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2009年6月29日(月)

【ポイント案内】豊富な魚種。鹿島灘の人工岬 明石ヘッドランド

魚種も豊富で、足場も比較的よく、ファミリーフィッシングにも適しています!

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茨城県の鹿島灘に「明石ヘッドランド」と呼ばれる釣り場があります。

ヘッドランドとは、海浜に作られた人工の岬。海浜の侵食(砂の流失)を防ぐことを目的に設置されたもので、自然石、消波ブロック等で作られているため、魚たちの格好の棲み処となっています。また、そのイカリ型の形状は複雑な海流を生み、沖を回遊する魚を呼び込みます。

したがって、このようなところで釣れる魚は多種多彩。シロギス、シーバス(スズキ)、ヒラメ、マゴチ、イシモチ、クロダイなが手軽に狙うことができ、素晴らしい釣りスポットになっています。

★鹿島灘ヘッドランド群


より大きな地図で 明石ヘッドランド」(No.7) を表示

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鹿島灘海岸は北端を大洗(おおあらい)町、南端を利根川河口の神栖(かみす)市波崎まで約70kmの海岸線からなる、南北に緩やかな弓状の弧を描く美しい砂浜海岸です。

しかし、この長大な海岸線はも、河川から土砂供給の減少や沿岸構造物の影響から痩せ細り、昭和の後半には一部の砂浜がほとんど無くなるという事態にまで陥りました。
そこで、茨城県が始めたのが、全国初となるヘッドランドによる侵食からの保全。40基の設置が予定されており、すでに38基が完成しています。


鹿島サッカースタジアムの東北東約1.5kmのところにある「明石ヘッドランド」(No.7)はそのうちの1つ。鹿嶋海岸では南から2つ目に位置します。

★溝やカケアガリを狙おう

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海に向かって、ヘッドランドの右の内側は浅いのですが、左の内側はいくらか水深があります。また、外海に面した部分のテトラの際は、周辺より深くなっています。

さらに、この周囲の海底は、離岸流によって掘られた溝やカケアガリが多数存在します。この、溝やカケアガリ、テトラの周辺、左の内側あたりが魚たちの着き場になっています。

地元釣り師に一番人気のターゲットはイシモチ。
青イソメや赤イソメ(イワイソメ)をエサに、ブッコミ釣りや棒ウキを使った釣りで狙うことが多いようですが、ウキフカセ釣りやソフトルアーでも十分狙えます。
生きているエサ(イソメなど)が苦手な子供や女性の方は、ガルプサンドワームのゴカイカラーを試してみてください。十分な釣果が期待できると思います。

またヘッドランドは、根魚たちにも格好の隠れ場所。クロダイを狙っているとアイナメやソイなどが釣れてきます。テトラの中や、捨て石周りなどを丹念に狙ってみてくさい。
ライトタックルにブラクリ釣リでももちろん釣れますが、足場の悪いテトラ帯では短い竿では釣りづらいので、長めの竿で狙うことをお勧めします。

これからの時季は、シロギスの回遊もみられます。周辺にできたカケアガリや溝に入ってくるので、チョイ投げで狙ってみましょう。好釣果が期待できますよ。

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イシモチは良型が期待できる。シロギスを釣るならチョイ投げでOK!

 シーバス&クロダイに挑戦

根物やシロギスでは物足りないというお父さん方に、ぜひチャレンジしてもらいたいターゲットがシーバス&クロダイです。
シーバスはヘッドランドの両サイドの先端にサラシや離岸流が発生したときが狙い目。3~4inchのソフトルアーを付けた10g前後のジグヘッド、12~14cmのシンキングミノーで狙ってみてください。

クロダイはルアーでも狙えますが、やはりお勧めはウキフカセ釣り。毎年4月中旬から釣れ始め、条件次第では40cmクラスの数釣りが楽しめます。
ポイントは潮ダマリ、払い出しのヨレ、沈みテトラの周りになります。
テトラ帯では必ずと言ってよいほど、掛けて寄せてきた魚はテトラに入ろうとします。注意してやりとりしてください。
なお、外側のテトラ帯で釣るときは、足場の良い釣り座を選んでください。

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シーバス狙いならルアーで、クロダイ狙いならウキフカセ釣りで狙おう!

★ルアーを使った狙い方

シーバス(スズキ)
ヘッドランド周辺のストラクチャー(障害物)周辺、サラシ、沖の潮目などがポイント。
流れの中でも変化(ヨレ、たるみ)のある場所もポイントとなります。
ルアーは、ミノー、バブレーション、ジグヘッドでのワーム。
基本的にタダ巻きで良いですが、時折トゥイッチやジャークを入れるのも効果的です。

ヒラメ
同じくストラクチャー周り、離岸流周辺、ブレイクなどの地形の変化がある場所がポイント。
特に朝夕のマヅメ時にヒットが集中しています。
ルアーは、ミノー、ジグヘッドでのワーム、メタルジグ。
底から2mくらいのレンジを流すか、リフト&フォールなどで、ヒラメにルアーを発見させることが重要です。

マゴチ
ボトム(海底)を意識して狙います。
ワームのズル引きなども効果的です。根掛かりが気になる場合はジグヘッドではなく、オフセットのフックを使用したテキサスリグなどがお勧めです。

イシモチ
比較的出会える可能性が高いターゲット。ヘッドランド周辺の濁りがある場所や、潮目周辺がポイントです。
ジグヘッドでのワーム、スプリットショットでのワームで簡単に釣れます。
ゆっくりとサビく感じでズル引きするのがコツ。
サイズが小さいときは、これをエサにシーバスを狙ってみるのも面白い。

クロダイ
ストラクチャー周り、流れに変化のある場所(ヨレ、たるみ)やカケアガリがポイント。ハードルアー、ワーム系、どちらでも狙えます。
海面をポッパーなどで釣る方法もあるが、ヘッドランド周辺では、ボトムを意識した釣り方のほうがお勧め。
ボトムを感じながら、ゆっくりとリトリーブ。この時、コツンというバイトがあってもリトリーブをやめず、魚の重みがロッドに伝わるまでアワセないのがキモです。

 DATA

取材時の使用タックル
 竿 :磯竿1~1.5号
リール:スピニングリール2000~3000番
道 糸:VARIVASチヌ 1.5~2号
ハリス:VARIVAS フロロMAX365 1.2~1.7号
ウ キ:釣研S-G  G2~3B
ハ リ:GRANジークチヌ  ゼロフカセ 1~3号

釣り人/文:佐藤富士夫

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釣況問い合わせは、プロショップケイズ旭店

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