
| 横浜横須賀道路朝比奈IC下車、鎌倉霊園を抜け15分程 | |
| 秋谷沖~城ヶ島沖 |
最近休日仕事が多く、釣りは平日に行く事が多くなった。これはこれで空いていて良いのだが、厳冬期の船釣りは客数が集まらず中止なんてリスクもある。
しかし逗子マリーナに隣接する、小坪港の新鋭御三家ならその心配はない。何せ平日でも満船御礼がある程の人気ぶりだ!御三家とは洋征丸、太郎丸、椿丸の3軒。
天気図を睨むと寒の戻り、ナライ(北東風)が強く吹きそうな気配。但しこの風、相模湾ならまず問題ない筈。ならば馴染みの洋征丸からアジ&マダイ五目に出撃だ!
ビシ仕掛けなら何を狙ってもOK!
洋征丸(ようせいまる)では夏季の青物時期を除き、周年、アジ&マダイ五目で出船している。
基本はビシ仕掛のアジ、サバ、そしてマダイ、クロムツ、メバル、根物などゲストも多彩で、時に大判ヒラメやイシナギ等の端物も顔を出す。
ビシ仕掛けなら何を狙うのも自由!、アジサバでお土産を確保したら、根物や一発大物ゲスト狙いなんかも面白い!
ポイントは、1年を通じ良型アジが居着く秋谷沖をメインに、三戸浜沖や城ヶ島沖を攻め、釣果も安定している。
取材当日は、平日ながら11名もの乗船、小坪港は並びの太郎丸や椿丸にも多数のお客で活気づき、休日かと思うような賑わいである。
端物狙いの可能性もあり、船長の配慮により、端っこの右ミヨシをあてがって頂いた。端物は端っこでやるから端物なのかな?
座席にはすでに、手拭のタオル、氷、仕掛け一組が置いてあった。電動リール電源端子、海水ポンプの蛇口も、それぞれの席にある。ほかにペットボトルのお茶、カップラーメン等もサービスと、快適に釣りが楽しめる環境が整っている。
肝心のビシだが、相模湾は遊漁協の申し合わせによりプラビシ130号で統一、ロストしない限り無料で借りられるので、借りた方がよいだろう。
貸タックルは電動リール(\1000)以外無料、クーラーボックス一つでの釣行も可能。申し出れば、船長が真横でマンツーマンで教えてくれるぞ! 初めてだってトップ釣果を出せるかも!
良型アジが溜まる<崖っぷち>
さて、まずは行程15分程の秋谷沖から開始。船長が“崖っぷち”と呼ぶこのポイントは、良型アジの溜まり場だ。
しかし今日はちょっと様子が違う・・・反応はあれどなかなかアタリが出ず、反応も流れ気味。幾度か流し替えるも、船中沈黙の時間が続く。
時は既に10時近く、僚船の近くを廻りながらの流し替え、。投入から底立ち、コマセ巻きして睨む竿先が"ククッ"とオジギした、アジ特有のアタリだ!
慎重に巻き上げ、浮いたのはなかなかの型! 抜き上げようと覗き込むと針の掛かり所がヤバイ!! しかしタモが近くにないので、ままよと一気に抜き上げた! 空中で針が外れ、アジはなんとか無事船内に着地。ホッ。
スワ時合か!?素早く手返し、底立ち棚取り、コマセ巻きをするとまたまたアタリ! 今度は竿を竿掛けに放置、タモを取りに行ってから巻き上げを開始した。
またまた30cmクラスの良型、今度は安全にタモで掬い取り込んだ。その後も一荷を含め順調な喰い、7、8匹を確保してから、いよいよ裏本命クロムツ狙いにチェンジだ。
次々にポイントを変えるも、アジはいずこ!?
