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2007年10月25日(木)
【速報】波崎「超高級素材アカムツ」
そろそろ本格的なシーズンを迎える幻の魚「アカムツ」。関東でのメッカ波崎では今熱い闘いが始まっている。(リポーター/まるかつ)
銚子沖![]()
2007年10月14日(日) ![]()
曇り時々晴れ 凪 ![]()
茨木 波崎 仁徳丸 ![]()
アカムツ ![]()
サバ/サーモンハラス/ホタルイカ ![]()
超高級食材アカムツを狙う!
美味しい魚がそろう中深場の釣りターゲットの中でも“ピカイチ”なのがアカムツ。一度味わった人は、必ずやその上品な脂と皮を炙った刺身の美味しさの虜になってしまう、激旨ターゲットなのだ。
とは言え、なかなか狙っても釣れないのだが、この日は、初秋から冬にかけて銚子沖のカンネコ根に産卵のために乗っ込む魚を狙って波崎より出船した。
カンネコ根を目指す
仁徳丸は日曜日の人気魚種とあって二杯出しの大盛況、右舷トモ寄りに席を確保し、航程1時間のカンネコ根を目指した。
出船前船長からは、「このところサバが多くてね。」との情報があったので、自作の胴突2本バリ仕掛けを用意、 エサは持参したサバとサーモンハラスの短冊に船宿で購入できる(1パック支給)ホタルイカのゲソを併用した。
ホタルイカは1匹掛けで使用している人もいたが、ツボ抜きして目と目の間に針を刺すのがポイント。目玉と肝が重要で短冊はそのままでもゲソはマメに交換するのがお勧めである。
今夜は外道軍団か?!
最初のポイントは120mダチ、ここでは静かなスタートとなったが続く140~150mダチでは魚からのシグナルが訪れ始めた。まずはサバ、中層で仕掛けを止めるゴマサバは小型でどうしようもないが、底で食ってくるマサバ・ゴマサバは大きく太い。手で持ってもヌルヌルしており脂が乗っていそうなので大切に血抜きしてクーラーボックスへ。
次に来たの何とメジマグロ。底で食ったのだが食い上げてサバの掛かった人達と大オマツリの末上がってきた。思わぬ外道軍団に早くも今夜のメニューが頭の中を駆け巡ってしまう。
いよいよ本命が!
しかし、待ちに待ったアタリがやってきた!明らかにサバとは異なる“グングンググン”という力強い引き込み。早合わせしないように注意してしっかりと食い込ませ最初の5mは手巻き、そのあと電動巻上げに切り替える。
ウネリで船が持ち上げられた時に巻上げが止まる程度のドラグ調整が重要だ。
水面に現れたのはメタリックレッドの本命、一番嬉しい瞬間だ。船長が一発でタモ取りしてくれて「炙り刺身確保」に思わず頬が緩んでしまう。
アカムツが初めてという左隣の方にも本日最大の44cm、1.2kgが来て、「一番最後に到着して空いていた胴の間に座ったんですがラッキーでした!」と大喜びだった。
このあともサイズアップ、高級干物でお馴染みのムシガレイもゲッ トしてグルメフィッシングは大満足で終了した。思ったよりもサバの攻撃も酷くなく、二枚潮 気味だったものの潮の動きも良かったので船中20本近い本命が上がったようだ。
○例年12月まではアカムツ乗合が出船する。潮が動かないと極端に食いの落ちる傾向があるが、こればかりは自然相手なのでいかんともし難い。
○上から落ちてくるエサに良く反応する性質があるので、大きく誘って仕掛けを動かす事が重要、特にシャクリ上げよりも竿先を下げる動作で誘うイメージを持つと良い。
○また、活性が低い場合やドンコ・ユメカサゴなどの外道が少ない場合は、捨て糸1mと短めに。
反対に活性が高く魚が浮き気味の場合や外道のアタックが厳しい場合は、捨て糸を2mと長めにすると良い。
○ハリ穴が拡がりスッポ抜ける事があるので、糸を緩めないように注意する事が重要。
巻き上げ速度は速すぎても遅すぎてもバラしてしまう。外れた魚は滅多に浮かないし、タモに入るまで気が抜けない魚だ。
○片道1時間を快適に過ごそう
仁徳丸には前部キャビンにリクライニングシートがある(6席あるが1つは背もたれが倒 れない構造なので注意)。
行き帰りの航程が片道約1時間と長いので、ぐっすり眠りたい人にはお勧めだ。
事情を知る人は、釣り座よりもリクライニングシートの確保に必死になる事もあるらしい。
○水っぽくならない、炙り刺身の作り方
お勧めの炙り刺身を作る場合、料理本などにはよく「焼いたあと氷水に入れて粗熱を取る」とあるが、この方法だと水っぽくなってしまう。
そこで水に浸したペーパータオルを軽く絞り、バーナーで炙った直後に被せて粗熱を取る方法をお勧めする。その後冷蔵庫へ。
また、炙ってから切ると皮がズルッと剥がれ易くなるので、柵取りして刺身に切ってから一気に炙ると綺麗に仕上がるようだ。なお、良く切れる包丁をお持ちの場合は、もちろんこの限りではない。











