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2009年6月 8日(月)

【入門】トリプルを狙え!マダコ・メバル・カサゴ その1

夏到来! マダコが熱いぞ三浦海岸。根物だってパラダイス!

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最高に美味いマダコがボートで釣れるぞ!

Tsuri_ico06港/船:三浦東部 ヒット三浦海岸
Tsuri_ico08釣り場:金田湾 三浦海岸沖

毎年初夏の今頃から始まるマダコ釣り。楽しみにしているのは僕だけではないはずだ!これからひと潮ごとに型が大きくなっていくマダコ。特に三浦産のそれは味が濃く、美味なブランドダコである。

そんな美味なるマダコを求め、今回も小林ディレクターを引き連れてヒット三浦海岸から出撃だ!

実は今回、狙いはマダコだけでない。この海域に多いメバル、そしてカサゴをリレーで攻略するべく、色々と策を練っていた。

そこで、まずはサクサクっと釣るための作戦を、ガイド形式で公開しよう。

P_001_c  マダコ【ガイド編】

○道具立て
マダコはタコテンヤと渋糸を使ったシンプルな手釣りスタイル。
使うテンヤや渋糸は、船釣りとボートでは同じ物を使う。

○タコのポイント
遊漁船と最も違うのは、そのポイント選定であろう。

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マダコの狙える根周りポイント

この時期のボートマダコ狙いの水深は5~8mほど。ときに3mを切る浅場でも乗ることもある。

乗合船は全長が20mを超える大型の船も多い。喫水も深いため暗礁が多く、水深の浅い三浦海岸沖の浅場ポイントには入って来られない。
また沿岸30m以浅は地元船優先のルールがある。そのため、三浦、特に金田湾内に入ってくる遊漁船は極端に少なく、場荒れが少ないのが特徴だ。

○ポイントの攻め方
平根と砂地が点在するポイントを流して広く探るのだが、流す速度は人がゆっくり歩く程度が理想。
風にボートが押されるスピードが丁度良い場合もあるが、漕ぎ流しやパラシュートアンカーも用意して活用したい。
2馬力等の船外機なら、クラッチを入り切りして微速流しする方法もある。

○付けエサ
エサはカニや大型のヤドカリ等の甲殻類が一番良いが、手に入らなければサバやアジ等、皮の光る魚をテンヤの大きさに合わせ、丸ごとか半身、切り身で括り付けても良い。
関西では太刀魚の切り身が特エサの地域もあるようだ。

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カニは最も代表的な付けエサ

またタコ用のエギや、タコ専用ルアーもあるので、それらでキャストして攻めるのも面白いだろう。

○誘いから取り込みまで
テンヤはチョコチョコと底を離れない程度に小突くのがポイント。
タコが乗ると“グッ”と根掛かりのように重くなるので、大きくアワセてから素早く手繰ろう!
取り込む時に船縁に貼り付かれないようにしよう。もし貼り付かれると逃げられる場合もあるので要注意だ。

○番外、根掛かりの外し方、流し釣りのワンポイントテク
根掛かりが外れないときはボートの後端に渋糸を括り付け、流れて来た反対側へ漕ぎ上がると外れる可能性が高い。

この海域はタコ壺漁がとても盛んである。
目印は黒いブイ。岸と並行に入っている場合が多く、ブイとブイとの間にはタコ壺を繋ぐロープが海底に入っている。よってブイの位置をよく確認し、ロープを跨がないように流すのがマナー。順守してほしい。

ただし、タコ壺の黒ブイは、良いポイントを教えてくれてもいるのも事実。
ブイとブイを繋ぐラインと平行に流せば、好ポイントを流す良い目印にもなる。
ブイから20m程度距離を取れば大丈夫であろう。くれぐれも漁の邪魔にはならないように。

P_001_c メバル【ガイド編】

以前からこの海域の、根魚ストック量には注目していた。
専門に狙う人も少なく、浅く広大な漁場!
手つかずの根物パラダイスがこんな近くにあったのだ!

ただし、比較的容易に釣れるカサゴに対してメバルはかなり神経質で、魚探に群れが移りながらも口を使わないこともしばしば。
気難しく神経質なメバルを攻略するには、様々な工夫や努力が必要となる。

○道具立て
水深は浅いポイントが多いので、使う錘も軽めがお勧め。
8~15号程度とそれに見合う軟らかめの竿、小型両軸(もしくはスピニング)リールなどで良い。
軟調のメバル専用竿が理想だが、キス竿やバスロッド、磯竿でも代用可能である。

○メバルのポイント
今回は「沖の根」と呼ばれる平根の落ち込みに群れるメバルにターゲットを絞った。
水深は8mほど。6mの高根トップから落ち込む肩口と、その先の砂地底から2m付近に群れている。同じような地形であればメバルが居着く可能性は高い! 根とその周りを根気よく探そう。

○仕掛け
湾奥メバル仕様の胴付き細仕掛け(ハリス1号)に、コマセカゴ(サブマリンM)を使う。
仕掛けの全長は2.4m、コマセで寄せて、付けエサに口を使わせる作戦である。

○エサ
付けエサは、青イソメ、シラウオ、イカ短、サバ短等を用意した。
用意できるなら、小エビやドジョウ、小ハゼ等の活きエサを使うのも面白いだろう。

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シラウオは東北地方ではポピュラーな特エサである

○釣り方のポイント
メバルは神経質な魚ではあるが、群れの密度が濃いと警戒心が薄れるのは他の魚と同じだ。
コマセで群れを固めれば、入れ食いも夢ではない。
潮の濁りや空の暗さも警戒心を和らげるプラスポイント。

しかし澄み潮時の浅場でこそ、攻略し甲斐があるというもの。
細いハリス、さまざまな付けエサのローテション、緩やかな誘い等を駆使すれば、スレて渋くなっても追釣りは可能だ。
釣り方や誘い方の具体的な解説はこちらを参照して欲しい。

P_001_c カサゴ【ガイド編】

カサゴは、極小ブラーにサバ短を付けて、投げて広く探る釣りと、流しながら胴付きで狙う方法とがある。
ポイントはマダコやメバルと重なるので、ここでの紹介は省かせていただこう。

エサはサバ短、イカ短に加え、小サバやセグロイワシが釣れれば、イケスで活かして使ってみるのも良い。
活きエサには大きな個体が飛びついて来たのも、付け加えておこう。

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ウルトラライトタックルでのブラーカサゴ

ブラーのキャストと胴付きの流し釣り、どちらも一長一短あるが、今回ブラーは管釣りロッドで試したこともあり、釣り趣は満点であった!
今度はワームを使ったキャストにもトライしてみたい。

さぁ、サクサク作戦はまとまった。あとは実践あるのみ。

P_001_c 関連情報

【釣行記】トリプルを狙う!マダコ・メバル・カサゴ その2

P_001_c DATA

釣行日:2009年6月4日(木)
天 候:曇り、のち晴れ、風南微風
状 況:中潮 波0.5m
狙 い:マダコ、メバル、カサゴ
エ サ:冷凍カニ、アミコマセ、アオイソメ、サバ短冊、シラウオ、イカ短冊
交 通:横浜横須賀道路・佐原IC下車右折、野比駅前通過後134号線沿いに南下、諏訪神社入口信号直ぐ先の海側有料P入口をまっすぐ突っ切り、漁港内を通り右の砂浜に出た所。ミニストップと道路を挟み反対側。

釣り人/文:ぐり

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