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2007年12月 7日(金)
【特集】南房総 根本 御神根 「房総の隠し砦と呼ばれた磯」
南房総の人気の地磯。ノリ(海苔)餌なら大型メジナも夢じゃありません!(レポーター/磯へ急ごう!おぱ)
2007年12月16日(日) | |
| 快晴 | |
| 小潮 ウネリあり | |
| メジナ、黒鯛 | |
つけエサ 生オキアミ&ノリ(海苔) | |
| 地磯なので徒歩で入磯、横渚港より入磯の跡あり小山をジグザグに進み、途中のクレパスに気をつけながら入磯、満潮時は渡れません。 | |
野嶋崎灯台のすぐ西側に広がる地磯、リゾートマンションエスカール白浜の目の前です。白浜の野嶋崎灯台が目安 国道410号沿い⇒ @nifty 地図 | |
南房総 白浜 旧ガーデンホテル下地磯 |

房総半島には地磯の名所が数多く存在します。その中でも人気のある磯、それが旧白浜ガーデンホテルの目の前にある通称“ガーデン下”です。
地元の釣り人にも人気で、季節になると夕方からアジ釣りで大いににぎわいます。底もの、上ものともに人気があり、房総半島で磯釣りをする釣り人なら、一度は竿を出したことがあるのではないでしょうか。
ガーデン下地磯の特徴は?
遠浅の海が多い房総半島では、地磯に限らず沖磯においても、比較的浅い釣り場が多いのが特徴ですが、ここは、比較的足元から水深があります。
また、潮通しの良い磯ですので、多彩な魚が食ってきます。以前は、回遊魚の回遊も見れた場所で、アジ釣りから青物、底ものと様々な魚種が狙えます。
多くの地磯が横長に広がっており、入磯出来る場所はたくさんあります。しかし、直接外洋に面しているためウネリには弱く、南西風や南よりの風のある時には十分に注意が必要です。
また、足場が高い所が多いのでタモなども長めのものを用意すると良いでしょう。
加えて、房総半島独特の岩質なので滑りやすく、磯へ入る際に細いクレパス上の場所を抜けることもあるので、足元の安全装備は必須です。
地磯といえど、条件は沖磯となんら変わらぬ場所です。くれぐれもスニーカーなどでの入磯はお控えください。
たくさんある磯からポイントを選ぼう!

竿を出せる場所は、東のワンド、東先端、真ん中、西側、西のワンドと大体5箇所くらいあります。そのため、ポイント選びで迷うことも多いことでしょう。
今回は、私の運営するクラブのてつ会員さんのレポートを紹介しますが、あいにく、この日は、真ん中で底モノ釣り師が竿を出していたため、西側と東側しか場所を選べませんでした。そのため、まずは東側のワンドの一番奥から釣りを始めることにしました。ポイント図の赤い●の場所です。
沖向きのポイントには底もの師(石鯛狙い)の釣り人が入っていました。基本的にはアジ釣り場として人気がある場所ですが、過去には大型のメジナやクロダイもたくさん釣れています。現在でも、この時期に大型の一発が期待出来る場所なのです。
さて、ポイントも決まっていよいよ釣り開始です。朝のうちはコマセを入れても餌取の反応は鈍かったのですが、釣りを始めて1時間もするとあたりには木っ端メジナが沸き、付け餌が持たない状況になりました。
仕掛けとコマセの同調を変えたり、コマセを打ち分けたりするものの、木っ端メジナの活性は高く、付け餌が持ちません。房総半島の地磯では良くある、木っ端メジナとの攻防です。多少の餌取であれば、何とかなるのですがさし餌が完全に持たない状況になると本命と出会うチャンスは遠のきます。
魚の活性は高いので何とかしたいと考えているときに、ふっと足元を見ると、この時期にしか生えない「ノリ」がたくさん生えていました。メジナは、このノリを好んで食べます。釣り上げたメジナをさばくと腹の中にノリがびっしり入っているなんていう経験は多くの方にあるはずです。
メジナのノリ釣りは、「あたり」が少なく退屈な釣りになってしまいがちですが、逆にノリで釣れるメジナは大型が多いといわれます。木っ端メジナの猛攻の中から大型を引きずり出す作戦です。
状況を打破するために、このノリをハリに大きめにつけて、ガン玉をハリのすぐ上10センチまで下げて仕掛けを投入、餌取(木っ端メジナ)は食わないと信じて、コマセも直接ウキにかぶせて大型がノリに気が付くように工夫します。
ノリ餌に替えて、第2投目、同じ場所に入れたウキがゆっくり潜行を始めます。ウキが見えなくなるまで待ってあわせると急激な締め込み。今までとはまるで違う引きが竿を根本から曲げました。ゆっくりやり取りをして上がってきたのは40センチジャストの良型メジナでした。
ノリでやっぱり良型が釣れた!
ノリ餌のメジナ釣りは、房総半島に限らず、伊豆半島などでも広く行われる釣り方で、試したことのある方も多いでしょう。私も何度も試しましたが、なかなかあたりがないため、ついあきらめてしまうことが多く、辛抱の釣りになるので好きになれずにいました。しかし今回は、ノリ釣りを実行して2投目で食ってきたのでびっくりです。しかも、うわさどおり良型でした。
ノリメジナ釣りの基本は、ノリ餌が浮いてしまわないように「しっかりタナを取ること」と、「極端な遅アワセ」です。ノリ餌は浮きやすいので、ガン玉などを使ってしっかりメジナのいるタナに入るように工夫しましょう。
また、メジナは一気にノリを食べないので、完全に飲み込むまで待つことが重要です。ウキに変化があってもじっくり我慢して、竿先に魚の重みが伝わるまで待ちましょう。早アワセは厳禁です。
さらに、ノリ餌で食ってくるメジナは大型が多いと言われます。大型のアタックに備えて仕掛けも普段より強靭なもので考えたほうが良いでしょう。ノリ餌に食ってくるメジナにはハリスの太さは関係ありません。
竿は磯竿1.7号 5.3m。
リールはレバーブレーキ&ドラグつきスピニングリール 2500番。
ミチイトはナイロン2号、ハリス1.7~2.0号 3.6m、ハリスとミチイトは直結、円錐ウキ 0号、ハリはグレバリ7号。

○ノリ餌で釣るメジナ釣り、基本的にノリが生えている磯や堤防であれば試す価値はあります。ぜひ、一度お試しください。(ノリは必ず手で剥がしましょう、マゼラーなどで剥がすと根ごと剥がしてしまいます、そうすると翌年にノリが生えなくなってしまいます)
○ガーデン下の磯は、車を止められる場所が近く便利ですが、車の駐車はあくまでも自己責任でお願いします。近所や通行の邪魔になるようなところには駐車しないでください。

○トイレは、この場所の千倉より、または根本よりのどちらにもあります。比較的近くにあるので女性が同伴でも大丈夫です。
○ 飲み物やお弁当は、野嶋崎灯台の駐車場前の路地にコンビニがありますのでそこで購入できます。また、日中であれば、近くにスーパーなどもあります。
○野嶋崎灯台は、南房総の有名な観光スポットです。一度は遊歩道を散歩してみるのもいいかもしれません。360度の大パノラマの房総ならではの景観が楽しめます。















