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2008年1月24日(木)
【突撃】大磯沖「攻めて釣れ!ライトアマダイ」
軽いオモリで狙うアマダイ。真剣に誘った者が勝ち!(リポーター/かま)
| 2008年 1月18日(金) | |
| 曇り | |
| 相模湾 平塚港 庄三郎丸 | |
| アマダイ | |
| オキアミ | |
| 大磯沖 |
オモリ40号でアマダイが狙える!
三度の飯よりアマダイ釣りが好きな私にとって、まさに夢のような乗合船が登場した。それは、平塚港庄三郎丸で産声を上げた「ライトアマダイ」。きっと、気になっていたアングラーも少なくないはず。
アマダイ釣りといえば、オモリ60~80号使用がレギュラーな出船スタイル。それが、なんと、オモリ40号のライトタックルでOKなのである。
当宿のホームページの釣果情報をしばしば覗いていると、安定した釣れっぷり。釣果の脇に、「釣り方は、ライト・アマダイ釣法が有るので船長に聞いて下さい」って書いてあるじゃないかい!気になる。気になるぞ、その「釣法」ってヤツが。
それでは、私が釣り人を代表して、その「釣法」を聞きだし、皆さんに教えちゃおうじゃないかってのが、今回のレポートの最大の目的。口笛吹きつつのワクワクモードで、平塚港は庄三郎丸を訪れた。
どこが違う?ノーマルとライト
当日のライトアマダイの担当船長は、山下将成船長。当日は予報も悪く、アマダイのお客は、私と横浜からいらしたお父さんの二人だけ。
「今日はお二人だけですし、ポイントに着いたら外で簡単にアドバイスします」と、船長からの嬉しいお言葉。習うより慣れろとも言うが、まずはアドバイスをしっかり頭にたたき込み、己のイカした誘いで、アマダイを誘惑しちゃうのだ。
「着底したら1m巻いて、30~50cmの幅で、3~4回細かく、早く、誘ってみて下さい」
「誘った後、どの位置で待つかは好みでいいですよ。とにかく誘ったモノ勝ちです。食わないときは食わないし、食うときは食いますから、食いのいいときは特に一生懸命誘った方がいいですからね」
「潮が速いときは棚は低めがいいですね」
フムフム。簡単に言えば、1、2、3と誘って、待って、底ダチを取り直す。これを繰り返すということなのだ。今まで散々アマダイ釣りには釣行してきたが、こんなアドバイスを受けたは初めてだ。ライトがゆえの「細かく、早い」誘い。なるほど!
まさに新鮮で鮮烈な眉唾なアドバイスだ。よぉ~し、今日は船長のアドバイス通りに一日やってみようじゃないか(アドバイスを聞いただけで、釣れた気分になったのは気のせいか?)。
そんなこんなで7時半頃、大磯沖68mにて実釣開始となった。
水面にポカン!まさに容姿端麗の美しさ
第1投目からスココンと竿先がお辞儀した。明らかに本命ではないが、ライトゆえのアタリの明確さに早々から感激してリーリング。予想通りのガンゾウビラメを取り込んだ。
すると、「お二人ともガンゾウがきましたね。棚が低すぎるようですから、もう少し上げて誘ってみて下さい」と、船長の一喝が入る。
アドバイスの効果はテキメンだった! 誘い上げた竿先をグンっと引っ張って、早速本命が水面を割った。小型ながらも、アドバイス通りの誘いを実戦しての1匹に感激。カワイイ奴め、チューしちゃうぞ。
62m。77m。75m。と流すも、竿を叩くのは小型の本命とアカボラやカナガシラ。これでは不満と型狙いで少々深場に場を移した。すると、お隣さんの竿が「ギュギューン」と絞り込まれた。カメラを構えて待つことしばし。ライトならではの軟調竿をしならせて、ジャスト40cmの良型が取り込まれた。あー、私の餌にもカブリついてー!
軽い、楽チン、面白い
寒い中、丹念に潮回りしてくれる山下船長。都度、その水深や状況を伝えてくれるので、真剣アングラーとしては実にありがたい。
誘い上げた竿先を「ギュン」と引ったくる魚もいれば、止めのポーズで「コツッ」ときて、ききあげた竿先を「ググン」と絞り込む魚もいた。いろんな間合いで当たってくるアマダイに、通り一遍ではない面白さを感じつつ、まさに「攻めのアマダイ釣り」の体験学習の一日と相成った。
当日は、どうにも35cmの壁を越えられないワ・タ・シ。長さは無いながらもデップリとした34cmをマックスにして、最後まで狙いの大型をしとめることは叶わなかった。
14時の沖揚がり間際。またまたお隣の竿がズキューン。最後の最後にも35cmを取り込まれ…あぁ、羨ましい。お見逸れしました。
釣果としては十分納得。私は中小主体で23~34センチを6匹。お隣のお父さんは、良型主体で25~40センチを5匹。他に定番のカルパッチョ用アカボラ、ダシ汁用カナガシラ、天ぷら用クラカケトラギス、唐揚げ用ガンゾウビラメなどが混じった。お土産は十分だ。
「ライトアマダイは、誘って釣る釣り。折角軽いんだし、置き竿にして竿先を黙ってみてたんじゃつまらないですよね。10人とかお客さんが乗っているときは、特に誘っている人の方が、確実に釣ってます。それに、冬場は寒いし、シャクって釣った方が体も温まりますよね?誘うと雑魚が増えるっていう人もいますけど、雑魚は税金と割り切っていいと思います。」
こう最後に山下船長は締めくくってくれた。
アングラーの立場で、私なりにこの釣りを締めくくれば、
・誘って釣るスタイルが率直に面白い
・アマダイのグイグイくる引き味をライトロッドで存分に堪能できる
・軽いから、手巻きタックルでも全然疲れない
こんなところだろうか。何にしろ、始まったばかりのニュースタイル。アドバイス通り釣るも良し。自分なりのスタイルを極めるも良し。オススメ度は三つ星だ。

