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2008年3月12日(水)
【特集】南房総白浜「根からひっぱがせ!危険度MAX!房総のメジナ」
白浜沖根の中でも特別な磯「マッチン」。今回は特に本島を攻めてきました!(リポーター/おぱ)
2008年 3月7日(木) | |
| 快晴 北西の風強風 | |
| 大潮 凪 | |
| メジナ | |
つけエサ 生オキアミ | |
小戸港 白浜渡船 | |
| 館山道~富浦IC下車~国道127号線を白浜方面へ南下~県道86号線を白浜方面へ~国道410号線を勝浦方面へ~野嶋崎灯台を通り過ぎておよそ1キロ先の左手に白浜渡船。 | |
南房総 白浜町 白浜沖根 マッチン本島 |
南房総の一級磯群、白浜沖根の紹介
白浜沖根は、沖合いの磯群と地方よりの磯と大きく2つに分かれる磯です。今回は沖合いの磯群の中でも特別な磯と言われている「マッチン」と言う場所をレポートします。
「マッチン」は、「マッチン左ハナレ」・「マッチン本島」・「マッチン右ハナレ」と3つの磯で構成されていて、すべて磯は低く、うねりに弱く波が常に這い上がる場所であるため、白浜渡船さんも「上級者向け」と位置付けている磯のひとつです。
強い北風で抑えられたうねり!いざ!マッチン本島へ
今回、レポートするのはマッチン磯群の中でも特にうねりの影響を受けやすいと言われている「マッチン本島」です。
マッチンと言う磯は、沖合いの深場から一気に浅くなった海底の影響を受け波が這い上がりやすく、渡礁するには凪の良い日が限定となります。
幸いこの日は、前日から吹いていた強い北風のおかげで海は凪。ここ白浜は、北風が強く吹くと、良い凪になる場所でもあります。マッチンへチャレンジするのであれば、北風の吹き具合とうねりを良く調査して挑戦しましょう。
「 マッチン本島」は、四方を根に囲まれており、基本的に浅い場所を釣る釣り場です。
比較的広い磯ですが、シモリや根の関係で竿を出せるポイントは少なく、左右の溝の中を狙う典型的な房総の磯釣りスタイルです。
沖向きは左右2ヶ所の釣り座、裏側は、3名くらいが竿を出せます。裏側はこの時期、クロダイが良く、特に潮に濁りが残っているときは大型のクロダイも狙えます。
表向きは、左右とも基本的に狭い溝の中を狙う釣りです。特に右側の通称「お立ち台」と呼ばれているポイントは、狭い溝の中を流しながら釣るテクニックが要求されます。
また、このポイントは足元からひな壇状に隠れたシモリが連なるため、魚とのやり取りは非常にスリリングでリスキーなやり取りとなります。
白浜渡船の松本船長曰く、
「最もメジナの魚影が濃いところ」
と言うだけあって、リスキーな場所にあるにもかかわらず、大型が平然と竿をひったくって行く場所でもあるのです。
「お立ち台」については、今回実際にチャレンジしていますので、次の項目で詳しく解説します。
常にサラシができる場所なので、溝の中やサラシの切れ目を丁寧に狙うと、思いのほか素直に食ってきます。魚の活性があがるまでじっくり辛抱して、いざ大物とのやり取りに備え強靭な仕掛けで望みましょう。
ここではバラシは、日常的にある場所です。細い仕掛けは必要ありません、バラスことを少しでも少なくすることを最優先に考えて仕掛けを考えることが釣果を左右します。
カミソリのような左右の隠れシモリ! 
