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2009年5月18日(月)

【入門】今年こそ獲れる!ボートアオリ肝の肝

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タマアミからはみ出すデカアオリ…でもまだまだデカくなるのだ!

キング・オブ・イカは? と聞かれたら、これは誰であれ間違いなくアオリイカをあげる事だろう。大きさで言えば、ソデイカや南方のコブシメなんてターゲットもあるが、釣り物としてあまり馴染みはない。

その点、アオリイカは北は秋田、岩手から南は沖縄、その南まで広く分布するターゲット!
♪アオリイカを、アオリイカを、釣ってみたいと思いませんかぁ~♪ 釣れればまさに「夢の中へ」なのだ。

○気むずかしいアオリも油断する!

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アオリイカの眼はイカ類の中でも極端に大きい

食べて美味なのはもちろんだが、釣り人にとってアオリの魅力は、その引きの強さと、気難しさにある。
特に、キロを超える大型アオリイカの胴体に貯めた水を噴射する重い引きは、一度でも味わえばハマる事は間違いない!

しかも、簡単に釣られてはくれない。特に、産卵前の大型個体は恐ろしく臆病で神経質だ。

だが、そんなアオリイカが、いとも簡単に釣れてしまう時期がある。
たとえば時化の後、濁りが入った時、濁りが取れる時、水温が急変した数日後などだ。
これらは大食漢であるアオリイカが、捕食する時期を逸した「明け」にあたる。つまり、極端に腹を空かすと、アオリと言えども警戒心が薄れてしまうらしい。

○まず海水温度に注目!

接岸は水温が17℃を超えるくらいから始まり、20℃を超せば産卵が始まる最盛期となる。

ボートの釣果としては最も早いのが館山、そして内房、三浦、伊豆(黒潮の状況では早い時も)へと続く。2009年は黒潮の流路関係で、接岸は少し遅れ気味である。

この接岸する海底地形にも特徴があるので、頭に入れておくとよい。
アオリイカは、深場から沢の谷間のようなルートを通って浅場に近づいてくる。
この時、ボトルネックとなる地点では、接岸待ちのアオリイカが大規模な群れをなす事があり、何らかの要因でスイッチが入ると(水温上昇もその1つ)、先に競うように捕食行動を起こすことがある。これがXデーと言われる、幻の爆釣日だ!

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○王道から攻めるのも忘れるな!

では、一般にアオリイカはどこで狙えばよいのか。
主な狙いとしてはカケアガリ、根周り漁礁周り、ベイトの反応がある場所等、そして産卵期はアマモやカジメなどの海草密生地の脇なども好ポイントとなる。

でも、それって、他の魚種でも絶好のポイントでは?
そう、これらのポイントは時にカワハギやキス、アジが集まる場所でもある。アオリイカだって、プランクトンや小魚が集まる、変化のあるそんな場所を好んで回遊しているのだ。まずは王道を攻めてみるといい。

アオリイカとしては深場となる、縦釣りのポイントも、秋口のカワハギポイントと重なる。平根点在の砂地、漁礁周りや根周りなどを流して狙おう。

さらに、最も活性が高くなるのは潮の止まる直前直後の30分。

これから夏にかけ、カワハギ釣りやコマセ釣りに行ったときは、その1時間だけはタックルを持ち替えてみよう! トロトロと潮が動く若潮や長潮だってチャンスはあるぞ!

○ボートアオリは縦と横の釣り

ボートでアオリイカを狙う場合、水深によって縦の釣り、横の釣りを使い分ける必要がある。

縦の釣りとは、バーチカルエギングとも言われるも。オモリを使って沈めたエギをシャクり上げたり、そのまま落とし込んだりを繰り返す、文字どおり「縦の動き(深さ)」を意識したスタイルだ。

P_001_2 ポイントが水深15mより深い場合・・・縦の釣り

エギとラインの間に中オモリを付けたり、下オモリを付けた「胴付きスタイル」で、いち早くエギをタナまで送ってやる。エギは底から1~2mをキープ。

中オモリ式なら、魚探などで水深を確認して小まめにタナを取り直す。
鋭く、小さく、数多くシャクるのが、中オモリ式バーチカルエギングのトレンドだ!

ボートは、ラインに少し角度がつくくらい(約60度)のスピードで漕ぐか、船外機の微速で流し、8秒に1回ほどシャクリを入れてやる。
ボートが風で流れるくらいのスピードを目安にしてもよい。この場合、風上に漕ぎ上がってポイントを通過するように流そう。

魚探を持っていなくても大丈夫! そんな方には、「胴付きスタイル」がオススメだ。
ただし、胴付き仕掛けの場合、エギはオモリに引っ張られて“ストン”と落ちてしまうので、シャクッたらラインにテンションをかけたまま、ゆっくり落とし込んでやるのがキモだ!
エギは1m落ちるのに2~3秒かかるので、落とし込むスピードを良くイメージしておこう。

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アオリイカの乗りはシャクッて落とすエギが止まったり、反対に糸フケが出たらイカがエギを抱いている。
リールを素早く巻いてラインを張り、“グイッ”と持ち上げてればガッチリ掛かるぞ!
時にシャクッた手が“ズドン”と止められる事もしばしば、びっくりして竿を落とす事も多い。尻手ロープは必ず付けておこう。

P_001_2 水深が15mよりも浅い場合・・・横の釣り

横の釣りは、陸っぱりエギングとまったく同じキャストスタイル、
アンカーリングしてポイントをピンで狙いキャストで狙う。

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エギが底をきっちり取ることが、この釣りのキモ。
それに横糸はフケが多くなるので、キビキビとシャクリ動作を入れるのがポイントだ。

なお、これからの時期、キャストスタイルのボートエギンガーが増えるが、
アンカーリングしている風下(100m以内)に入るのはマナー違反。
横に50m程度ズレるか、風上側に離れてアンカーリングするよう気を付けよう。

○エギセレクト

最後に僕が一存で選ぶ、一押しのエギセレクトを。

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上からオレンジマーブル・アジ金・ピンクマーブルの3カラー。
ボートなら総て4寸以上で可。

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シャクリや釣り方のテクニックは専門書やこちらを参照して欲しい。陸っぱりエギングや、船釣りエギングの解説が十分参考になる。

★あなたもこんなデカアオリ♪に逢えるかも!

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(ライター/ぐり

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