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2008年1月23日(水)
【突撃】葉山「厳寒の葉山でマコガレイ」
アンカリングに苦戦しながらも、真冬のマコガレイを葉山で狙いました!(リポーター/はめじー)
| 2008年 1月14日(月) | |
| 曇り 北風強い | |
| 小潮 波0.5m | |
| マコガレイ | |
| 青イソメ | |
| 三浦西部 葉山森戸海岸 葉山釣具センター | |
横横道路逗子インター下車 | |
マコガレイの穴場 葉山界隈
冬の風物詩マコガレイは東京湾では一般的な釣りものですが、ここ相模湾、葉山界隈でも釣れる事は意外と知られていません。しかも場荒れしていないので良型が揃うのも魅力です。
ただ、12月~1月は産卵期の真っ只中で一番食い渋る時期。まして、ここ森戸ではカレイを専門に狙う人が少ないので、情報もほぼ皆無。果たして獲れるのか・・・不安は募りますが、でもここ数年実績をあげていることを思い出し、頑張るぞ!!と気合いを入れ直しました。
前日の予報では、最低気温-2℃! さすがに休日とは言え、ボート釣りのお客さんはまばらです。防寒対策は万全! 寒さの為に集中力を欠いてしまっては、安全面でも釣果面でもいい結果は望めません。
いつものように店主のkeeさんからアドバイスを受け、アオイソメ5パックを購入、浜に下りて出船準備です。
北風に流され、悪戦苦闘
今回狙うポイントは、この時期設置される<ワカメ棚>周辺。
<ワカメ棚>は冬の風物詩でもありますが、張り巡らされたロープに付着するのはワカメだけではなく、海苔や貝類またそれらに寄る甲殻類や虫、小魚、プランクトンも多く、様々な生き物のゆりかごの様な場所です。
ただし<ワカメ棚>周りなら、どこでも良いわけではありません。砂でも底質のより柔らかいポイントを探します。カレイはポイントが命です。
ポイントの<ワカメ棚>はボート乗り場のすぐ前と近いので、曳き船は使わず手漕ぎで乗り出しました。
しかし、いざ漕ぎ出してみると思ったり強い北風。本来、森戸海岸は北寄りの風には強い地形ですが、結構な北風にボートは勢いよく流されます。
しかも、<ワカメ棚>周りには棚を固定するロープが入っている為、風向きや流される距離を慎重に計算してアンカリングしなければなりません。
そのうえ、ポイントは砂泥地と言う事もあり、強風に流されなかなかアンカーが効かず苦労しましたが、なんとかアンカーも決まり、8時前には竿を出せました。
ここ葉山ではアンカーが効くか効かないかが、安全な釣りが出来る判断をする基準になっています。
砂泥地では風が強いとアンカーが滑り、ボートを固定出来ません。
風の影響が少ない陸寄りに戻るか、風が収まるまで陸で待機する場合もあります。
今日は満潮の潮止まりが8:30。カレイは潮止まり前後に釣れることが多いので、すでにチャンスタイムに入っています。
用意したタックルは4セット、真下を小突きで誘うための軟調カワハギ竿1本に、ちょい投げで広く探るキス竿3本。
仕掛けは自作の3本針、色々なタイプを作って試行錯誤中です。
カレイはアピールが命、針のチモトはフロートやビーズで飾りつけするのが流行っています。
付け餌はアオイソメ、2、3匹を房掛けに、ケチらずたっぷりと付けます。
これもアピールの為です。
なんと一投目から!!
朝一の投入は期待と不安が入り混じり、なんとも言えない緊張感に包まれます。
期待に胸膨らませ1本目を投入、はやる気持ちを抑えつつ2本目もセットしました。
すると早くも1本目の竿先が「モゾッ・・・コツッ。」
早あわせは厳禁と自分に言い聞かせ竿を掴みました。
餌にボリュームがありますから、口の小さなカレイは中々喰いこみません。
若干テンションを緩めて送り込み、待つこと数十秒。
そーっときいてみると…ゴツッゴツッ・・・グググッ!
