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2008年7月19日(土)
@niftyつりイベント第1弾『新鮮体験 屋形船』
7月12日(土)、@niftyつりイベント第1弾『新鮮体験 屋形船 江戸前のサカナに舌鼓 海を五感で楽しもう!』を開催しました。
もっともっと釣りをする仲間を増やしたい。そう考える「@niftyつり」は、釣りをやったことのない人、釣りの初心者のためのイベントを行なうことにしました。
その第1弾が今回行った『新鮮体験 屋形船 江戸前のサカナに舌鼓 海を五感で楽しもう!』です。
サカナを釣って食べること。これこそが釣り人にとって、釣りを行う最大の楽しみであり目的です。でも釣り人であることの喜びはこれだけじゃないはず。釣りをすることによって普段とは違った解放感が味わえるということも、釣りが好きであり続けられることの一因ですよね。
日常生活では決して味わうことのない解放感、海の上にはそれがあります。
釣りをやらない人には、それを体感していただくことで、興味を持ってもらえるかも……。
釣りをやり始めたばかりの人には、それを体感することで、より一層、釣りが好きになってもらえるかも……。
そのためには、とにかく五感で海を感じていただくのが一番!
そう思った私たちが考えたイベント第1弾が「新鮮体験 屋形船」なのです。
出船前に釣り体験 〜陸っぱりからハゼ〜
朝9時から出船時刻までの間、希望者を募ってハゼ釣り教室を行いました。
釣り場は、今回お世話になった羽田「かみや」さんの桟橋。
参加してくださったのは20名。講師は@niftyつりのリポーター「かま」ちゃんと「ツキジ」さん、それに特別講師として、フィッシングライターの加藤義司さん(中日釣ペン)が、ご夫妻で駆けつけてくださいました。
最初のうちはエサ(イソメ)に戸惑っていた方もいたようですが、いつしかみんな夢中に。
ハゼはごく簡単な道具で手軽に行えるうえ、そこにハゼがいれば、ほぼ確実に釣れます。そんな釣りだからこそ入門には最適。お子さま連れでも充分に楽しんでいただけると思います。
今の時季のハゼは「デキハゼ」と呼ばれ、体長は5〜7cmで活発にエサを追うため、誰にでも比較的簡単に釣れます。釣り場は汽水域の浅場。ごく身近なところで楽しめるのが魅力です(ただし桟橋等で釣る場合は、必ず許可を得てください)。
実際この日も、2時間弱という短い時間ながら、そこそこの釣果。大漁に持ち帰ったご家族もいらっしゃいました。
「釣りはマス釣りしかしたことがなく、
えさも魚も素手ではとても触れないのですが、
本当に楽しかったです。
子供二人も本当に楽しかったようで、
帰りの車中、大きな声でずっと話し続けていました」
※Iさんからのメールより抜粋
「同行した息子は屋形船での体験はもちろん、
出航前のハゼ釣りもとても楽しかった様子でした
(残念ながら彼は釣れませんでしたが、
逆に悔しくてまた釣りに行く気になったもよう)」
※Mさんからのメールより抜粋
釣り教室は11時に終了。出船までの短い時間を利用して、かみやの社長がアナゴを目の前で捌いてくださいました。
その手つきの鮮やかさに、参加者の皆さんはただ感心するのみ。
思わずカメラをとり出す人も、かなりいらっしゃたようです。
東京湾の風を感じて
11時半出船。
桟橋を離れた船は、舳先をすぐに左へ。海老取川に入りました。
川の両側にはたくさんの釣り人。みなさんハゼを釣っているようです。
食事は、この時点で出ています。そして、次から次へと出てくる予定。
そこでさっそく、参加者の皆さんには食べ始めていただきましたが、なんだか手持ち無沙汰。
何かが足りないなぁ、と思っていたら、今回、釣り教室の講師をやってくださったツキジさんが、サッとマイクを手に立ち上がりました。
えっ!? どうしたの? と思っていると、彼は
「右手に見えるのが羽田空港です。そしてこの川は……」
ガイドを始めまたのでした。
「この先、船は京浜運河に入り、お台場を目指します」
何でそんなに知ってるの。不思議がるスタッフにポツリ。
「この辺り、結構釣りして回ってるんです」
その後も、
「右側に見えるのが京浜島で……」とか、
「右手奥が中央卸売市場大田市場。その手前が大田市場の花き楝です」