仕掛けを自作フラッシャーを付けたビシ仕掛けにチェンジ、針は軸長の丸カイズに、チモトはワームカットなるチューブ状の物でガード。掛かれば万全の体制なのだが・・・いかんせんアタリが来ない。
派手な仕掛けはサバにもモテそうなのだが、今日に限ってこちらも音沙汰がないのは寂しい限り。かなり粘ったが、普通のビシに戻した頃には、すっかりアジのアタリまでも遠のいてしまっていた。唯一お隣さんが仕留めたクロムツは、普通のアジ仕掛けによるものだった。
ポツポツと忘れた頃にアジが上がってきたが、今日は潮が悪いのかも知れない。昼過ぎになって数釣りが出来る三戸浜沖に移動した。
三戸浜沖は比較的水深が浅く、中小のアジが広く回遊するポイント。今の時期なら、開幕間もない深場マルイカとも被る場である。しかし、なんとここも今日はパッとせず、早々に諦め、ゲストも多彩な城ヶ島沖へと走った。
が、城ヶ島沖でも状況は変わらず。やっとアジがポツポツ顔見せだしたので、朝のうちに釣れて活かしておいた、虎の子のシコイワシを泳がせて見た。
しかしこれまた音沙汰なし、今日みたいにアジの活性が低いと、ゲストや端物の活性も上がらない様である。
再びアジ仕掛けに戻し、数匹アジを追加して、沖メバルが釣れるポイントへ移動。
ここで"ガクガクーゥ"とまるでクロムツと見間違うアタリに、浮いたのは美味しそうな沖メバル。小さめであったが、型が良いのも混じるとの事で、付け餌に先程のイワシを捌いて切り身で付けてみた。するとこれが正解! 20cmを超える良型を追加できた。
時計をみれば、通常の沖上がり時刻はとっくに廻り、既に3時過ぎ。船長の心配りに感謝し、それぞれお土産は確保出来たことを確かめ、沖上がりとなった。

ミンチマダイはビシ仕掛けで狙う
残念ながら今日は気配の無かったマダイだが、出れば大型サイズが殆んどなので、準備だけはしておこう。
ここで狙うマダイはミンチコマセの煙幕に突っ込んでくるので、通常のアジ仕掛けに近いもので狙う。ハリスは3~4号程度、ハリス長は長くても3m以内、2mでも良いと思う。
但し針は、ムツ針10~12号でも太地のものを使う。針を伸ばされたり、折られたりするからだ。
付け餌はサバの切り身を小さく切って使用、長さは2、3cmで幅5mm程で良いだろう。サバは釣って現地調達、心配ならば事前に用意するのも手だ。そのほか、いろいろと特餌情報もあるみたいなので、通って試して欲しい。
そしてマダイの突っ込みに備え、ドラグ調整だけは緩めに!
裏本命、黒いダイヤ「クロムツ」
クロムツ、その容姿からは想像も付かないが、繊細な身の甘みと炙った皮目の美味しさは、正に海の黒いダイヤ!僕はいつもアジ狙いもそこそこにトレジャーハンティングである。
アジの群れと共に回遊していると思われ、ハリスをブツブツ切られるアタリが出ればクロムツである。
クロムツもビシ仕掛けで狙うのだが、問題はその鋭い歯!タチウオ程ではないものの、剃刀の如き鋭利な歯は、触れただけで切れるほど・・・間違ってもバス持ちなどはしてはいけない。
餌はサバの切り身を小さく付け、チモトにもひと工夫必要。但し目が良く、あまり太いハリスには口を使わないぞ!
超ド級も居るぞ、端物狙い
アジ場にはそれを餌にする端物達も多い!ヒラメにイシナギやハタ類、時に回遊するブリやカンパチなども・・・。
こればかりは端物っけが出ないと狙っても意味が無いが、アジの活性が高い時は端物の活性も上がる。
泳がせのタックルや仕掛けなど、興味があるなら用意して損はない。
40cm超えのサバをカジる大ヒラメや、超ド級のイシナギ等に出会える幸運が、貴方にも来るかも知れない。
端物狙いの場合、予約時に四隅の席を確保してもらおう。但し混雑している場合や潮がきつい時は、泳がせ端物狙いはご遠慮頂く事もあるとの事なので、仕掛けを下ろす前に船長の了解を取りたい。
平日なら空いていれば2本出しも可能、アジを釣りをしながら端物狙いのアジ(サバ)を泳がそう!!
なにはともあれ、基本は他のお客様に迷惑、不快感を与えないのがルールである。

続報、紫外線イカ
今回は以前ボート釣行で試した、紫外線イカを持ち込んだ。アジビシの付け餌として、赤短や青イソメの代わりに1日を通して使ってみた。Sサイズを更に半分に切り、薄くヒラヒラする様に付けて使用した。
結果は喰い渋り時にかなり有効で、青イソメ以上のアピールを感じた!アジ、メバルともに効果が期待できると思う。餌は冷凍してあるので、当日使う分だけ持参すれば無駄なく使えるのでお試しあれ。
追加サイズで鬼カサゴにも使える紫外線イカの2L(15cm)も販売中、そして3月中頃には紫外線オキアミ、3月後半には紫外線鮭皮もレパートリーに追加との事、こちらも期待できそうだ。



