さて、良い凪に恵まれ、狙い通り乗ることができた「マッチン本島」。多少のウネリはありますが、頭から波を被るような状態ではありません。
私の釣り座は、先に触れた通称「お立ち台」と呼ばれる、マッチン本島とマッチン右ハナレの間のハナレ磯、ポイントとなる溝を真正面から狙えるベストポイントです。
このポイントは、上記の図のとおり、足元からひな壇状に延びたシモリが連なり、左右にカミソリのような鋭く立ったシモリが連立するポイントです。正面の溝の中を払い出すサラシに乗せて流しながらメジナをかけます。
当然、かけた魚は左右、そして手前へ突っ込みますので、魚の先手を取って一気に寄せるような強引な釣り方が要求されます。
また、やり取りの際、竿を立てすぎると手前のひな壇へ突っ込まれて一瞬でハリスが飛ぶようなこともあるので、“かけた魚を暴れさせないようにしながら、すばやく手前に寄せる”といった、反比例するテクニックを同時に行うことが要求されます。
大型のメジナは必ず根やシモリに向かって突進します。止めることは至難の業です。私は、この磯に乗るときには、ハリスは最低2.0号以上、場合によっては3.0号のハリスを使うこともあります。
要するに・・・「根に入られても引っぱがせる仕掛け」、または、「ハシリを強引に止めきれる仕掛け」、さらには「多少根に擦れても切れない仕掛け」をチョイスします。
大げさに聞こえますが、ここでの釣果を左右するのはかけた魚を取り込む確率を上げることが絶対条件なのです。常にサラシがあり、根に囲まれている場所なので太いハリスでも魚は以外に食ってきます。ハリスの太い細いは食いを左右しません。
溝の中でも食ってこない?
状況が良いときは、手前と左のシモリからでるサラシを利用して溝の中を丁寧に流すと良型のメジナからのアタックがすぐにあるマッチン本島ですが・・・この日は、溝の中を何度も流しても反応なし・・・。
「ウキをなくすこと=魚の姿を見れる」
このポイントは、このような方程式が成り立つほど、溝や根の周りをタイトに狙う場所です。
しかし、今回はそれでも食ってこない、餌取りの活性も低い、数時間が経過しても状況が変わらないので、根がかり覚悟の手前のシモリの際へ、厳しく仕掛けをいれてみました。
波が大きなサラシを作って道糸が取られて釣りづらく、ウキも際に留まらないので、波の寄せるタイミングを見ながら仕掛けを際へ入れます。もちろん、仕掛けはサラシに負けないよう、早く馴染む仕掛けに作り直しています。波が一瞬穏やかになった瞬間を見計らい、仕掛けを入れてコマセをかぶせてあたりを待ちます。
イメージどおりに仕掛けが馴染むと同時に、ウキがゆっくりゆっくりと沈んでいきます。魚がかかった時のやり取りをイメージしながら覚悟を決めてあわせると、魚だ!良型! しかし、案の定、魚をかけた場所はすでに際根の中・・・強引に魚を根から引きずり出します。
ガクン、ガクンと少しずつ根がほどけてゆくのを感じつつ、細心の注意を払いながら、根から剥がします。すると・・・
魚が走った!根から出た!! 一気に魚との距離を縮めます・・・37センチ、1.0キロ、大きなお腹と素晴らしい身の厚みを持ったメジナを手に入れました!
その後、同じ場所で同じように際を狙うと、同サイズのメジナをもう1尾追加することができました。
シケ続きで魚の活性が低い中、この2尾に出会えたのは、際を狙うことを想定し、根の中からでも魚と渡り合える、太目の仕掛けで挑んだことが良かったのだと思います。みなさんも、根回りを積極的に攻めるマッチンでは、太目の仕掛けで挑んでみてください。
竿は磯竿1.5号~1.7号 5.3m(強引なやり取りができる竿)
リールはレバーブレーキ&ドラグつき
スピニングリール 2500番。
ミチイトはナイロン2.0~3.0号、ハリス2.0~3.0号 2.5m、ハリスとミチイトは直結、円錐ウキ SサイズB号、ハリはグレバリ5号。
仕掛けの馴染みが早く仕掛けが立つように調整。

○世界記録のヒラマサの剥製
綺麗な魚拓をとってくれることで定評のある「白浜渡船」さんは、ルアー船も出しています。白浜は知る人ぞ知るヒラマサの海でもあります。過去にはルアーのライン制限はありますが世界記録となるヒラマサも上がった実績があり、その世界記録のヒラマサが誇らしげに剥製となって飾ってあります。白浜渡船さんに行ったら是非ごらんになってみてください。
○今が旬!房総フラワーラインの花摘み
南房総は今、まさに花摘みが旬です。房総フラワーラインで有名な南房総は花畑のあちこちで、色とりどりの花を咲かせています。
私はいつも白間津大橋をわたってすぐ左にある「高橋伝左ヱ門」さんで花を購入します。気さくなおばちゃんが笑顔で出迎えてくれ、日持ちの良いお花を販売してくれます。たくさん購入して仲良くなれば、思わぬおまけをくれるかもしれませんよ!?