「やがて左手に大井競馬場が……」
そして時おり、
「橋には名前が書かれてますよね。その真下がその川の一番深いところで……」などと、トリビア的な知識も交えながら、とても素人とは思えないガイドを行ってくださいました。
ありがとうございます。参加者の方々もよろこんでくださってました。
やがて船はお台場、フジテレビ前に到着。
船はここでしばし停泊。その間に何かしようと、我々スタッフはちょっぴり考えていたのです。
座敷はさながら講演会
船が停泊したらスカイデッキが準備されました。
すぐに飛び出していったのは、やはり子供たち。かなり暑い日だったんですけど、風は多少あったよう。
気持ちい〜! という声が、下の座敷にも聞こえてきました。
その頃、下の座敷では催し物がスタート。
東京湾の海に詳しい方のプチ講演会です。
お話をしてくださったのは、神奈川県水産技術センター主任研究員の工藤孝浩さん。実はスタッフのうちの1人が、たまたま以前からの知り合いで、電話をした時このイベントの話をしたんです。
「いいですねぇ。時間があったら参加したいな!」
工藤さんはそう言いましたが、まさか本当に来てくださるとは。
すごく忙しい人なんです。だから、参加申込者の名簿に名前を見つけた時はビックリ!(一言「申し込んだよ」と言ってくれたらいいのに……)
それはともかく、来てくださるなら使っちゃおう。ということで、現在の東京湾の海の実際と今後を話していただきました。
東京湾(江戸前)は、かつて海の生き物の楽園でした。それを再生しようと、アマモという海草の研究をし、実際に増殖・移植も積極的に行なっている、活動する研究者が、この工藤さん。
東京湾の海の状況を踏まえたうえで、アマモという海草について熱く語ってくださいました。
乗ってくると、喋りが長くなると聞いていましたが、確かに……。
でも、話しが終わった後も、参加者の方々からの質問が相次ぎ、実に充実した時間をすごすことができました。
「当日は天気にも恵まれ、また東京湾や魚のお話も聴講でき、
たいへん有意義な時間を過ごすことができました。
家内共々感謝申し上げます。
私たちの場合は釣り体験もいたしましたので、
日々の仕事を忘れ楽しむことができました」
※Iさんからのメールより抜粋
工藤さんの話が終わってしばし歓談。
船が帰途に就いたので、催し物第2弾の開始です。
お話をしてくださるのは、フィッシングライターの加藤義司さん。
加藤さんは、よちよち歩きの頃、お父さんの船に無理やり乗せられて釣りを始め、これまで50年以上、江戸前で釣りを続けてきた方です。
ですから、とても釣れた時期、悲しくなるくらい海が汚くなった時期、ほとんど釣れなくなった時期、そして再び美味しい魚が釣れ始めた今のすべてを釣ってきました。
だからこそできる楽しい話、ちょっぴり悲しい話を交えながら、江戸前(東京湾)の釣りの素晴らしさを語ってくださいました。
次回をお楽しみに!
こうして無事、@niftyつりとしての初めてのイベントは終了しました。もちろん反省点はいくつかあります。スタッフ相互間の連絡がうまくいかず、参加者の方々を待たせることもありました。想定していなかったことが起こったため協力してくださった方に迷惑をかけました。「わかった、何とかしてやるよ!」と、かみやさんに何度も言わせました。本当にお世話になりました。
でも、これがあったからこそ! と言えるものを今後は行っていくつもりです。今回参加された方はもちろん、されなかった方も、次回にご期待ください。きっと、参加してくださった方が満足いただけるイベントを開催しますから。
最後に、参加者してくださった皆さん、ご協力くださった「かみや」さん、手伝ってくれたリポーターのかまちゃん&ツキジさん、お忙しいなか来てくださった加藤さん、そして無理やり引っ張り出しちゃった工藤さん、本当にありがとうございました。
「桟橋へ集合してから出航するまでの間が少し開いて
手持ち無沙汰になりました(早く呑みたかったので)
……中略……
失敗は成功の元です
又参加したいです
夜でも良いです」
※Sさんからのメールより抜粋

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