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つり通信

旨い魚を釣りたい!食べたい! 今何が釣れるのか、爆釣願って沖に出た、業界最速の実釣レポート!

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2007年10月31日(水)

【投稿】川崎「ビギナーには辛いよ。イイダコ・シーズン後半戦」

イイダコは今難しい時期。レジャー気分で半日船に乗り込んでみれば、思わぬ大苦戦!(リポーター/チホリ)

Icon_01 2007年10月24日(水)
Icon_02 晴れ 北風弱
Icon_07_2 東京湾神奈川 川崎・つり幸本家
Icon_06 イイダコ
Icon_03_2 テンヤ
Icon_04 盤洲(木更津沖)

P_001_2 イイダコは格差シーズン突入か?!

Imgp2574_2 二十四節気の「霜降」に当たるこの日は、早朝の空気も冬の様に澄んで清々しく、季節の変わり目を肌に感じながら川崎「つり幸本家」に到着。今回、お世話になるのは<午前イイダコ船>。半日船のよさは、なんと言ってもお手軽レジャー感覚。ちょっと忙しい時の釣行にピッタリです。

9月の開幕当初は束釣りの賑やかな釣果報告が続きましたが、船長にシーズン後半の今の模様を伺うと
「うーん、そろそろ厳しいかな。誰にでも手軽に釣れる時期では無くなったね。ベテランとそうじゃない人の差が開いてしまうんですよ。」
ムムム、イイダコも季節の変わり目? ”そうじゃない人”の私には容赦ない日となるのか・・・? 以前にいい思いをしたので、イイダコといえば誰にでも楽しめるイメージなのだけれど?

この日の乗船客は10人、半数は和竿2本使いのベテラン勢。もう半数は私を含むビギナー勢。偶然にも左舷にベテラン勢、右舷にビギナー勢と座り分けての出船となりました。

P_001_2 ポイントは水深3~5mの盤洲

Imgp2583_2 川崎から40分程走りアクアラインの南側、木更津沖に広がる盤洲に到着。半日釣りなので実釣時間は3時間半程、集中して頑張らないと直ぐに時間が過ぎてしまいそう…。とはいっても暖かい日差しに穏やかな海、こんな日はついウトウトしてしまいます。

船宿から配られたテンヤは10号。水深5mから開始、ところが潮が結構速く10号テンヤが流されて浮いてしまい、最初から苦戦! イイダコ釣りのコツはテンヤを底から離さないこと・・・とは解っているものの難しい!

イイダコは潮先が有利、今日はトモ側からポツポツ釣れ始め、同行の友人達にも可愛いイイダコがお目見えして笑顔がこぼれます。そろそろ私にも釣れてくれるかな?

P_001_2 ひと息待って、嬉しい1杯目

Imgp25732_2 今日のタックルはやや胴に乗る7:3キス竿+小型スピニングPE0.8号、先糸無し。理想の先調子から比べると少々モタついて小突きにくいので、テンヤを引き擦る動きを加えると、ジワリとテンヤを引き止められるような乗り。合わせるとズポッと抜ける感触、残念!次の乗りでも又すっぽ抜け・・・?

合わせが早いのかも?と、今度は2、3秒待ち・・・十分にイイダコがテンヤを抱きかかえたところを掬い上げるように竿を上げるとズッシリ重みが加わって、乗ったー!嬉しい1杯目確保。

P_001_2 ビギナー勢大苦戦!思うように釣れな~い

水深3mに移動、やはり潮は速めでやや濁り。持参した6~8号テンヤやナツメ6号スッテ仕掛けを試してみたけれど、底に付けられず結局船宿の10号テンヤで続行。

それにしても右舷では、時折ポツポツと上がる程度。私も1杯、2杯と追加したものの後が続きません。あれれ、イイダコってこんなに釣れなかったっけ・・・?

Imgp2579_2 状況の良くない中、苦戦するビギナー勢。若船長がアドバイスしながら模範演技を披露しますが、直ぐにホイッ!と乗せてしまう様子に皆うーん、何で? と首を傾げます。

テンヤが真下に来れば解るのにとか、 取り敢えず合わせを入れてみていますなど、それぞれ試行錯誤。それに比べて左舷のベテラン勢は2本竿をタクトのように軽やかに上下し、確実に乗せていきます。

P_001_2 大型は釣れても小型は釣れず。その理由は?
 