ひときわ強い引き込みに、鋭く小さくアワセを入れます。
確かな手応え、手に伝わる感触は「スコップで水をかく様な」カレイ独特の重量感溢れる引き!
ときおりの強い引き込みをかわしつつ慎重に巻き上げ、心臓が高鳴るのが解ります。
上がって来たのは良型の本命、マコガレイ!!
なんとなんと一投目からまさかの本命ゲットです!
36cmありました。
船真下でのヒットだったので、他の3本もすべて真下に落とし直します。
カレイはこの時期、固まっている事が多いので、釣れた場所を探るのがセオリーです。
するとすぐにまたアタリが!
既に一枚獲れた余裕か、落ち着いて送り込みアワセのタイミングを計ります。
ゴツッゴツッ・・・ゴクンッ!
アワセも決まり、焦らずゆっくり巻き上げます。
カレイは途中で抵抗しなくなったりしますが、水面に近づくと猛然と抵抗する事がよくあります。最後まで油断は出来ません。
浮いたのも先程とほぼ同じ良型、無事ネットに入りました。
37cm、なかなかのサイズです。
そして程なく、今度は2本の竿同時にアタリが出ました。
とりあえずその2本を左右の手に持ち、どちらを先にアワセるかタイミングを見極めます。しかも、偶然なのか、幸運なのか、2本共ほぼ同じタイミングで竿先が引き込まれました。
そこで、バンザイする形で左右同時にアワセたところ、幸運にも2本共掛かった模様。
1本の竿を足に挟み落ち着いてまずは1枚獲りこみます、続けて2枚目も無事確保!
サイズは2枚とも、34cm
時計はまだ9時を廻った辺り。潮止まりを挟んだほんの1時間の間に良型の本命を4枚もキャッチできました!
やはり「時合」って大事ですね。
短いチャンスを確実にものに出来た充実感に溢れる瞬間でした!
その後、カレイのアタリは全然出なくなり、キス仕掛けを出しますが不発。
イイダコとアナゴが遊んでくれました。
カレイは仕掛けを入れてからの待ちが長いので、今期湧きの良いイイダコで遊ぶのも面白いと思います。

〇「ワカメ棚」周囲での釣りは、棚を固定するロープの方向をよく確かめ、仕掛やアンカーロープが絡まない様注意が必要です。
〇アンカーが効かず強風により流されて、「ワカメ棚」に入ってしまうとアンカーが上がらなくなり大変危険です。「ワカメ棚」は海の畑、決して漁師さんの邪魔や迷惑にならない様留意してください。
〇マコガレイは今産卵期に入っています、今回産卵後の固体も釣れたので、産後の荒食いが始まるのも近いと思われます。
〇かじかんだ手で虫餌を付けるのは苦労します。『石粉』等の滑り止めが釣具店で入手できますので、使ってみてください。

葉山釣具センターと店主keeさんの紹介 (文、ぐり)
私達がホームグラウンドにしている「葉山釣具センター」は、貸しボートのみならず釣具や餌の取り揃え、色んな釣りの情報に精通しています。
それは我らが釣りの師であり、頼れる兄貴分の店主keeさん(写真)が、無類の釣りキチに他ならないからです。
ボート釣りのポイント指南から、釣りもの別のテクニックや潮の読み方、捕食のイメージと解り易くも深いレクチャーは、初心者はもとよりベテラン釣り師も唸るほど。
またkeeさんは遠征、大物釣りも得意としていて、泳がせカンパチは十八番、定休の火曜はシーズンになると毎週の様に離島か遠征船に通い、自ら釣りに興じています。
勿論、希望があれば遠征ビギナーにも同行して、手取り足取り教えて貰えますので、遠征、大物釣りに興味がありましたら、気軽に問い合わせてください。
遠征、大物タックルも総てレンタルできますので、クーラーボックスのみの釣行が可能です。
















