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つり通信

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2008年5月 9日(金)

【特集】静岡県清水・折戸湾「黒鯛・自己記録更新が叶う釣り場~その1~」

静岡県は清水・折戸湾で超大型のクロダイを狙う!(リポーター/「関東たなご会」 たなご

Icon_01_2 2008年4月26日(土)
Icon_02_2 曇り 北東の風強い
Icon_08_2 中潮 やや強い下り潮(西から東への潮)
Icon_06_2 クロダイ
Icon_03_3 付けエサ 生オキアミ
オキアミ3kg クロダイ用配合エサ2袋
Icon_07_3 静岡県清水・折戸湾
Icon_05_2 東名高速道路・清水IC下車~道路標識に従い三保方面へ~三保街道「東海大学前」交差点を左折。道なりに三保街道と平行して300mほど三保方面に進むと左手に釣り場が見える(材木製材所の裏)。
※静岡鉄道バス車庫または「高田薬局」の裏手付近
Icon_04_2 静岡県清水・折戸湾・旧貯木場
(※立ち入り禁止の場所には絶対入らないでください)

P_001_b 魚影の濃さは県内随一!

Photo_22004年に改正されたSOLAS条約(海上人命安全条約)により、これまで黙認されていた港への立ち入りは大幅に制限され、一部のエリアを除き立ち入りが禁止されています。
静岡市清水区にある国際貿易港・清水港もご多分に漏れず、多くの場所が立ち入りが禁止となり、釣りのできる場所は大きく減少しました

そんな清水にあって、折戸湾奥に位置する「旧貯木場」周辺地区は、今もなおクロダイ釣り場として多くの釣り人を楽しませてくれる貴重なエリア。
ここはカセ釣り場として、関東はもとより全国的にも有名な場所で、魚影の濃さは折り紙つき。年間を通してクロダイが狙えます。

60cmまでの記録サイズは例年11~3月下旬に、特に乗っ込み期の2~3月には高確率で狙える。また夏から秋にかけては、チンチン(幼魚)やカイズ(若魚)クラスの数釣りが楽しめます。

このような場所だけに、
「クロダイを狙っているけどまだ釣ったことがない」
「年なし
(年が分からないほど大きな魚。50cm以上を指すことが多い)をまだ釣ったことがない」
という方は、遠方からでも訪れる価値がある場所。高確率でクロダイを手にすることができます。私は、今年に入ってから4回ここで釣りをしましたが、うち3
回は本命をゲットしています。

また湾内のため、凪が悪く* 伊豆半島周りで渡船が出ないような状況でもベタ凪** であることが多く、台風時以外、ほぼ竿出しが可能。磯釣りベテランの諸兄にもお勧めです。

*「凪」とは無風で波静かな状態。「凪が悪い」とはこの反対の意。本来なら「海が荒れている」「凪いでいない」と言うべきところだが、釣り師はこの「凪が悪い」と言う言葉を好んで使う。
**「ベタ凪」とは凪よりさらに海が静かな状態。

P_001_b ポイント解説

2629Map_2図を見ていただければ分かるとおり、きわ立った特徴のないごく簡単な釣り場です。

水深は満潮時で4m程度で海底はほぼフラット。仕掛けを這わせていると、カキ殻や木片が掛かってくることはありますが、ガッチリ根掛ったという記憶はありません。
堤防際にはところどころに、石積み風のハエ根(磯堤防際から張り出した岩棚状のもの)があります。魚はこの根周りに付くことが多いので、重点的に狙うようにしてください。

なおこの場所は、
どちらかといえば潮が通す釣り場ではなく、風の方向で仕掛けが流されるケースがほとんど。ですからハリスを短くし、そのうえでガン玉を段打ちにした(格好悪い?)仕掛けで、早めに立たせて底狙いをしたほうが良いと私は思っています。

そのためにも釣り場に着いたらまず、こまめに水深を測って地形の把握を試みてください。クロダイ釣りでは海底の状態を知ることが、好釣果への近道です。
なお、微細なアタリも多いので、アタリの取りやすい棒ウキもお勧めです。

とはいえ、釣り方に正解はありません。ですから上記はあくまでも私の意見。皆さん思い思いの釣り方で楽しんでください。
クロダイは必ず居るのですから!

P_001_b 今日は入れ食いか??

2626日は早朝5時、ハリスにガン玉を打たず、遊動幅を矢引き(約90cm)程度にした仕掛けでスタート。

強いナライ(北東風)が吹いている。潮は珍しくも強く、仕掛けが風とは反対の右方向へと引っ張られて行きます。

1投目でだいたいの雰囲気を掴んだので、2投目は付けエサとコマセが、ハエ根の先で上手く同調するよう双方を投入。仕掛けが馴染み始め、狙いの位置に差しかかろうとしたとき、ウキがゆっくりと視界から消え始めました。

あれ? ウキの浮力調整が甘かったのかな……。そう思いつつ、穂先で仕掛けの重みを感じるようにグーッと竿を上げてみると、えっ!? 魚が掛かっているではないか!

なんと2投目で35cmクラスのキビレをゲット。
今日は入れ食いか??

テンションは急上昇。仕掛け投入にも、コマセ投入にも力が入ります。
が、その後は完全な沈黙。
朝の(キビレ)は出合い頭の交通事故だったのかなぁ、そう思い始めた1時間後、とうとうエサが取られ始めました。

コマセが効いてきたのでしょう、仕掛けを投入するたびエサが取られます。満を持してウキ止めの位置を調整。途端に気持ちの良いアタリが表れました。が、残念ながらボラ。その後も3尾連続でボラ。ほどなくボラが海面まで沸き始めました。

こうなったときは、ハリスにガン玉を打つのが一番。ボラのタナをすり抜けてエサは底まで届くはずです。予想どおり、エサはきっちりと底まで届きました。こうなったらしめたもの。
しばらくこの状態で待っていればクロダイは食う!

……はずだったのに、なぜかエサは残り続けます。

やがて11時、状況に変化がないうえ潮位もかなり下げてきたので、後ろ髪を引かれつつもこの日の釣りを終了しました。


(リベンジ編につづく)

P_007

○ 当日のタックル/仕掛け

080426_

磯 竿:1.2号 5m
リール:2500LBD(ドラグ付きレバーブレーキ式スピングリール)
道 糸:1.8号
ハリス:1.2号
ハ リ:メジナ用6号
ウ キ:B~3B。または遠投が利く短い棒ウキなど

P_001_b 注意事項

Photo_3ゴミの放置やコマセで釣り座を汚したまま帰ったりすると、立ち入り禁止カ所が増えます。実際に本年3月、人気のあった突堤に「釣り人立ち入り禁止」の看板が立てられてしまいました。マナーを守って釣り場を大切にしていきましょう。

※立ち入り禁止の場所には絶対に入らなでください。場合によっては逮捕ということも考えられます。

2008年5月 9日(金) 磯釣りの仕掛けやポイントならお任せ ~ イソラバ! ~固定リンク


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