○当日のタックル/仕掛け
○アマダイのタックル/仕掛け、つり方は こちら

○まだまだ行けるぞ!翌日にはアイツも登場
「アマダイは、春の濁り潮が入ってくるくらいまでかな」
というのが、山下船長の今後の展望。3月くらいまでまだまだいけそうな気配だ。
当日は40cmジャストが最大と、船長的には型に不満が残ったようだが、ここのところ毎日48cmや49cmといった特大サイズも登場しているので気が抜けない。中でも、私の釣行日の翌日には、62cmのシロアマダイまで!!不意な良型に備えて、ドラグは弛めにしておこう。
○これがスタイルの全貌だ
仕掛け、天秤、オモリは船宿でも販売しており、初めての人は船宿で購入してもよいだろう。「ライトアマダイ」のオススメのタックルは、以下の通りだ。
・竿:先調子から胴調子のライトロッド。オモリ40号を考慮してセレクトするといいだろう。私は、ベイジギング用のロッドとダイワのリーディングXA82を使用したが、どちらも違和感なく使用できた。
・リール:小型の両軸リールにPE1号が私のオススメ。「太くても3号くらいまでにしてもらいたい」と船長は言っていたが、潮切れの良さやアタリの取りやすさなどを考えると、1~1.5号を150m巻いておくことがベター。道糸が細いので、5号程度の先糸を結んでおくことをお忘れなく。オモリが軽いので、手巻きリールで十分と思う。

「ライトウィリー」も、イイんじゃな~い
庄三郎丸の看板釣り物のひとつに「ライトウィリー」がある。登場後、一躍脚光を浴び、今ではすっかり人気のスタイルだ。目下、真鯛や石鯛、青物、カワハギ、アジなどが釣れているようで、釣ったアジを泳がせてのヒラメ狙いなども面白いとのこと。
「専用のタックルまで出てるけど、ベイジギング用のタックルなどでもOK。カレイ竿なんかもオススメなんだよ」とは、担当の後藤船長。
写真のお二人も「いい釣りできました」とご満悦の様子だったし、次はライトウィリーに挑戦しちゃおうと、我が胸に誓ったのだった。
庄三郎丸には、「ホー」と思わず目を丸くしてしまうような、立派な待合室がある。ここには、過去に釣られた太公望達の写真が沢山貼られており、出船前からワクワクしてしまう。
店内には、釣具一式から発泡スチロールのケース、ちょっとした軽食から飲み物に至るまで、ありとあらゆる物が販売されている。
テーブルに目をやると、ライトウィリーのハウツーや、釣魚料理が紹介されたプリントがたくさん並べられている。これらの一枚一枚を持ち帰り、帰宅後に読むのもまた楽しいと思う。ただお茶を飲んだり暖をとるばかりでなく、いろんなところに目を向けると情報が目白押しだぞ。






















