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つり通信

メジナ、クロダイ求めてロマンあふれる荒磯へ。ポイントや仕掛けアドバイスなど明日から役立つ情報満載。

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2008年4月 4日(金)

【特集】 いつかは乗りたい夢の磯(南伊豆吉田・小太郎)

南伊豆屈指の名礁「小太郎」の実力はいかに!?(レポーター/めじな研究所 所長)                      

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2008年3月22日(土)

Icon_02_2 晴れときどき曇り 北東の風
Icon_08_2 大潮 凪 水温17.0℃
Icon_06_2 メジナ
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付けエサ 生オキアミ
コマセ オキアミ9kg、配合エサ1袋

Icon_07_3 南伊豆 妻良港
五兵衛丸 0558-67-0625
Icon_05_2 東名高速道路(厚木IC)~小田原厚木道路~真鶴道路~熱海ビーチライン~国道135号~国道136号~妻良港
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南伊豆 吉田地区(渡船は妻良) 小太郎

                         

P_001_b なかなか乗れない名礁「小太郎」

Photo小太郎は妻良と入間の間、吉田にある、とても小さな沖磯です。

吉田の磯は鷹の巣と高見崎に挟まれ、湾のようになっている場所。そして背後は切り立った山。そこから崩れ落ちた大岩が陸上だけでなく海中にも点在し、魚たちの絶好の棲み処となっています。

小太郎はこの湾の出口に位置するため潮通しがよく、上物・底物(イシダイ・イシガキダイ)とも、非常に魚影が濃い磯です。

ただ、この地域は西風に弱く、冬場は季節風(北西風)の影響で、なかなか渡礁することができません。また夏場には、これまで出番を待っていたイシダイ狙いの釣り人たちが先を争って渡礁するので、上物狙いの我々にはなかなかそのチャンスは回ってきません。

だからこそ、超一級磯であり続けられ、メジナ狙いの我々にとってはいつまでも憧れの磯なのです。渡礁できる機会があったら是非とも、ここでのメジナ釣りにトライしてみてください。きっと素晴らしい釣りが堪能できるはずですから。

※波に弱い小さな磯ですから、船長への無理なリクエストはしないようにお願いします。

P_001_b 2回目の小太郎

             Photo_2
                           
南伊豆屈指の名礁「小太郎」

Photo_5この日は運良く「小太郎」に渡礁することができました。妻良に通い始めてもう10年以上経ちますが、小太郎に降り立ったのはこれで2回目です。

ちなみに、前回渡礁したときにはオナガメジナ(右の写真)もクチブトメジナも、40センチオーバーを釣ることができました。

果たして今回はどうだったのでしょうか。

P_001_b さすが小太郎!

Photo_6入間側にはハエ根(磯際から張り出した岩棚)がダラダラと続いているため、攻めるなら浅いタナ。しかしここ最近南伊豆では、どこも魚は深いタナで食ってくるとのこと。それを考慮し、まずはチャカ場(=船付け場。釣り座A)で竿を出すことにしました。

潮は、妻良のほうからゆっくりと当てています。そしてそれは、右手のサラシをかすめ、吉田の浜のほうへと引かれていきます。

すぐさま釣り座Bに移動。当て潮がサラシにぶつかってできる、潮の壁を攻めてみることにしました。

狙うタナを徐々に深くしていくと、竿1本半くらいで最初のアタリを捉えました。上がってきたのは35センチのクチブト。まあまあのサイズです。

そこからは、ほぼ1投1匹に近い状態で、計6匹のメジナをゲット。さすが小太郎といったところでしょうか。

P_001_b 足元に張り付かれないように!

Photo_18やがて潮は、妻良方向へのゆっくりとした流れに変化しました。チャンス到来! 実は以前ここへ渡礁したとき、この潮でかなり良い思いをさせてもらったのです。

すかさず釣り座Aに移動。コマセを多めに撒きます。

タナを探りながら潮の中を流していくと、竿2本くらいでヒット! アワセるやいなや、凄い勢いで魚がこちらに走ってきました。急いでリールを巻きますが魚のほうが速い。

残念ながら足元に張り付かれてしまいました。少々粘ってみましたが、結局は痛恨のバラシ……残念です。

以前ここで竿を出したときには気にならなかったのですが、深いタナを攻めている場合は注意が必要なようです。すぐに同じところに仕掛けを入れましたが、時すでに遅し。いつしか潮は止まっていました。

この後、納竿時間ギリギリまで粘りましたが、魚のアタリを再び捉えることはありませんでした。

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071117_竿 :磯竿1号 5.3m
リール:
2500番クラスのLBDリール(レバーブレーキ&ドラグの付いたスピニングリール )
道 糸:ナイロン2号
ハリス:フロロカーボン1.75号 5m(道糸との結束部はヨリモドシ使用)
ウ キ:円錐ウキ2B
ハ リ:グレバリ7号

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Photo_3この日釣れたメジナのうち4匹を持ち帰りましたが、2匹は卵を持っていました。その大きさからすると乗っ込みまでは、まだ1カ月くらいありそうです。

しかし、帰りの船から浮きグレ(何らかの理由でメジナが海面近くに大量に群れている状態)を確認することができました。あれだけの数がいるのですから、乗っ込みが始まれば、今年も数多くのメジナが釣れ盛ることと思われます。

なお、ポツポツとではありますが、大型のマダイの釣果やバラシの報告があります。メジナのおまけにマダイを狙うチャンス! 面白い釣りなので是非ともトライしてみてください。

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Photo_16 ○東伊豆経由の場合は、妻良トンネル(吉田入り口)を過ぎ、カーブの続く山道を下り切った左手が妻良港です。
海を正面に見て左右2方向に岸壁がありますが、五兵衛丸の船着き場は右手。入り口の短い坂を下ると左手に浮き桟橋があります。それを越えた辺りから船は出ます。
なおトイレは、左手護岸付け根付近の漁協のものを利用することができます。

○エサは、国道沿いに深夜営業の釣りエサ店が何軒かあるので、伊東から下田辺りで購入すると良いでしょう。
西伊豆経由の場合は沼津付近で調達するのが無難です。
エサは電話予約をし、ついでに解凍も依頼しておきましょう。

○コンビニエンスストアは、国道沿いに何店もあります。日野を曲がった下賀茂辺りが最終になります。
西伊豆経由の場合は、松崎辺りが最終となるので注意が必要です。

Photo_10○東伊豆方面へお帰りの際は、妻良トンネルをくぐりしばらく道なりに進んだ左側にあるお食事処「びゃく」をお勧めします。名物のあなご丼はかなり美味。磯うちめんを使ったお蕎麦も香りが良く、魚料理もなかなかおいしいですよ。

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