Imgp2571_3 あっという間に時間は過ぎて、確かな手ごたえが無いまま11時半に納竿。私はたった3杯、イイダコ釣行史上で最低の釣果を出してしまいました。うひゃ~、お菓子食べてる場合じゃなかった!
ビギナー勢の2~10杯に対し、ベテラン勢はビクが大きく膨らみ、トップの釣果はなんと50近く!

時折竿を出していた若船長から、お土産にどっさりイイダコを頂いたのですが、見れば小さい親指サイズからピンポン玉特大サイズまで様々。
一方、私のビクに小ぢんまりと収まったイイダコはと言えば、型だけは大きいのです。

これは、乗りが分かり易い大型のイイダコは釣れても、乗りが分かり難い小さなイイダコは全く釣れていないと言うことかもしれません。
大型は開幕当初に釣られてしまい、今は小型主体の数釣りシーズン。だとすれば、それなりの釣果を収めるには、如何に小型のイイダコを乗せて行くかがキーとなりそうです。コレが出来れば脱・ビギナー!?

P_002

Imgp2587_2 もうこの時期は、ビギナーには楽しめないの…? いえいえ、大丈夫! 船宿のイイダコ名人に聞いてみると 
「乗りがわからないでしょう? 何回か小突いたら空合わせをすると結構乗っていることがありますよ。

それと、潮が澄んでいれば海底のテンヤが見えるでしょう? 白いラッキョウの上に黒いイイダコが乗っかると、白が見えなくなります、その時に合わせるんですよ。」

基本はテンヤを底から離さないで小突くのがコツ。
海底をトントンしてしまうと動かしすぎなので、竿先を上げ下げして道糸を張ったり緩めたりする程度でOKです。

Imgp26032_2 テンヤに重みや違和感を感じたら、一呼吸置いてから竿先を素早く上げて合わせ、迷わず一定速度で巻き上げます。
乗ってるかな・・・?などと躊躇して手を緩めるとバラシの原因に。優柔不断はイイダコにも嫌われる!?

釣って楽しい&食べて美味しいイイダコ、例年11月一杯は楽しめます。穏やかな日を選んで、是非愛嬌者のイイダコくんに会いに行って下さいネ。

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P_001_d 人気ドラマに登場「つり幸本家」

Imgp2566_3 周年を通して多彩な釣り物で賑わう「つり幸本家」。
待合室に飾られたマダイ・スズキなどの魚拓の片隅には、俳優のサイン色紙。
そう、ここは、木村拓也演じる新人パイロットの青春模様を描いた人気ドラマのロケ地でもありました。
主人公の実家は釣り宿という設定で、父の船長役を演じるのは故・いかりや長介。
息子の乗った飛行機が羽田から飛び立つ様子を船上から見上げ「高い所を飛びやがって・・・・」と呟くシーンが幾度か登場し、子を見守る父の姿が印象的なドラマでした。
驚異的な視聴率を叩き出したこのドラマ、観ていた釣り人も多いのでは?

P_001_d 川崎セメント通りコリアタウン 

Imgp2591_2 午前船を降りればお腹ペコペコ、ランチタイム。
釣りの後って焼肉やラーメンなどのパワーフードが食べたくなりませんか? 

嬉しいことに川崎「つり幸本家」の直ぐ近くのセメント通りには、コリアタウンがあります。古くからの在日朝鮮・韓国人街で、知る人ぞ知る焼肉屋のメッカ。
可愛いコリアン人形が出迎えてくれるゲートを潜ると、ずらりと並んだ焼肉屋さんと立ち込める香り! 価格もお値ごろ、駐車場も整っており、気軽に立ち寄ることが出来ます。
Imgp2592_2 美味しい焼肉をワイワイ頬張れば、今日の貧果も吹っ飛んじゃう!?
午前船+焼肉ランチ、魅惑の定番メニューになる予感です。

夕方には、コリアタウン中ほどにある銭湯もオープン。
一日船や午後船なら、釣りで疲れた体を銭湯で休めてから焼肉もよし、先にお腹一杯にしてから、煙臭くなった体を銭湯でさっぱりさせて帰路に着くのもよしですよ!

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