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2009年5月20日(水)

【釣場ガイド】アオリイカはココにいる!オススメ釣り場ベスト5

浅場にやって来た良型アオリイカを狙い撃て! (ライター/内田勝也

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船道は好ポイント。ただし往来の邪魔にならないよう狙おう(写真は仁科漁港)

陸っぱりからエギングでアオリイカを釣る場合、トップシーズンは春と秋だ。
春のシーズンは4月中旬~6月下旬。ターゲットは産卵のため浅場にやってきた(いわゆる「乗っ込み」)親イカだ。メインのサイズは1~2kgだが、時おり3kgクラスの大型も狙える。


春は海藻との戦いとでも言おうか、海藻と上手く付き合うことがキモ。
1投ごとにエギに付着した海藻の除去したり、ラインのキズをチェックしたりするマメさが、好釣果への近道となる。

一方、秋のシーズンは9月中旬~11月下旬。夏に産まれたアオリイカがどんどん成長する時期で、数が多いうえ活発にエサを追うため、エギにも果敢にアタックしてくる。

P_001_2 アオリイカ、ここを狙え!

アオリイカが好むのは、次のような条件だ。

 1) 隠れるところがある
 2) エサとなる小魚が豊富
 3) 波が比較的穏やか
 4) 濁りがない
 5) 海水温が著しく変化しない

このことから、考えられるポイントは次のとおり。


 1) 海藻帯やその周辺
 2) 沈み根の周り
 3) 消波ブロックの周辺
 4) 船道とその周辺
 5) 海中のカケアガリ


特に、これからの時期は水深の浅いポイントでもよく釣れるということも付け加えておきたい。水深50センチ程度であってもアオリイカが乗ってくることがあるので、油断できない。

詳しくは、【エギング入門 その2】エギングの基本はこれだけだ!「アオリイカが好む条件」を参考にしてほしい。

P_001_2 お勧めの釣り場

どの防波堤であっても、ある程度は決まったピンスポットが存在する。そして、回遊性の高い個体ほど、ピンスポットで乗ってくることが多い。

★西伊豆・西伊豆町 宇久須漁港


より大きな地図で 宇久須 を表示

ここは近年、大幅な改修工事が行われ、釣り場が広がった。
主な釣り座は3カ所。

 ・赤灯堤防根元にある地磯「宮ん崎」外側
 ・赤灯堤防の中央部
 ・赤灯堤防の先端付近

宮ん崎周辺の海底は岩礁帯。30mほど沖が急なカケアガリになっており、それに沿ってアオリイカが回遊してくることが多いので遠投気味に狙いたい。

特にオススメは先端付近。沖側も船道も実績の高いポイントだ。どちらも潮が良く利き、水深も適度にある。

この時季なら港内も好ポイント。急な潮流になることが少なく海藻も繁茂しており、アオリイカの産卵に適している。大型の回遊もよく見られる。

なお、堤防中央から先端の外向きのエリアは、潮流がかなり速くなることがある。早く沈むタイプのエギなどで対処しよう。

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宮ん崎は地磯。スパイクブーツ等を履こう 中央部から先端方向を望む。歩きやすいテトラだがもちろん慎重に

★西伊豆・西伊豆町 仁科漁港


より大きな地図で 仁科漁港 を表示

仁科漁港は、複雑に入り組んだ地形を利用して作られている。そのためか、穏やかながら、フレッシュな潮が絶えず当たってくることが多く、回遊性の高いアオリイカには好条件だ。
また、海藻も繁茂しているので、この時季以外でもアオリイカの釣果は望むことができる。

狙いたいのは、北側の堤防の根元付近と南側の堤防の先端付近。どちらもエギが届く範囲の最深部は水深8m程度だ。

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外側のテトラ前を中心に狙おう

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狙いは、沖に潜む回遊性の高い個体

どちらの防波堤も魚影が濃いため、混雑していることがある。そんなときは先行者が去るのを待つか、別の場所に移動しよう。

★西伊豆・松崎町 松崎港赤灯堤防


より大きな地図で 松崎赤灯台 を表示

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仁科漁港のすぐ南隣に位置する松崎港は、西伊豆エリアでも屈指のアオリイカポイント。特に南岸にある「赤灯堤防」は、高い崖に阻まれているためだろうか。釣り人は少ないが、過去の実績から考えると行く価値は非常に高い。

中央より先端まではテトラのみ。かなり歩きづらい

主なポイントは、堤防の西側(外側)の根元付近から中央部にかけて。水深は6~10m前後あり、海底は根が多く点在し、海藻も豊富でアオリイカが好む条件がそろっている。足下でも大型が狙えるので慎重に探りを入れよう。

なお東側(内側)は河口になるので、あまり期待できない。
注意してほしいのは防波堤へ出る際。足元が滑りやすいうえ濡れたところもあるため長靴、できればスパイクブーツがあったほうがよいだろう。

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看板のヨコのケモノ道を入って行く。やがて右手に赤灯へ下りる道。慣れている人のみの釣り場だ

★湘南・葉山町 一色防波堤


より大きな地図で 一色防波堤(神奈川 葉山) を表示

葉山御用邸の裏手にある小規模なスポット。岩礁帯を利用し砂底に形成された堤防だ。春~初夏にかけては海藻が繁茂し、アオリイカの付き場となっている。

主なポイントは3カ所。
 ・先端付近
 ・先端手前の曲がり角
 ・中央部から根元にかけて

沖でも水深は浅く、海藻帯を意識したテクニックが試される。効果的なのは遠投。これができれば、かなりの好釣果が期待できるはずだ。

なお、どの釣り座も手前にテトラポッドが入っているので取り込みには注意が必要。また、ほぼ西向きに釣り座を構えるので南西風が強くなると釣りにくくなるということを覚えておこう。
クルマは手前にある公園駐車場へ。

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狙いたいのはテトラ側。足場が悪いので要注意

★南房・南房総市 乙浜漁港


より大きな地図で 乙浜漁港 を表示

房総半島ではトップクラスの人気と実績を誇る好釣り場だ。
かなり規模も大きく、港内であっても潮通しは抜群。砂地の海底には海藻が点在しており、アオリイカの産卵にも適した環境が整っている。したがって大型の寄りが期待できるうえ、終日にわたりアオリイカを狙うことができる。

ぜひとも入ってほしい釣り座は、小突堤の先端付近と、対岸に飛び出た突堤の先端。水深も適度で潮通しも良く、ベイトも多いため期待できる。春には大型がたびたびキャッチされている。足下よりも中央付近が狙い目だ。

なおここの釣り場は、足場もよくトイレなどの設備も充実しており、ファミリー・フィッシングにもオススメできる。

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